女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

年忘れ

2012-12-30 | 美味

2012/12/29

綾瀬のタイ料理屋で忘年会。集まった10人、お店のSINGHAを飲み尽くし、

その後カラオケ。ワインで盛り上がり、最終的には我が家で日本酒&焼酎。

飲んだね。いやぁー飲んだね。気持ち良いね。思い残すこと無いね。

あと何年、こうやってみんなと飲めるのかな。愛しいひと達。

損得勘定(感情)抜きで、飲んだり笑ったり歌ったり出来る仲間が居ることは幸せだ。

みんなありがとう。今日逢えなかったひと達にも、ありがとう。

どの酒も美味かった。お酒も歌も、相手あってこそだよなぁ。

 

 

 

 


休憩ばかり

2012-12-28 | 美味

溜め込んだ雑用と、掃除と、あー、やんなきゃやんなきゃ。

と口だけでは焦っているのだが、なんだかエンジンかからない。

ただただ、休日の開放感のみ満喫中。

宮崎の父の実家の庭の椎茸を、オリーブオイルとにんにくで炒めて赤ワイン。

おまけにちょこっと、銀鏡の柚子胡椒など添えて。

はぁ~。美味い。幸せ~。

さっさとやらんかい!と自分に突っ込み入れつつ、

一向に進まない年の瀬のあれこれ。


寒い夜は熱燗と・・

2012-12-26 | 美味

小さな忘年会。北千住の「きね鮨」さんへ。

寒い寒い夜に熱燗美味し。

新鮮な貝や鮪、ほっぺた落っこちそうな “あん肝” をつまみに

二合徳利何本飲んだ?

そこへ、じゃぁ~ん。焼きたての玉子焼き。

出来立てほやほやの湯気が見えるかな。

早速切ってもらって、大根おろしにちょっとのお醤油。

美味い!!!

ああ。日本人に生まれて良かったなぁ!

という味。

体も温まって、うーむ幸せ。ごちそうさま。

爽やか板さんピース!

 


Silent night

2012-12-24 | 素敵

素敵なツリーを頂いた。これ、なんとオルゴール。「きよしこの夜」を奏でながら回るの。

オルゴールが止まるときの切ない気持ちって、きっと子供のときのまま変わらないな。

ブッシュドノエルのケーキは手作り。ちくちく縫ってフエルトで出来てる。

数年前、ちょうどクリスマスに入院してた時頂いたもの。病室に飾ったっけ。

カードも手作り。こちらは今年頂いた切り込みをくるりと回すとツリーが立つ。可愛いね。

みんなみんな、幸せなクリスマスでありますよう。

そしてどうぞ、みんなみんな、健康で、心温かい冬でありますよう。

Merry Christmas !!!

 


ソメヤケンジ展

2012-12-23 | 素敵

原宿の「Gallery Kitchen」にて、ソメヤケンジ氏の個展を観る。

この大きなダンサーは、過日、我孫子の森の中に展示された。(我孫子国際野外美術展)

「彼女」を作る時、抱き寄せながら、体じゅう血まみれになりながらの作業だったそう。

森の中でいつまでも踊り続ける舞姫を想像してみる。観に行けなかったことが悔やまれる。

一番ハマったのは、このベンチ。木と、メタリックな物の組み合わせがツボの私。

思わず「ううー」と唸ってしまった。ものすごい労力と時間をかけて、作っているのだろう。

物を作る、作り出す人の苦労は想像を絶する。私には出来ない。

「ううー」とか、「ほぉー」とか言うだけの、馬鹿みたいな自分を感じてしまう。

そして無意味に併設のBarでワインなんか飲んでしまうのだ。

マゾとも言える彼の作品(作風)を感じ、ああ、近頃私にはマゾっ気が足りんな、

と反省の帰り道であった。ソメケン、ありがとう。

 

 

 


ご褒美

2012-12-22 | 美味

クリスマス仕様にパッッケージされたお菓子。なんて可愛いの。

最終ソロも終わってほっと一息。熱くて苦い珈琲と頂く。

先日、宮崎の山奥で神楽や猪の首に感動していた私が、

こういうお菓子に顔をほころばせているなんざ、なんて節操無いんだろ。

けれど、嬉しいんだもの。くださった方の顔を思い浮かべながら、

お菓子は幸せの味がするものだ。

幼稚園でお母様達に頂いたの。皆さんありがとう。

温かい気持ちで頂いてます。

ごちそうさま。

 

 

 


薔薇の教え

2012-12-20 | 

銀座「シャンソニエ鳩ぽっぽ」

いつも「百万本の薔薇」をリクエストくださるお客様が、薔薇の花束をくださった。

忘年会シーズンらしく、ありがたいことに店内は混んでいて、1年で一番お客様のお顔が華やぐ季節。

休憩時、特にこのお客様のグループのテーブルは、盛り上がっていた。

そこで教えて頂いた、何かを手に入れたい時、達成したい時の「三ヶ条」

 

 *まず、思うこと。

 *強く、思うこと。

 *絶対諦めないこと。

 

薔薇を抱えながら、おまじないのようにつぶやく。

シンプルで奥深い。

きっとこれから私は、薔薇の花を見るたびに思い出し、自分に問うだろう。

ありがとう。

 

 

 

 

 

 


Merci 池之端Qui

2012-12-18 | ライブ・コンサート

2012/12/18 今年最後のソロライブは、上野池之端「Qui」(キ)

Quiにはここ数年、毎年12月にお邪魔しているけれど、今年はかなり押し詰まった日程。

ちょっと反省。皆様お忙しい時期。いらっしゃれなかった方々、ごめんなさい。

そして、ライブ終盤なのに、駆けつけてくださったお客様、ありがとうございました。

~冬の庭~ と題したのは、その名の通り、私の好きなHenri Salvador(アンリ・サルバドール)の

「Jardin d'hiver」(冬の庭):私のアルバム Le cafe の2曲目です:が歌いたかったから。

しかしこの歌の歌詞は、11月と歌っている。フランスでの11月は確かに冬かもしれないが、

日本では秋としか思えない。11月生まれの自分は、「秋生まれ」と思って生きて来たし。

そうした違和感を多少抱きつつ、「私の冬の庭で遊んで行ってください」と、

ばらばらな選曲で歌い進めた。ピアノは川口信子さん。ゲストは佐々木博康先生にマイムで絡んで頂いた。

ピアフの「群衆」に佐々木先生のマイム。10年以上も前初めて共演したときの思い出の曲。

物語の有る歌に、マイムがさらに情熱を加えてくれる。

先生のお友達だったマルセル・マルソーの「青年・壮年・老年・死」

これに佐々木先生のアレンジで「死」のあとに、「誕生」が加わる。この作品が大好きだ。

バックには「パリの空の下」信子ちゃんが華麗に弾いてくれた。

今回のライブは休憩を挟んでも着替えない、と決めていた。そのかわり、皆さんと話したりワイン飲んだ。

お一人ずつお顔見て、ご挨拶して。今年最後のライブだし、1年の感謝を込めて。

まぁ、これは私の自己満足のためなんだけれど。ね。

お初の方も居て、嬉しかった。初めて聴いて頂き、いかがだったかなぁ。

今日も、今年も、出逢いとご縁に感謝。

沢山の愛を、ありがとうございました。

また次へ向かいます。

 

 


銀鏡神楽 6

2012-12-16 | 宮崎

「銀鏡神楽」(弘文堂出版)の著者、銀鏡神社権禰宜、浜砂武昭どんも、

写真家の須藤どんも、直会(なおらい)に誘ってくださったのだけれど、

夕方の飛行機で帰る。今回タイムスケジュールが全くつかめていなかった。

ここでは時間の流れ方が違う。今年は雨のせいも有り、全てが押した。

そして最後の最後まで、皆さんで舞台をバラし、片付け。

それを見ているだけで、胸が痛くなる。

彼らは一睡もせず、一晩中あの素晴らしい神楽を、踊り舞い演奏し、

今こうしてその舞台を畳んでいる。

このあとやっと、温かい食べ物と、酒(芋焼酎)で体を癒すのだろう。

その時をご一緒出来たらどんなに良いだろう。美味い酒だろう。

次回来るときはもっと余裕を持って、遅い飛行機にしよう。

名残惜しいけれど、米良の山を後にする。

 

銀鏡の大祭。銀鏡神楽。行って良かった。

そこに行かねばわからないことがいっぱいあった。

伝統を守ること。伝えること。残すこと。それを続けること。

銀鏡の人々の努力とご苦労には頭が下がる。

 

銀鏡のひと達総出で、昔ながらの祭を成功させる、このパワーに圧倒される。

一晩中、社務所、厨房、出店で、世話を焼いてくれるおばちゃん達、世話役さん達。

祝子どん達も、長老から若い衆、また山村留学生の小学生まで、皆素晴らしかった。

舞台の表でも裏でも、神楽に携わった全てのひと達に、拝みたい気持ちだ。

本当にありがとう。お疲れさまでした。

 

人間が人間らしく生活するということ。

神を、自然を、畏れ敬い、ともに生きるということ。

私の祖先、浜砂のルーツがこの郷にあるという前に、

人間としての基本のきを、問いただされた思いだ。

神様ありがとう。銀鏡の皆さんありがとう。

猪よありがとう。山よ、川よ、ありがとう。

出逢いとご縁に心から感謝。

また来ます。