tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

もっともらしく響くこと

2013-06-01 23:00:00 | 雑感
朝8時過ぎに一度目覚めるも、眠気が取り切れていない気がして再び布団へ。
10時過ぎに暑さで目覚める。
汗だくになる蒸し暑さではなく、部屋が太陽で照らされたためのじわじわと火照るような暑さなのは、
まだ夏の盛りではないこの時期らしい。
僕の寝室は東と南に窓があるので、朝は一番に陽が差す。

ベランダに布団を干そうと、手すりを拭くための雑巾を洗面所ですすいでいると、流している水が、
壁か地中で温められていたのだろう、ぬるくなる。もうそういう季節か。

温められるほど水道管の一つ所に滞留している水は、飲用には適さない気がする。
「使っていなかった水道の水は、1分間ほど出しっ放しにしてから使うのがいい」と、
何かで見聞きしたような覚えもある。

それから、風水の何某かがテレビでこう言っていた。
「男性は特に、たまには水道の蛇口を目いっぱい捻って、思い切り水を流すことも必要」と。
「水の流れは気の流れ、滞らせてはならない」みたいなことなんだろう。
風水には別に傾倒していないけど、これはもっともらしく響く。

最近、洗濯をする時は、洗剤をいきなり洗濯槽の中に投じるのではなく、
まずIKEAの室内用のじょうろに入れて、そこで溶かしてから入れるようにしている。
直接投入ではちゃんと溶けていないんじゃないか、とふと思ったため。
よく溶けるよう、蛇口は最大まで開いて水圧を上げる。
シャワー蛇口ということもあり、水が細かい飛沫となって舞うくらい勢いよく迸る。
その時、あの風水の教えをふと思い出す。

もちろん、あの教えが示唆する「男が体内に溜めてはいけないもの」とは、別にあるだろう。
それはそれとして、水が噴き出るさま、奔流となるさま、満ち溢れるさまには、心安らぐものがある。
洗濯機が作る渦も、えてして見入ってしまいがちだ。
…いやいや、休日の「ぼうっと」もここまで。部屋の掃除を始めよう。

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