女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

今度は石・・・

2012-10-15 | 

息子がトイレにちょこちょこ入るがすぐ出て来る。

あれ?廊下に粗相。。。拭くと赤い。血尿!?

去勢雄猫。3歳。やっぱ来たかぁ。

「結石でしょう」と先生。

娘(BiBi)は肝臓、Charは尿結石。かぁちゃんキツイよー。

薬と療養食。1週間後に尿検査。

おしっこ採るのも大変。

朝方からずーっと張ってて、やっと採れた。

そしたら、

「石無し。出血無し。ゴハンはこのまま続けましょう」

またゴハン終わる頃尿検査すればいいって。

あー、よかった!ずーっと薬飲ませるなんて可哀相。

BiBiは相変わらず肝臓の薬。そして彼女の場合は血液検査するから、

それが痛々しくて心が痛む。

一体何処までが人間のエゴなのだかわからなくなる。

病院連れて行かないのがエゴなのか。

連れて行くのがエゴなのか。

猫の頭撫ぜながら、泣けて来ちゃうんだよな。

 

でも、息子はとりあえず安心。

よしよし。

 

 

 

 


足立の花火

2012-10-13 | 美風景

足立区制80周年。

さすがひらきなおってるねー。

足立区の心意気を見たね。意地を見たね。

素晴らしかった。

花火見て生まれて初めて泣きそうになった。

沸き上がる拍手土手じゅうから。

感動をありがとう!

区民より。


バスに乗って

2012-10-09 | ライブ・コンサート

楽香(らっきょ)は、さわきょうこさんの朗読と、

岩城里江子さんのアコーディオンのユニット。

声とアコだけ。他に何もいらない。これで完璧。

今回初ツアーのタイトルは「バスに乗って」

「命」の話。涙ぽろぽろ。

人は生まれて死ぬまでに、どれだけの出逢いと別れを繰り返すのか。

愛しい人の死を、どれだけ経験するのか。

そして自分が死ぬ時、どんな気持ちなのか。

「死ぬかもしれなかった自分が今もこうして生きている。

愛する人と共にいる。今とても幸せです」

きょうこさんのその言葉が重かった。

 

会場は千駄木(谷根千)の「記憶の蔵」

蔵の中は時が止まっているようだ。

その中で聞くアコーディオンは素敵だった。

 

今月21日は茨城の筑西市、「荒為」さんの蔵で歌う。

百年経っている蔵には、住んでる「ひと」が居る。

感じる。

いい声を出しましょう。

しっかり聴いて頂こう。

 

 

 


長崎の歌

2012-10-08 | 音楽

長崎のお客様から、長崎の歌を依頼された関根康江さんが、

詞は詩人に、曲は私に頼む、ということを勝手に決めてしまい、

お断りしたけど許してもらえなくて、姉さんに言われたら逆らえない私は、

苦しみもがきながら曲を作ることとなった。

何が苦しいかって、詞が自分の言葉じゃないので、とても苦しい。

私は詞と曲を同時進行で作るので、今回のような作業は苦手だ。

ああ、私って作曲家にはなれないのだとつくづく思った。

しかも、自作自演が大変。やだなぁ。こんなにピアノ弾けないなんて、ショック。

いつの間にか単なる歌バカになっている私を再認識。あああ。

しかし。ついに出来たの。今日やっと。

ふぅー。ずーっともがいていたから、やっとこれでぐっすり眠れる!

なんちゃって。寝てました。

お疲れ!

 

マンションの蓮が綺麗。

 

 

 

 


青柚子の香りに包まれて

2012-10-06 | 宮崎

銀鏡で美味しいものをいっぱい食べたけど、

この青い柚子の風味は、格別だった。

本番の前の晩。飲み過ぎないように気をつけるはずが。。。

焼酎には何も入れない。割らないのが正しい。

と信じてる私だ。そう、コップ酒ね。

けれど、民宿でこの青柚子のスライスがお皿一杯に出て来て、

焼酎の中に豪快に何枚も入れる、という飲み方を教わり飲んでみると、

なんと贅沢な飲み物なんだろう。すごく美味しい。

しかも「こうすると酔わない」そうだ。

そうね、何杯でも行けそう。。。てな感じで、結局飲み過ぎてしまった。

お土産に沢山頂いて来た。大事にいただいている。

青柚子の香りに包まれながら、あの美しい山を思い出している。

民宿ではみんな吞ん兵衛だったし、なんといってもこの「埋蔵金」黄金色した焼酎。

縁起が良いのでつい飲み過ぎ。。。

(言い訳ばかり)

 

 

 


槐(えんじゅ)

2012-10-05 | 宮崎

記念品「槐」と「かぐら君」それから、銀鏡神社の近くで拾った栗。

 

「槐」(えんじゅ)は、延寿とも呼ばれ幸せの木として親しまれ、

長寿や安産のお守りに使われたそう。

中国では周の時代に学問と権威のシンボルとされ、

最高の官位は「槐位」(かいい)とされた。

この木は重く、水に浮かないそうだ。

 


ふるさとの山

2012-10-04 | 宮崎

シャンソンに「ふるさとの山」という曲が有る。

そして「私の村は水の底」という曲も。

これらを米良(銀鏡)で歌いたい。

 

 

私はやはり山の子なんだと思った。

飛行機の窓から空を見ていた。この夕空の向こうにあの山々があるのだと思ったら涙が止まらなかった。


山村(サンソン)でシャンソン3

2012-10-03 | 宮崎

銀鏡神楽出版記念祝賀会。今回何が素晴らしかったかって、

その会場が銀鏡の集会場で、全てが手作りの心のこもった演出だったこと。

大人も子供も女も男も、町中総出の大イベントだった。

会場設営、お料理、記念品、進行、演出、全てに皆さんの「心」を感じた。

ステージの花は、野山の季節のもの。ぐっと来た。

豪華なお弁当は全て地元のもの。記念品も山のもの。

そう、全てにおいて「山の恵み」を頂いたのだった。

ここが銀鏡の集会場。

「銀鏡神楽」著者、浜砂武昭さんと、写真家の須藤功さん。

 

「おしながき」

鮎の甘露煮 海老 鹿肉の天ぷら 肉団子 椎茸の天ぷら オクラの天ぷら だし巻

栗の渋皮煮 柿の柚子巻 寒天 フルーツ 煮しめ(竹の子 椎茸 こんにゃく ぜんまい 芋 昆布 人参)

ピーナッツ豆腐 樫の実ギャー 猪大根煮 山芋とリンゴの酢の物 柚子の砂糖漬 煮豆 へそ飯 お吸い物 

 

特大「へそ飯」!

 

 

歌う毎に「おひねり」が!!!

山村留学生も。

地元中学生。可愛く照れながら。。。お花をありがとう。

両親の若いときの西都原で撮った写真をお守りに。。。

今回も音響、カラオケ、私との連携はバッチリ。

 

おひねり沢山!感謝です!!!

 

CDをこんな風に売って頂いたのは初めて。ありがとうございます!

素敵なお花をありがとう。

 

 

 

祝賀会のニュース。翌日すぐに宮崎日日新聞に載ってました。

 

 

黒揚羽をいっぱい見た。パパ、ありがとう。

 

 神様ありがとうございます。

 

 

 

 

 


山村(サンソン)でシャンソン2

2012-10-02 | 宮崎

祝賀会の当日の朝、てくてく歩いて銀鏡神社へ。橋から川を覗く。

透明な水。ああ、私あの辺で泳いだことがあるな。魚がか目の前を横切るのを見た。

川の石ですべったっけ。記憶は泉のように湧いて、胸をしめつける。

清らかな空気。お参りし、あの杉の大木に抱きつくと、さらさら、さらさら涙が流れた。

清められた思いで、祖霊祭の元宮の方へ。

「祖霊祭」は、去年のお彼岸以降に亡くなった方達のためのもの。

ふと私は父のことを想った。すると、すぐそばを黒い揚羽蝶が。。

8月、父の初盆で家に帰った時、玄関に黒い揚羽蝶が舞っていた。

父だな。とすぐに思った。

銀鏡でも見るなんて。ついて来てくれたのね。

お宮の隣ではお神楽が始まっていた。笛や太鼓の音に涙が止まらない。

あまり泣きべそしていたら、目が腫れて、

付けまつ毛が付けられなくなると思い、集会場へ向かう。

山が綺麗。曼珠沙華が紅く染める。ああ、この美しい季節にここに帰れたことに感謝。