女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

猫になりたい

2007-12-27 | 音楽

あちこち駆けずり回っております。
大掃除はまだ途中です。
今日はいい天気だから、ばばのお墓に行って来よう。
パリのお友達にメールでinvtation送る。
もう秒読み。緊張してるよ。

猫の手も借りたい!
が、猫はひなたぼっこ中。
しかも仰向けで、手ではなく足をこんなふうにー・・・
ああ。いいなぁおまえ。

「猫になりたい」
バルバラのシャンソンがあったっけ。



*2008年スケジュールちょっとだけアップしました。パリの場所もこちら(↓)

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Merry Christmas

2007-12-25 | 音楽

素敵なイヴを過ごされましたか?
私はここ十数年来初めてのお仕事しないイヴでした。

寒いけど、このお気に入りの場所、
CANAL CAFE(神楽坂のお堀端)で、
ささやかなイルミネーションを楽しみました。
レストラン店内には人が賑わっていたけれど、
デッキのカフェには人影も無く、がらんとして、
控えめに聞こえるクリスマスソングが、いいかんじ。
お堀に浮かぶイルミネーションと、その向こうの中央線の光の帯、
そしてワインのデカンタ。

しずかな、しずかな、ゆったりとした時間。
吐く息真っ白。
お月さま真ん丸の、Silent night でした。




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BONA

2007-12-23 | 音楽
wine keeper

ワインキーパーと言ったり、ワインホルダーと言ったりするけれど、
ウィスキーのようにボトルをキープしておくわけにもいかず、
ワインは結局飲み干すしかないのだよ。(と、まず言い訳)

先月飯田で歌った時、真っ赤な大っきなバラの花束と一緒に、
このワインキーパーを頂いたの。
これ『BONA』といって、
なんと全てのパーツが、大小さまざまな
「ボルトとナット」だけでで出来てるメタルオブジェ。
凄いのよ。ほんっとに、よく出来てるの。

上に乗っかってるお人形が、腕を上げグラスを口に運ぶと、
口がかぱっと開いて、景気良く飲み干すの図。
うー、かわいい。

気ぜわしい今日この頃、パリ行きのことでついナーヴァスになるけれど、
このなんともいえない表情の相棒のおかげで、
ホッカリした気分になるの。
「気楽にいこうぜ」
「うん、そうだね」
ありがとう。

この頃のお気に入りは、
信州のリンゴと、こんがり焼いたベーコンを一緒に食す。
これをつまみに赤ワイン・・・あー、至福の時。
ご馳走様!


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きよしこの夜

2007-12-20 | 音楽

ラストライブいらしてくださった皆様、ありがとう。
なんだかのんびりしたムードのライブでした。

あれ?いつもと違う店内・・・おー!白いグランドピアノが!
まだ来て1週間のピアノだそう。
やはり、デジピより、生ピの方が良いです。
外谷さんも、嬉しそう。

お久しぶりのお客様や初めての方もいらしたのだが、
なんと言ってもこの日のハプニングは、
私の元「生徒」!・・・12、3年ぶり!?
今いくつ?って聞いたら「24です」
ひゃぁーっ。もー先生気絶しそうです。

椅子をよじのぼるようにして、ちょこんとすわってピアノ弾いてた。
彼女がそんな小ちゃいときから、中学の途中くらいまでレッスンしたかなぁ。
そう、私ピアノを教えてた時代があったの。

シャンソン初めて聴いた、というより、私の歌を初めて聴いてくれたのね。
「すごく素敵でした」
こんなに立派になっちゃって。相変らずお目目の美しい娘さん。
小さい頃から、優しくて、しっかりした子だった。
看護婦さんをやっているんだって。
あなたが居てくれたら、患者さんは幸せだよ。

抱きしめて、泣きそうだった。
ありがとう。
歌ってて良かったな。生きてて良かった。
そう思うのはこういう時。

そしてさらに、第2の嬉しいハプニング。
Parisから、アコーデオニスト、ヒロコさん登場!
乱入・・?一緒に演奏しました。
居合わせた人はラッキー。



「Amazing Grace」と「Silent Night」をメドレーで歌ったら、
お客様がハモってくださったの。
私にとっての聖なる夜。

そして家に帰ったら、こんどは
「私の」ピアノの先生からクリスマスカードが・・・
温かな、冬の夜でした。




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本日ラストライブ

2007-12-18 | 音楽

さて。私の今年のステージは今日が最後です。
もう、さっさか終わっちゃいます。
クリスマスは何しよっかなー。
もの凄い欲の無さです。
この時期働かないって、どーいう魂胆なんざんしょ。
自分でも呆れ返っております。
このために、日頃の「つましい生活」がモノをいうってもんです・・

ちなみに昨日は家から一歩も外に出ず、
食費も交通費も使っておりませぬ。
えっらいなぁー、アタシって。
何やってたかって、歌の練習そっちのけで掃除しておりました。
一番の恐ろしゾーン、洋服ダンス周り。
気が狂ったようにひっくり返し、クリーナーかけ、
バンバン捨てました。
ピアノ(パソコン)の部屋もかなり片付きました。

あー、すっきり!

でもなぜ、すぐに散らかっちゃうのだろ。
足の踏み場も無いほどに。
本当に私は片付け上手の散らかし好き。
楽しいよ、まったく。

今日は新曲も数曲入れて、楽しくのんびり歌い納めます。
ほんのりクリスマスパーティー兼忘年会、ってとこかな。
遊びにいらしてね。(詳細↓)

今年のラストステージ!(12/18)
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down

2007-12-16 | 音楽
down

と言っても、落ち込んでるわけではない。
寒いのだ。
そう、ダウンって羽毛のこと。
今愛着のダウンは、襟と袖に毛皮が着いてるロングのものであるが、
もうひとつ、ハーフのジャケットの方ははシンプルな形で、
もっぱら「自宅用」になってしまった。

家の中でダウン!

とか言うと、自分ちで行き倒れになってるみたいなんだけど、
何故?って、うーん・・
暖房嫌いなのよ。

Skypeで、Parisと話してる時、私が鼻すすってたら、
“イーティン”してんのかと言うから、
“no”って言ったら、
"信じられない!”
よく聞くと、Tony先生は"heating"と言いたかったそうで。
フランス人「ヒ」って言えないんだもんねー。
(なんつったら、石原さんみたく怒られちゃうかな)

heatingもしてないよって言ったら
「terrible!」
あちらは暖炉が有るくらいなんだもんね。


1月のparisって、寒いんだろうなぁ・・
綿入れのハンテンなんか持ってったらウケるかも。




今年のラストステージ!(12/18)
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Les feuilles mortes

2007-12-14 | 音楽

枯葉を、落ち葉というのではなく、
Les feuilles mortes・・・死んだ葉っぱと歌うことが、
シャンソンなのだろう。

昨日六本木で、もう逢えないかもしれないと思っていた人に逢った。
私のスケジュールをどこかで聞いて、
訪ねてくれたのであった。

嬉しくてつい、
「生きてたの?」
などと言う、失礼なことを言ってしまった。
「死んだと思ったでしょう?」
「まさか!」
大げさに笑ったけれど、
心のどこかにそんな気持ちが全く無いとはいえなかった。

不意にわからなくなる消息。
突然逝ってしまうひと。
グレーの葉書。
師走、華やかなネオンとは裏腹な、
静かな水のような気分。


そしてついさっき、
突然知らされた知人の死。
その人のことを思いながら、夕焼けを見た。
寒くて冷たくて、でも夕空は燃えていて、
美しく赤かった。

音楽を、そして美しいものを愛した人だった。
ご冥福を祈ります。





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伴海新聞師走号

2007-12-12 | 音楽

久々新聞出しました。
今はもう月1になっちゃったなー。
メルマガのメンバー以外の方には、
暇に任せて手作業で配信してますので、
行ったり行かなかったりすると思いますが勘弁ね。
メルマガに登録してる人には必ず行きます。
けど、登録した時とアドレス変わっちゃった人には行きません!
勘弁ね。

いまだに、「なんでくれないの?」
とおっしゃる方がいらっしゃいますが、
はい。遠慮してるからですー。
でもブログをご覧になってる方には、殆どこちらで告知してますから、
新聞のお知らせは必要ないかもしれませんねー。

「新聞送って!」
「もう送らなくていいよ!」
など、リクエストある方はこちらへご一報くだされ。
info@tokyoctv.com


さて、今月私は3日間しか働きません。
なわけないだろって?
いーえ。なわけなんです。
と言っても、シャンソニエに限っての話なのですが。

お正月早々パリ行くでしょ。
もう今からかなりナーヴァス。
もう何も手につきません!(うそ)

今年の歌い納め、是非いらしてくださいね。
(↓スケジュール参照)




12月スケジュール更新しました
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つの笛

2007-12-10 | 音楽

花小金井というとこへ行って来た。
花の小金井なのに、小平市なんだそうだ。
うわっ、遠い!と思ってたけど、意外に近かった。

珈琲専門店「つの笛」にて、アカペラコーラスのライブ。
珈琲の香り豊かな店内での、幸せなひととき。
お客様は皆じーっと聴き入ってくださった。
暖房慣れしてない私は、最初喉がパニクったけど、
なんとか歌いきったかな。
優しいお店の方々とお客様のおかげ。
あと休憩に頂いたご自慢の珈琲と、ほっぺた落ちる自家製ケーキのおかげ。
みなさん、ありがとう。

香り高い珈琲は、徹底的にこだわり抜いたもの。
この豆は、ハンドピック(手作業)で、
ひと粒ひと粒選別した、宝石のようなものだよ。
本当に、美味しいの。

普段は、お店夕方6時に閉まっちゃうんだって。
ライブ終わった後、お店のご主人、奥様、お店のみなさまから、
温かいおもてなしを受け、ツリーの紙コップも嬉しく、幸せな気分。

なんだか、日本じゃないみたい・・
6時にお店閉めるとか、家族友達一緒にパーティーとか、
パリで見た絵のようだった。
この余裕、心の豊かさがあるから、
あれほど香り高い美味しいひとときをお客様に提供できるのね。

ガツガツ働くだけが仕事じゃない。
年中無休とか、朝から晩まで夜中までというのだけがサービスじゃない。
目に見えない場所に贅沢に使われている、余裕の時間。
質の高さとは、そういうところに生まれるのだと思う。
そしてそれは、最高のサービスになる。
「プロ」を感じたよ。


提供する側の人間が、本当に人生を楽しんだり味わったりしていなければ、
喫茶店もレストランもバーも、空しいものだ。
歌も、然り。
一杯の珈琲に、いろんなことを考えさせられた日であった。

つの笛

あ、そう言えば昨日、
Tony先生から、私の「珈琲」の仏語詞が届いた。
「Le cafe」
うーむ。ほぼ、私の詞に近いけれど・・・
まぁ、乞うご期待。


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You raise me up

2007-12-06 | 音楽

クリスマスソングを含む16曲を詰め込んで、
久々にアカペラコーラスのサポート。
ふぅ。なんとか覚えたかなぁ・・・

リハの音聴きながら、自分のソプラノ声にもやっと耳が慣れた。
「これ私じゃない」と思うと辛いけど、
ここでは全く別のキャラなんだと思うと声まで出やすくなる感じ。
これも一つの発見だね。
もっと早く気づくべきだった。
可愛いんだよー。ソプラノトモちゃん。

しかし、難しいね。
最近とんと「団体行動」がとれないワタクシ。
歌う時はもっぱら独りで「勝手気まま」に歌ってるし、
間違えたって自分の責任で臨機応変切り抜けられるけど、
グループとなるとそうはいかぬ。
ちょっとした1フレーズも、責任重大なのだよ。

デュワッデュワーとか、ウーとかフーとか、アーとか。
単純だけど縦が揃うと素敵よね。
こういう快感、独りでは味わえないわね。

「You raise me up」は、私がメロをとるんだけど、
なんだか泣きそうになっちゃった。
この仲間達に逢えて幸せだなぁーって。
一緒に歌いたいって言ってくれて。
こんな頼りない私を信じてくれてさ。
ありがとう。


信じてもらえるだけで、人は強くなれるんだ。
やっと気づいたよ。



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