tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

畳スリッパ

2013-06-08 22:46:14 | 今日の出来事
昔はスリッパは大嫌いで家で履くことなどなかったけど、昨年くらいからだろうか、冬場は足の冷えが気になるし、夏場は汗をかく足の裏にホコリが付きがちなことに気づき、以来、履くようになった。
布のスリッパを履いていたけど、履くうちに足の形に忠実に汚れてきてしまい、踵の当たるところも擦れ、これからの季節は爪先の蒸れも気になるので、新しいのを買おうと思っていた。
今日、実家近くのディスカウントストアで見つけた。畳スリッパ。ちゃんとイグサでできているし(匂いがする)、ワンポイントの亀の刺繍なんかもあしらわれていて丁寧にできている。履いてみるとなかなか気持ちいい。これで298円。恐れ入る。いい物を見つけました。

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個人用電光掲示板

2013-06-07 11:59:30 | 雑感
――この「個人用電光掲示板」の用途は何でしょうか?
あなたの発した独り言や、口から発せられなくてもあなたの頭の中に強く現れるフレーズが記録され、
それがランダムに流れ続けます。
不意に流れるそのフレーズと向き合うことで、あなたはご自身の「頭の中身」と向き合うことになるのです。
意図する・せざるを問わず、あなたが今までどんなことを考えてきたのかが、蓄積され、提示される。
鏡が肉体など「外面」を映し出すものであるのに対し、
「内面」を映し出す本機が「心の鏡」と呼ばれる所以です。

――どのようにしてそうしたフレーズが記録されるのですか?
専用のイヤーセットを24時間装着していただきます。
音声として発せられた独り言や寝言、うわ言はもちろん、
あなたが強く念じたこと、どうしようもなく囚われてしまうこと、
クセのように無意識に思い浮かべてしまうことなどを、それが言語化されている限り、記録します。
ただし、あなたが誰かと会話を交わしても、その内容は記録しません。
そこでは話し相手がすでにあなたの「鏡」として機能していますので、本機が機能する必要はないのです。
本機はあくまで、誰かに対して届くことのなかった「幻のフレーズ」、
あなたの中に生まれながらも、ぼんやりとしたままで形を成していない「未成のフレーズ」に
明瞭な姿を与え、あなたの意識にあらためて突きつけることを目的としています。

――どこに設置するのでしょうか?
あなたが自分自身と向き合う時間を過ごせる場所であればどこでも構いません。
風呂やトイレに置く方もいらっしゃいますし、寝室の天井に据えた方もいらっしゃいます。
各種サイズを取り揃えていますので、どのようなオーダーにも対応可能です。
ただ、「ひとりになれるのは車の中なので、車のダッシュボードに」と希望する方がいらっしゃいましたが、
運転中の安全を考慮し、それはお断りしました。
フレーズの「不意打ち」は、思わぬ精神的動揺をもたらすこともありますので。

   ◇

早速筆者も本機を使ってみた。
本来はそこに現れるフレーズは使用者本人だけが受け止め、心の中にしまっておくべきものだが、
本機がどのようなフレーズを収集するのかの具体例として、あえて公開する。

アー クダラナイコト オオスギダヨ
言うまでもなく恨み節である。朝一番に記録されていた。
私の場合、朝起きしなに怨嗟・呪詛・憤懣・悲嘆のフレーズが頭に浮かぶことが多いようだ。
生き方を根本的に見直さねばならないだろう。

イトシノ ツッピーチャン
うちの近所を飛び回るシジュウカラの鳴き声があまりにも可愛いので、
私はこの鳥を密かに「ツッピーちゃん」と呼んでいるのだ。

マノワルオ ダナー
間の悪い自分を人名に模して私はこう呼ぶ。
駅で自動改札機を通ろうとしたら前の人がエラーを出した。
別の改札機に回るのに手間取り、ホームに下りたら目の前で電車のドアが閉まった。
…こういう時に現れる「間野悪男」。

493795214213XXXX
昔使っていて今は退会しているクレジットカードのナンバー。
なぜか覚えていて、強迫的に頭の中で唱えていることがある。

…そのほかにも、とてもここには書けないようなダークだったり、エロティックだったり、
あるいは、ウブだったり、能天気だったり、愚劣だったり、はたまた、理解不能だったり。
さまざまな想念・思慮・直感が自分の中に渦巻いていることがわかった。
現在本機がフレーズを収集できるのは起床時のみだが、
目下、就寝中にもフレーズ収集を行う次世代機を開発中とのこと。
そうなると、「夢」の中身の分析が格段に進み、
謎に満ちた深層心理の世界にもいよいよ肉薄できることになるだろう。

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…今朝の起きしな、布団の中でぐずぐずとこんなことを考えてました。

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シャンプー再考

2013-06-06 23:52:35 | 今日の出来事
先日買ったシャンプーだが、どうも自分には合わないみたいだ。

「エッセンシャル ダメージケア」の「ニュアンスエアリー」。
「ダメージケア」の語に惹かれて買ったのだが、「ニュアンスエアリー」の語を見落とすべきでなかった。
考えてみれば、僕の髪には「ニュアンス」も「エアリー」も必要なかったのだから。
そもそも「エアリー」って、女性の髪なら、風にふんわりそよぐイメージでいいかも知れないけど、
男の髪だと、バーコード状に脳天になでつけられているおじさんのわずかな髪が、哀れ、
風で舞い上げられてしまっている、そういう情景を思い起こさせる。あるいは、狩野英孝か。
朝起きると余計な寝癖がつき気味だし(枕が作る“ニュアンス”か)、
泡立ちも、洗い始めこそ濃厚な泡ができるものの、時間がたつと急にしぼんでしまう。
何より、「ニュアンス」と「エアリー」が効いているのか、
髪が細くなってしまったような感覚があるので、それが一番しっくりこない。

今日、ドラッグストアであらためてシャンプーを見る。
種類が多いと決められないので、男性向けコーナーのものに絞り込む。
「サクセス」(花王)か、「h&s for men」(P&G)か、「ウルオス」(大塚製薬)か、
だいたいこの3つみたい。
「サクセス」にはメントールが含まれているが、
「スーッとする」と喜ぶのはおっさん
(温泉で脱衣所に置いてある「BRAVAS」のヘアトニックを景気よく頭に振りかけたがる人たち)
か、子どもだけのような気がするので、これは却下。
(子どものころは「トニックシャンプー」を使ってたな…)
「ウルオス」は、大塚製薬にシャンプーのイメージがないので、これも却下。
「h&s for men」に賭けてみることにした。
うちにあるシャンプーボトルはすでに「エッセンシャル」で満たされているので、
詰め替え用ではなくポンプボトルで購入。520ml、980円。
(「エッセンシャル」は今度実家にでも持っていっちゃおう)

帰宅後、早速使ってみる。

…なんだ?匂いの甘ったるいこと。場違いなくらい「美味しそう」な匂いだぞ。
「サニーシトラス」だって。要はみかんだろ?
子どものころ食べてた「マルカワのフーセンガム(オレンジ味)」を思い出したよ。
1個10円で、小さい箱の中に4粒のガムのボールが入ってたやつね。
なんで大の男が、子どもの駄菓子の匂いのするシャンプーを使ってるんだ?
この匂いはないよなあ…。黒くて精悍なボトルデザインの印象とも合ってない。
もっとビターでクセのない、品のいい香りに仕上げて欲しかった。
それから、どんな成分か知らんが、「スーッとする」。
なんだよ、これも「トニックシャンプー」「サクセス」の“スーッと”の系譜を辿ってるのかよ。
炭酸で味を誤魔化す清涼飲料じゃあるまいし、わざとらしい爽快感はいらないよな。
しかも、頭皮より、まぶたなど「弱いところ」を狙ってスースーさせる。
「地肌ストレスを取り除く」と謳っているくせに、余計なところにストレスが来てるよ。
ただ、泡立ちは悪くない。じっくり洗うのに、最後まで充分な泡がつきあってくれる。
洗いあがりもキシキシしない。
「ニュアンスエアリー」のように、「髪が細くなっちゃった…?」と心もとなくさせることもない。

今、「h&s for men」のホームページを見てみたら、
「まず1か月 トライアルキャンペーン ご満足いただけなければ全額返金いたします」
なんてやってるんだな。…とりあえずレシートはとっとこ。
今のところ、「匂い」と「スースー」はマイナス評価だけど、
この先「髪が強くなった」ような実感が得られるかどうかがカギだな。

※ちなみに入浴後は、シャンプーと一緒に買ってきた資生堂「MEN'S 肌水」(417円)を使ってみた。
 パッケージに「ライムの香り」と書いてあるので、こっちも柑橘系?まさか…と思ったが、
 こちらはほとんど匂いはしなかった。
 それにしても、化粧水って意味あるのかね?ピチャピチャ、ただの気休めのような気もしないでもない…。

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地下鉄車内はいつまで蛍光灯を抜いたままにしておくのか

2013-06-06 17:51:17 | 物申す
震災以降、地下鉄車内の蛍光灯が間引きされ、2年が経過した今も、その状態が続いている。
…これ、いつまで続ける気なんだろうか?

車内では新聞や本を読みたいから、なるべくしっかり明かりがある場所に行くようにしているけど、
混んでいれば場所を選べないこともある。
蛍光灯のない所に座り、前に人に立たれると、相当暗くなる。

車内が混み合うとか、夏場の冷房の効きが悪いとか、ムダなアナウンスが小うるさいとか、
地下鉄に対する不満はいっぱいあるけど、せめて、せめて明かりくらいまともにしてもらえないものかと思う。

震災直後のように、切実に電力の供給が逼迫した時なら、このような措置をとるのもわかる。
しかし、あれから2年もの月日が経過して、
他の「客商売」業界の現場では今やまったく見られない「照明間引き」が、
地下鉄では依然続けられているというのは、解せない。

地上を走る鉄道が照明を抜くのはまだわかる。昼間なら窓から外光が入るだろうから。
(いや、それだって本当は理解できない。夜間は地下鉄と条件が同じなのだから。
しかも、各社談合でもしたかのように、同じような配置で蛍光灯を抜いているのも気持ち悪い)
地下鉄車内の照明は、ライトアップのような「ムード作り」のためではなく、
「人間が過ごすための最低限の環境作り」のために必要なものだ。
それができていない、不完全でいびつな状態を、なぜ放置しておくのだろう?
これを改善するために、この2年の間、地下鉄は何か企業努力をしたのだろうか?
「震災」「省エネ」という、誰もが反論しづらい理由に都合よく「乗っかって」いるだけのように思える。
本来使うべき場所に照明を使わない、こんなのは「節電」じゃない、「ケチ電」だ。
浮かせた電気代を何に使っているのか?
電力消費量を抑えた蛍光灯に置き換えるなどの「還元」をしているのか?
他の「客商売」業界なら敏感に対応するところを、
他に代替手段も競争相手もない「鉄道」という地位にあぐらをかき、なおざりにしているように思える。

こんなニュースがあった。

東京メトロ、蛍光灯劣化でボヤ相次ぐ 22年使用の例も

東京メトロ日比谷線で4~5月、駅構内にある電飾看板から、蛍光灯の経年劣化が原因とみられるボヤが相次ぎ、東京消防庁が東京地下鉄(東京都台東区)に再発防止策を求めていたことがわかった。照明器具メーカーの業界団体は10年での交換を推奨していたが、いずれも10年を超えていた。
東京地下鉄によると、4月21日昼、日比谷線人形町駅でホームの電飾広告(高さ1・25メートル、幅1・8メートル)から煙が出た。5月6日にも同線茅場町駅の案内所の電飾看板(高さ0・15メートル、幅1・4メートル)から煙が出た。けが人や運行への影響はなかった。電源を落とすと煙はおさまったという。
東京消防庁が調べたところ、蛍光灯の放電をコントロールする安定器が焦げていた。同庁は「絶縁体の経年劣化で安定器が過熱したことが原因。類似火災の恐れがある」として5月29日付で対策を求めた。
同社では2008年と11年にも都内の別の駅で同様のボヤが1件ずつ発生。それまで安定器の使用期限を定めていなかったが、15年で交換することにした。メーカーの業界団体は10年での交換を推奨していたが、同社は「30年近く正常に機能しているものも多い。定期点検もしており、10年を超えても使える」と判断した。
ところが、今回煙が出た人形町駅の電飾広告は、使用開始から14年で発煙した。茅場町駅は22年が過ぎていたが、広報担当者は「案内所では発煙が起きていなかったため、15年での交換の対象外だった。甘かった」と説明した。同社は全9路線の電飾看板のうち、安定器を12年以上交換していない計約1890カ所について5月末までに消灯。交換時期を早める方向で検討を始めた。担当者は「火災に発展する危険性もあり、申し訳ない。交換時期を再検討し、再発防止に努めたい」としている。(朝日新聞)


「ボヤを出すようなボロい蛍光灯を使うな」これは当然のこと。
僕がこの記事を読んで思ったのは別のことで、東京メトロは、
「“カネになる”電飾広告には、抜かりなく電気を入れていた」ということである。
“カネにならない”乗客相手の照明はケチる一方で。
駅によっては、ホーム壁に埋め込まれた大画面モニターで音の出るCMも流したりしている。
“カネになる”ことには平気で電気を使っているのだ。

「震災後は省エネが大切。車内が多少薄暗くて不便であっても仕方がないよね」――
その“善良な”発想は本当に正しいのだろうか?
図々しい鉄道会社につけ込まれる隙を与えていないか?

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これは自炊と呼べないけれど

2013-06-05 23:30:12 | 今日の出来事
今日の夕食。
麻婆茄子。残り物のご飯とインスタント味噌汁。
麻婆茄子は茄子とピーマンをレトルトパックのソースで炒めただけ。
この程度を「自炊」と呼ぶのは憚られる。
茄子は3本、ピーマンは5個使い、1食じゃ食べ切らないだろうと思ったけど、ぺろりといけてしまった。
肉に頼らないおかずはいいと思うけど、もう一皿くらい何かあるといいのかな。
気分的には、豆類とか、海藻とかだろうか。

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