女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

宮崎(2012/04/14-2)

2012-04-20 | 宮崎

鰻の後は、市民会館でリハーサル。

ピアノカラオケをセッティング。

今回の舞監無き戦いには、若林君が大活躍。

音響はもちろん、舞台周りを駆け回ってもらった。ありがとう。

会館の音響の方、上手い。が、しかし私が駄目。集中出来ない。

気が散って声のコントロールが出来ない。

寝てないからか。生のピアノじゃないからか。

大きなホールは好きなのに、焦る。やばい。どうしよう。

こういう時は、まとめようと思っても駄目だ。

あっさり切り上げようと決め、

全曲数小節ずつ歌って、やめる。明日は明日の風が吹く。

 

といっても、心がざわざわして腑に落ちない。

若林君に確認すると「いつもの声だ」という。

早くホテルに帰るか!と思うが、宮崎に行ったら逢いたい人がいたので電話する。

今回の歌謡祭のポスターを作ってくださったことがご縁。

「だごふ~ず」の代表伊藤正氏。すぐ側にいらしたので訪ねてみた。

宴会の真っ最中にずかずかと入って行き、Facebookでしか知らない方とご対面。

この方は、東日本震災食糧支援『一人一食プロジェクトin宮崎』の代表で、

彼(食品会社)の食品加工技術を生かし、

不衛生な場所でも安心して食べられるレトルトのおこわを開発。

1万食のメッセージ付き「おこわ」を被災地に直接届けた。

その活動に、陰ながら敬意を抱いていた私は、是非お逢いしたかった。

本番前は飲まないのだけど、「飲まずにはいられない」とご相伴。

西都の焼酎「逢初」あいそめ。

古墳群で有名な西都原。コノハナサクヤヒメと、ニニギノミコトが、

初めてであった場所が「逢初川」なのである。

何だか目出たい酒じゃないか。とても美味しい。

既にあった瓶が空になり、新しく入れたボトル少し飲んだところでお開き。

それを私にくださった。いつ飲むの?と思ったが有り難く頂く。

帰り道。「そっか。明日楽屋に持って行こう」

ホテルへ戻ると、曲で悩む。

リハーサルの感じから行くと作戦変更だ。

前日寝てないのに、さらに朝方まで。