tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

今月読んだ本と観た映画(2013年5月)

2013-05-31 23:00:00 | 今日の出来事
気に入ったものはリンクあり。

<今月読んだ本> 7冊 ※□は写真集

1(水) ■丸山健二 『風を見たかい?』

     □谷川俊太郎 『写真』

17(金) ■谷本真由美 『日本が世界一「貧しい」国である件について』

     ■スティーヴ・ハミルトン 『解錠師』

23(木) ■『現代社会再考ーこれからを生きるための23の視座』

27(月) ■篠田節子 『ブラックボックス』

28(火) ■竹内政明 『名セリフどろぼう』


<今月観た映画> 17本

2(木) ●アシュレイ・ジャッド サミュエル・L・ジャクソン 『ツイステッド』

4(土) ●ピーター・フォーク 『刑事コロンボ 殺意のキャンバス』

6(月) ●ピーター・フォーク 『刑事コロンボ 完全犯罪の誤算』

     ●ミュウ・ミュウ ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ 『アガサ・クリスティー 華麗なるアリバイ』

8(水) ●ロバート・デ・ニーロ アル・パチーノ 『ボーダー』

11(土) ●メリル・ストリープ レオナルド・ディカプリオ 『マイ・ルーム』  

     ●ジーン・ハックマン ロイ・シャイダー 『フレンチ・コネクション』

     ●ザック・ブラフ ナタリー・ポートマン 『終わりで始まりの4日間』

12(日) ●ピーター・フォーク 『刑事コロンボ かみさんよ、安らかに』

15(水) ●ピーター・フォーク 『刑事コロンボ 恋に落ちたコロンボ』

19(日) ●ピーター・フォーク 『刑事コロンボ 華麗なる罠』

21(火) ●リチャード・ギア キム・ベイシンガー 『ノー・マーシイ 非情の愛』

25(土) ●ジーン・ハックマン フェルナンド・レイ 『フレンチ・コネクション2』

26(日) ●大泉洋 松田龍平 『探偵はBARにいる』

27(月) ●ジル・ルルーシュ ロシュディ・ゼム 『この愛のために撃て』

28(火) ●ロバート・デ・ニーロ シビル・シェパード 『タクシードライバー』

29(水) ●スティーブン・セガール ランス・ヘンリクセン 『弾突 DANTOTSU』 

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自炊もしなきゃね

2013-05-31 22:59:00 | 今日の出来事
その時自分が食べたいと思うものを自由に決められるのは独り身の特権だけど、
昨日は気がつくと、昼にダブルチーズバーガーを食べ、夜にハンバーグを食べていた。
夜、ハンバーグ屋に入った時、「そう言えば昼はハンバーガーを食べたっけ…」と
ちらりとも頭をよぎらなかったわけだ。

…どうなのよ?この食生活。
自分が何を口にしているのかをきちんと把握するという意味でも、自炊は大事だな。

今日の昼食はパン屋で買った4種類のパンとチキンサラダで、結構ボリュームがあったため、
夜になってもそんなに腹は空かず、夕食は軽めでいいと思った。うどんに決めた。
「素うどん」は虚しいので、店の売場をじっくり回って品物を見定めながら、どんなうどんにしようか思案した。

その結果こうなりました。
うどんが見えなくなるほどのトッピングに。
茹でた豚肉、温泉玉子、山芋とろろ、とろろ昆布、カイワレ大根。
デザートはヨーグルト、ブルーベリージャム添え。

山芋なんか初めて自分で買ったな。カットされて真空パックに入って売られてるんだ。
店では「山芋!…いいね!」と発見を喜んだんだけど、キッチンで封を開けた瞬間、
「うち、おろし金ないんだった!」と気づいた。
しかし、スライサー(これまた実に久しぶりに取り出した)を見てみると、
ブツブツの突起がついたパーツがあり、それで事足りた。
山芋は当然ヌルヌルだから、おろす時は慎重に。
実は過去に2回ほど、キュウリをスライスしていて自分の指先もスライスしちゃったことがあるので。
流血の惨事はこりごり。
豚肉はまず最初に茹でて、「冷やしうどんだから冷やそう」と冷凍庫にちょっとだけのつもりで入れておいたら、
他のことにかまけているうちに時間がたってしまい、凍りかけてしまった。
やむなくレンジで解凍…何やってるんだか。
とろろ昆布は賞味期限切れで使いあぐねていたのがあったので活用してみた。
うどんは2玉茹でようか迷ったけど、多く作りすぎて食べるのに嫌気が差してしまうのは、
自炊の「成功体験」醸成のためには良くないのではないかと思い、
(「もう食べ終わっちゃった。あとちょっと食べたいな…」くらいがちょうどいいのではないかと)
1玉にしておいた。これは賢明な判断だった。
温泉玉子は3個パックの出来合いの品。1個割って落とす。
最後にめんつゆを5倍くらい水で薄めたのを回しかける。
調理所要時間30分。これはもう少し縮めたいね。

味は悪くなかった。85点はつけられる。
見栄えの良さや摂れる品目の多さ、今後の展開の可能性(納豆やオクラ、トマトのトッピングもいいかも知れない)
を踏まえれば、90点つけてもいいかも知れない。
…うん、90点にしておこう。

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お金の預け先

2013-05-31 15:36:34 | 雑感
お金の預け先について。

「倹約家」たろうと敢えて意識しなくとも、もともと“低燃費”な体質で生きているし、
ひとりでいることが多いと、経済環境に「見栄」「気取り」「虚飾」が入る余地がなくなって
小回りが利くので(利きすぎるので)お金が貯まる。
(こういう言い方は嫌味に響くだろうか。
世間は「浪費家」に対しては温かい眼差しで「もっとやれ!」と喝采を上げるが、
「倹約家」に対しては「ケチ」「がめつい」「せこい」「しみったれ」…等々と、
冷たい視線を浴びせるものだ)

小金が貯まるからといって、アベノミクスに乗って一山当ててやろうなどという野心は湧かない。
お金や「金目の物」(高級品とかブランド物とか)に対してはいたって淡白なのだ。
それでも、小数桁いくつあるんだと思うような金利の普通預金に預けっ放しにしておくくらいなら
定期預金に預けよう、くらいの知恵は働く。

現在の定期預金の預け先。(参考:都市銀行普通預金金利=0.02% 郵便局通常貯金金利=0.03%)

・東京スター銀行「スターワン1週間円預金」(金利0.25%)
今年初めに存在を知って口座を開設、それまで新生銀行の下記口座に預けていた金をだいぶこちらに移した。
今は僕の最大の預け先。いざという時でも1週間後には解約できる安心感がありながら、この金利。
多分業界最高ランクじゃないか。下ろす必要がなければ原則自動継続となるので、余計な手間もかからない。

・新生銀行「2週間満期預金」(金利0.15%)
長いこと僕の最大の預け先だったが、上記口座を知ってからは見劣りするようになった。
それでも、ネット口座の「使い慣れ」もあるので使い続けている。
他行宛ても含めて振込手数料が月一定回数無料になるのも便利だし。

そのほか、「○万円以上のお預けで3000円プレゼント」というキャンペーンに乗って
口座を開いた銀行もあるが、期間が過ぎれば魅力のない低金利に戻るだけなので、
3000円欲しさに口座を開く手間をわざわざかけたのもどうなんだろう…?という思いもある。

それにしても、0.25%が比較的高めの利率と言っても、実際の金額となると実に微々たるもの…
“資産運用”からはほど遠い。まあ、アベノミクスに踊らされるつもりもないけれど。

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つまらない本はどこで見切るか

2013-05-30 16:05:33 | 今日の出来事
自分では本は読んでいるつもりだけど、それでも記録を付けてみると月に10冊もいかない。
手軽なエッセイや新書、写真集まで含めても月に7~8冊がせいぜい。
人生で読める本の数など、限られているのだ。

そんな中、最近、つまらない本と立て続けに出会う。
本を選び抜く目をもっと養わなきゃいけないと思う。

おもに新聞の書評か広告を参考にして本を選ぶけど、
広告の惹句はもとより、評論家の寄稿だってあてにはならない。所詮は「好み」の世界だし。

・堀江貴文『刑務所なう』
ホリエモンの獄中記。収監されて境遇が激変しても特に「自分と向き合う」風でもないし、
他の収監者と交流があるようなのだが、その描写もない(それは書けないのかも知れないが)。
紙パックの飲み物を飲むのにストローを使ってはならず、穴からチューチュー吸わねばならない、
だけどそのルールは東京拘置所だけで、長野刑務所ではストローを使ってもよい
…といった、刑務所の不可思議な内部事情をもっと掘り下げて書けば面白いのに、と思う。
まあ、本職の物書き稼業でもなければ、そういう探究心も執筆意欲も湧かないのだろうが。
漫画雑誌のように粗悪な紙質、原色の漫画イラストがあしらわれた表紙…
本棚に並べておいて人に見られると恥をかきそうな安っぽい「タレント本」の体裁。
3分の1ほど読んで放棄。

・服部みれい『あたらしい東京日記』
なんでこの本を読んでみようと思ったんだろう…?今となってはそのきっかけすら思い出せない。
著者は編集者・ライターとしてある種の女性たちからは信奉を集めているようだけど、
(その理由を詳しく調べてみようという好奇心も湧かない)
本書を読む限り、文体にも内容にも魅力は感じなかった。
素人のブログと比較したって「つまらない」部類に入るだろう。
数ページだけ読んで放棄。

・J.K.ローリング『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』
『ハリー・ポッター』シリーズの著者の小説だが、『ハリポタ』ファンからすると馴染めない内容らしい。
僕は『ハリポタ』を読んだこともなければ、映画すら見たこともないので、
いたってニュートラルな姿勢で読み始めたけど、まあ、つまらない。
とにかくたくさんの人間が出てきて、その「描写」がなされるばかりで、一向に「物語」が動き出さない。
マラソンのスタート地点で、居並ぶランナー一人一人の紹介ばかりがダラダラと続き、
レースの号砲が鳴らされる気配がさっぱりない…そんな感じ。
それが、1巻目(全2巻)の3分の1を過ぎてもまだ続く。いい加減嫌になった。
読書は「苦行」ではないし、前フリがどれだけ退屈で長かろうともオチさえ華麗ならばいい、というものでもない。
最後は、帰りの電車の途中で、「せめて下りる駅に着くまでは読もう」という気力すらなくなり、本を閉じた。

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梅雨入り時節の雑感3題

2013-05-29 23:53:31 | 雑感
梅雨入り時節の雑感3題。
梅雨とは別に関係ないんだけど、ぐずついた天気に合いそうな、どうでもいいと言えばどうでもいい思惟。

その1。
スーツは着なくてもいい職場だが、持っているのでスーツも着ている。
なんだかんだ言って、着こなしを悩まなくていいのは楽だし、会社勤めの身としてはともあれ無難だし。
すでに夏物に衣替えしている。うーん…半年ぶり、腰回りが窮屈になった気がする。
腹が出てきたかなあ。体重は増えていないので、あくまで「腹に来ている」のだ。
固形・液体問わず、甘い物が好きだしなあ。少し控えよう。腹筋を課すのもいいかも知れない。

その2。
中学生の時、国語の授業で「てきめん(覿面)」という言葉を使って例文を作れ、という課題を出された。
(てきめん=効果・結果・報いなどが即座に現れること。また、そのさま)
「弟から菓子を取り上げたら、てきめんに嫌な顔をした」という文章を作って出したら、
先生に、「『てきめん』って、『敵の面をする』ってことじゃないぞ!」と指摘された。
いや、それはわかってますけど…と思ったが、
先生は僕がそのような誤解をしていると決めつけてかかっていた。
だから先生を恨んでいるのだ…という話ではなく、そういう誤解って、ありえることだ。
ずーっと昔、子どもの頃、藤子不二夫が2人で出ていたドラえもんのスペシャル番組があって、
司会者が「先生に質問がある人!」とスタジオの子どもたちに呼びかけると、
ある子どもが「2人は結婚していますか?」と尋ねた。
すると司会者は笑いながら、「男同士はねえ、結婚できないんだよ~」といなした。
…いやいや、いくら子どもだって、男同士が結婚できないことくらい知っているさ。
(これからの時代はどうかわからぬが)
この子は別に、「2人が結ばれているのか」を訊いたのではなく、
「それぞれに奥さんがいるのか」を訊いたのかも知れないじゃないか…と、見ていた僕は思った。
思い込み・決めつけによる誤解。

その3。
地上波のゴールデンタイムの番組をまったくといっていいほど見なくなった。
例外は『ビフォーアフター』と気が向いた時のニュースだけ。
今や、地上波よりBSを見る方が多い。
それでも、東進ハイスクールの講師が「いつやるの?…今でしょ!」という言葉を引っ提げて
ゴールデンタイムの番組に出まくっているらしいことはわかる(でも直接見たことはない)。
『ビッグダディ』の夫婦が離婚したらしいこともわかる(でも直接見たことはない)。
まったく触れてもいないのに耳に入ってくる、ブームっていうのはそういうものなんだろうな。
「ブーム」に僕は興味はない。いろいろな意味で「人で混み合う」のは嫌いなので。
「ブーム」で思い出した。
1日にわずかしか電車が停まらず、客の乗り降りもほとんどなく、周囲に何もない
ローカル線の「秘境駅」がブームだという。
とある路線で「秘境駅を訪ねる」特別列車を走らせた、というニュースをテレビで見た。
電車が秘境駅に着くと、満員の乗客が全員ゾロゾロ降りてきて、ホームは露店でも出そうなほどの大混雑に。
…笑っちゃうよね。人が誰もいないからこその「秘境駅」なんじゃないの?
世界から取り残されたような心細い思いをしてこその「秘境駅」なんじゃないの?
みんなでわっしょいわっしょい賑やかに盛り上がってどうすんのさ。
「ブーム」の愚かしさを表わす好例。

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