高速バス初体験

新宿朝10:00発飯田行き。
初めて乗っちゃったよ、高速バス。
飯田まで４時間。
バス遠足は絶対酔って最悪の子供時代。
いつも一番前に座らされてたのだが、
今回一番後ろの席でガーガー寝て行く。
トラウマから解放されたよ。
なーんだ。やればできるじゃん。

The Holmes

浅草と言ってもここは駒形1丁目。
「The Holmes」でライブ。
私とピアノプレイヤー大樹君は店内。
お客様は外で立ち呑み状態。
まるでモンマルトルのバーみたい！
雨が心配だったが、やはり晴れ女伴海、
いやー、楽しかったっすね。
シャンソン、カンツォーネ、ジャズに歌謡曲。
もーなんでもありさ。

ここはとにかくエビスとギネスが滅茶ウマなの。
マスターのパスタその他お料理もマル。
10人で一杯という店は、３倍もの人で盛り上がっちゃった。
いらしてくださった皆様ありがとう！！！
またやりましょーねー。
地域に密着。
駒形地区を盛り上げるゾー。
（雷門地区に負けないわよ）

（茹で）タコ親父

新橋４丁目の「とりで寿司」にて、
風呂上がりのオヤジのごとく、気持ちヨサソなタコおやじ発見。
いやー、いい顔しとるなぁ。
ちゃんと「ハチマキ」してますよ。

パトリスと銀ブラ

Patrice（私のアルバムのピアニストであり、スタジオのオーナー）
が来日中。
ジュサブロー館に連れて行ったら感激してた。
寿三郎さんの作った「ジョジョ」ちゃんを見て、
「バルバラにそっくりだ」
細いあご。大きな瞳。
夢と現の狭間に居るようなあの雰囲気。
彼はバルバラの家に滞在してたことがあるそうだ。

その後は、銀座でぶらぶら。
日比谷公園まで足を伸ばす。
薔薇が美しかった。
パトリスは薔薇に詳しい。
日比谷にはフランスの薔薇が沢山ある。

公園内で、何故か「オクトーバー・フェスト」
ドイツからビールやら料理やらブラスバンドが来ていた。
10月に横浜で本番なんだってさ。
ものすごい人達がビールのジョッキ片手に盛り上がっていた。
大勢のビジネスマン達、OLさん達。
パトリスはびっくりしてた。

パリのスタジオに行ったのは、
ちょうど1年前だったねと言ったら、
信じられないという顔。

イタ飯屋でピザとワイン。
ステージやコンサートの話をする。
言葉は幼稚なんだけど、私なりのオピニオンを話す。
彼は真剣に聞いてくれて、意気投合。
幸せだね。
こういう話が出来るのは。

踊る銀座

親友ヒロミちゃんとアマンドでお茶。
銀座で我々がお茶だけで済むわけもなく、
汽車ぽっぽ側に移動、新潟の魚とお酒の美味い店へ。
そして知人と合流後、つれて行かれたのは
銀座「KENTO'S」
VIP席でゆったりワインなんか飲んで高見の見物しておったが、
うわ。すごいね。おじさま達の弾けぶり。
まだまだ捨てたもんじゃないね。銀座も。
うん？25日だから？なのかな。

結局70年代の好きな曲かかって、
降りて行き、踊り狂っちまいました。

なんかわかるなぁ。この人達の気持ち。

Le cafe a la terrasse

iPhone が調子悪い。
よし、Apple store行こう。
雨のギンザ。歩行者天国。
結局、本体ごとお取り替え。
一件落着。
ハラヘッタなぁ・・・
日比谷に近い、La Bohemeは、
いつも夜中に行ってガラガラなのに、
（先日はここで康江姐と朝方までしゃべってしまった！）
今日は日曜の昼間、すごい人。女性客ばっかり。

すぐ隣のカフェで一休み。
カプチーノにハートの印。
ちょうど去年の今頃、
こんなふうに雨のカフェにいたなぁ。
レコーディングの真っ最中でした・・・

牛に引かれて善光寺

思い立って行って参りました。
「善光寺」
偶然にも七年に一度の御開帳は今月一杯。
滑り込むようなタイミング。

ちょっと思い悩むことあり。
そんな時ふと、ある人から聞いた善光寺の「回向柱」の話。
その柱（紐で御本尊とつながってる）に触ると、
胸の中の振り子が、どちらかに傾く。
迷った時は行くのだと、その人は言った。

「日曜日は４時間待ちだったよ」なんて、タクシーの運転手さん。
でも私が行った時は夕方。
団体客も減り、1時間ぐらい並べば良いんじゃない?と言われる。

触れなかったら夜中にでも来ようと、
まず、御開帳の金ぴかの御本尊をゆっくりお参りする。
とことこ階段を下りて行くと、なんと
「回向柱」の正面に人が居ない。
私は両手で柱に触れた。

とたんに、涙が溢れた。
さらさらと、後から後から涙が流れた。
「私に勇気をください」泣いたのが先なのか、
心の中でそうつぶやいたのが先なのか、
何故そんなことをつぶやいたのか、
全くわからなかった。

とにかく私は、夢中で柱に触っていた。
気の済むまで触って、涙が流れるままにして、
ふと目を開けたらものすごい人達が群がっていた。
私が、すんなり柱を触れたのは本当に幸せな偶然だったのだろう。

一体なんだったのだろう？
初めてパリのサクレクールに行ったときも、
涙が溢れたのだった。
時々あるんだよなぁ。神聖な場所、霊場に行くと。
いつもではないのだけど。

まるでプールで沢山泳いだあとの様な、
甘く気怠い疲労感をまとい、
仲見世を抜け、参道を降りて行った。

来て良かった。
なんだか、すっきりした。
ありがとう。
ありがとうございます。


（後日談）
回向柱の話をしてくれた方は、
「丑年」生まれの方だった・・・
ありがとう。私の牛さん。

千の風になって

昨日「お別れの会」という場所で歌った。
外谷さんのピアノと、朔羽のヴァイオリンと、
故人を偲んでお集りの方々の中での演奏だった。

「赤とんぼ」や「おぼろ月夜」などの唱歌から、
「桜ん坊の実る頃」などシャンソンも少し、
そして「花」や「なだそうそう」などに日本のうた。
私の「道」や「珈琲」も、オリジナルの静かなバージョン。
暗くなりすぎず、穏やかな、いい演奏だったと思う。

「千の風になって」という歌は、
あまりに流行ったので抵抗があり、私は
決してステージで歌うことはないと思っていたけれど、
今回はしっくり来る、ドンピシャな歌だなぁと思った。
何だか、ヴァイオリンの音色を聞いてたら、
泣きそうになったよ。
いい歌だね。

2本立て

朝って気持ちいいもんだねぇ。
新しい朝。人も街も生まれ変わってるんだねぇ。
昨日めずらしく早く寝て、
今朝7時前に起きた。
普通の人は当たり前なんだと思うけど、
宵っ張りの私には素晴らしいこと。

苦いブラック珈琲にあずきが「おめざ」
よく寝たから今日はあまり倦怠感がないよ。
声出してこー！
今日はいっぱい歌う日。
昼間お仕事。夜もお仕事（鳩ぽっぽ）。
遊びに来てねん。

リハ疲れ

昨日は外谷さんと朔羽（ヴァイオリン）がウチに来てくれて、音合せ。
明日、ある会社の社葬で、故人を偲ぶコーナーで演奏います。
このテのお仕事は初だけど、
「歌って欲しい」というご要望があるかぎり、
何処でも飛んで行きますよ。

日本の唱歌や、山田耕作の曲、その方の故郷の歌、
ちょっとだけシャンソンやカンツオーネも混ぜて、
穏やかな、暗くなりすぎない演目にしました。
自分のオリジナルも少々加え、
結構これは癒し系そのものだなぁと。
久々にヴァイオリンも入って、歌いながらジーンと来てしまった。

調子に乗って3時間くらい歌ってたら、
昨日は元気だったのに、また今日はくたくた。
忙しいとジャンキーなものばかり食べちゃうから、疲れちゃうのかしら。

パパが釣って来た「イサキ」を塩焼きして御飯炊いて食べました。
美味しかったよー。
海の命、海の幸、ありがとう。