今月読んだ本と観た映画（2014年４月）

気に入ったものにはリンクあり。

＜今月読んだ本＞　６冊

1（火） 　■松尾スズキ　『人生に座右の銘はいらない』

7（月）　 ■吉田修一　『怒り』(上・下)

13（日）　■久住昌之　『野武士、西へ　二年間の散歩』

17（木）　■佐藤信之　『鉄道会社の経営―ローカル線からエキナカまで』

24（木）　■渡辺雄二　『プライベートブランド食品の危険度調べました』

30（水）　■都築響一　『夜露死苦現代詩』（再読）


＜今月観た映画＞　10本

3（木）　 ●ピーター・フォーク　『刑事コロンボ ５時30分の目撃者』

11（金）　●渥美清　香川京子　『男はつらいよ 寅次郎春の夢』

16（水）　●ピーター・フォーク　『刑事コロンボ　第三の終章』

20（日）　●ピーター・フォーク　『刑事コロンボ　さらば提督』

21（月）　●渥美清　浅丘ルリ子　『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』

　　　　　●ジェーン・ウェスト　エドワード・バーンズ　『エネミーオブＵ.Ｓ.Ａ』

　　　　　●ヘイデン・クリステンセン　ピーター・サースガード　『ニュースの天才』

　　　　　●山田孝之　山本裕典　『大洗にも星はふるなり』

24（木）　●渥美清　伊藤蘭　『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』

28（月）　●渥美清　松坂慶子　『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』

　　　　

松岡直也の訃報に接する

ピアニスト/作・編曲家 松岡直也は、平成26年4月29日午前10時22分に永眠致しました。（享年76歳）
2001年に病気がみつかり長い間この病と付き合うことになり、本人にとっての日常生活はつらい日々だったと思いますが、ファンの方々やミュージシャン及び関係スタッフ、家族に支えられながら大好きな音楽を続けてこれたことは、エネルギーをいっぱい頂き充実した音楽ライフが過ごせたことでしょう。3月末ごろから体調が急変し入院することとなり病気と闘ってましたが病に勝つことはできませんでした。しかしながら、2012年に音楽活動60周年を迎えられたことは自身にとっても奇跡であり、誇らしい輝きを手に出来たと思います。
今まで沢山の声援、誠にありがとうございました。松岡直也サウンドはこれからもメロディを歌いリズムを鳴り響かせ続けます！（松岡直也オフィシャルサイト）

悲しい。残念だ。

僕は中学生の頃から彼の音楽を聴き続けているし、これからも生涯聴き続けるだろう。

松岡直也は僕にとって、一番のアーティストであり、一番の「ダンディー」の体現者だった。

ご冥福をお祈りします。

　　　　

自分のブログで“不思議と”多くの人に読まれている記事

僕の使っているgooブログでは今、自分のブログの「アクセス解析」をお試しで使うことができ、
面白いので細かく見ている。
自分でも不思議なのだが、意外な記事が多くの人に読まれている。

いちばんコンスタントに多くの人に読まれているのがこれ。
「歯ぎしり対策にマウスピースを作ってみた」
「歯ぎしり　マウスピース」などの検索ワードでヒットして僕のブログに行き着くようだ。
ＮＨＫ「ためしてガッテン」の「歯ぎしり特集」を見て得たことと、
実際にマウスピースを作って使った体験談を細かく書いているので、
マウスピースを初めて作ろうという人にとっては有用な情報も盛り込まれているのかなあとは思う。

逆に、自分でも大したことは全然書いていないと思っているのに、読まれているのがこれ。
「定義があいまいな『平日』　土曜日は入るのか？」
タイトル通り、「土曜日って平日なの？平日じゃないの？」という、一向に解消されない世間の疑問が、
人をネット検索に走らせるのだろう。

「世間の疑問」という意味では、これもそうか。
「なんで『紳士服のアオキ』は『スヌーピー』のグッズで釣ろうとするのかね？」
男物を売るアオキが、「スヌーピー」をノベルティーグッズに採用するという違和感。
しかしその後も、アオキはスヌーピーから手を引く構えはなさそう。

散歩・旅系の記事はエネルギーを注いで書いているので読まれると嬉しいが、特に読まれているのはこれ。
「都バスで五色不動めぐり」
その姉妹編ともいえるこれも。「都バスで東京十社めぐり」
五色不動も東京十社も、所在地がバラバラで、巡る順路が確立されているわけではないので、
その参考に閲覧する人が多いのかも知れない。

行楽の時期の今は、こちらも読まれている。ちょうど今と同じ時期の記事だ。
「鉄道沿線歩き～都営大江戸線一周」
「鉄道沿線歩き～都電荒川線」
酔狂な奴がいるもんだ…と読まれているのかも知れないし、散歩の参考に読まれているのかも知れない。
「大江戸線一周」のテーマでは、僕も、検索で他の人のブログを見つけ、
自分の体験と重ねながら面白く読んだ。

「物申す」系で読まれているのはこれら。
どれも投稿から時間が経っているが、世間の問題意識は止むことがないようで…。
「味の素のＣＭは泣ける！…のか？」
「『噂の！東京マガジン』世田谷ナンバーに是非？」
「地下鉄車内はいつまで蛍光灯を抜いたままにしておくのか」

記事が読まれるのは嬉しい。
でも、決して「読まれるための記事」を書こうとはせずに、これからもマイペースで書いていきたい。
そういう意味では、「アクセス解析」も、たまにやるだけで充分だ。

　　　　

“おひとりさま”は必見!? テレビ東京「ガイアの夜明け」＜急増する"おひとり様"…知られざる巨大市場＞

４月29日（火）夜10時　テレビ東京「ガイアの夜明け」＜急増する“おひとり様”…知られざる巨大市場＞
ひとり客専用のカラオケボックスや、ひとり用に客室を改装した温泉旅館、さらにはひとりでも参加できるゴルフコースまで…。かつて家族や団体向けだった施設やサービスが、積極的に単身者を取り込もうとしている。これは一過性ではない。2030年、50歳で結婚していない人の割合は、男性が28％、女性が19％に達すると予測されているのだ。いわゆる“おひとり様”が急速に増えつつあるニッポン。特に30～50代の働き盛りの単身者は、アクティブで消費意欲も旺盛だ。この状況をチャンスと捉え、ひとり暮らしをより快適なものに変える新商品や新サービスが、続々と誕生している。進化する“おひとり様”ビジネスの最先端に迫った。

「ガイアの夜明け」だから、経済、すなわちビジネス（もっとあけすけに言えば「金儲け」）
が切り口になるわけだな。
「マーケティングのターゲットにされるのなんか糞喰らえ！そんなビジネスには易々と乗せられないよ！」
…というのが、これから生き延びていく「おひとりさま」が身につけておくべき知恵だと思うけど、
まあ、冷やかし半分で見てみるつもり。

　　　　

体組成計を初導入

メインのクレジットカードを「リクルートカード」に変えた。
年会費無料で、ポイント還元率が「1.2％」と、かなり良い。
このポイントはリクルートが提供するサービスでしか使えないのだが、
僕は旅行で宿を取るときに「じゃらんnet」をよく使うので、都合がいい。

その加入特典なんだろうか、「リクルートポイント」が2000ポイント振り込まれた。
ショッピングサイト「ポンパレモール」で４月末までに使いなさい、という限定付き。

2000円ねえ…特にネットで欲しいものは思い浮かばない。

缶チューハイが売られていて、どうせスーパーで買うならちょうどいいかな、と思うが、
送料込みで計算すると、１本単価160～180円。かなり割高。スーパーなら100～110円くらいなのに。
いくら懐が痛まない“棚ぼた”のポイントでも、割高なもので無計算に使い果たしちゃう気はない。

ならば、送料込みでも定価で買える本なんかがいいと思うが、
ポンパレモールの本の品揃えは良くなく、そもそも僕は使っていない図書カードを何枚かもてあましている。

服や靴などは、試着や試し履きができないので通販では買わないし。

「自分からわざわざ買う気はないけど、あればあったで役に立つような物」
…そんな物はないかとサイトを見ていたら、ちょうどいいのがあり、これに決めた。

体組成計。送料込み2314円。

タニタやオムロンのような有名メーカーのものではない分、価格が安めだが、そんなにこだわりがあるわけでもないので、これで充分だろう。

最近、ズボンがきつく感じるのだ。
食後などは、腹の下・両脚の太股の付け根のあたりに、“ライン”が入ることもある。
腹が膨れて出っ張るために生じる、ほうれい線のようなラインだ。

僕はどちらかというと痩せ型であり、そして、筋肉質とは言えない。
そろそろ「中年太り」に気を配らないといけない。
今までは体重なんて、半年に一度の会社の健康診断か、
温泉の脱衣所で気まぐれにしか測ったことがなかったけど、
これからはこまめにモニターしといた方がいいだろう。

早速測ってみた。これが僕の数値。
なお、（　）はタニタの、〔　〕はオムロンの、それぞれのホームページに載っていた
僕の年代・体重に該当する標準値。

体脂肪率　19.1％　（11～21％）〔10.0～19.9％〕
高すぎると、高血圧、高脂血症、糖尿病など生活習慣病の原因となる。
僕は標準の上限ギリギリに近い。やはり「痩せ型だから脂肪も少ない」と単純にはならないのだ。

体水分率　55％　（55～65％）〔記載なし〕
体内に含まれる水分の割合。血液、リンパ液、細胞外液、細胞内液などをいう。
体脂肪率が高い人は低く、体脂肪率が低い人は高い傾向がある。
ここでも僕は標準の下限ギリギリだ。

筋肉量　24.8kg　（重量の記載なし）〔重量の記載なし〕　※他のサイトには「標準：22kg」の記載が。
足や腕などの筋肉「骨格筋」と、内蔵や血管などにある筋肉「平滑筋」などの総量。
運動などによって増やすことができるのは「骨格筋」だけ。
これが減るとエネルギー消費が減るため、脂肪が蓄積しやすくなる。また、骨量も併せて減少する。

基礎代謝量　1212kcal　（1500kcal）〔1530kcal〕
体温維持や呼吸など、生命維持に必要なエネルギー消費の量。
24時間じっとしていても消費され。１日の総エネルギー消費の６～７割を占める。
10代後半をピークに、年を重ねるごとに減っていく。
筋肉は、体を動かしていなくても１日中エネルギーを消費して熱を作り出しているため、
筋肉量の減少が基礎代謝量の減少につながる。
基礎代謝量の数値が大きければ「エネルギー消費の多い燃えやすい体」ということになり、
小さければ「脂肪を蓄えやすい燃えにくい体」ということになる。僕は後者か…。

推定骨量　2.3kg　（2.5kg）〔記載なし〕
骨全体に含まれるカルシウムなど、ミネラルの量をいう。
20才頃に最大量となり、その後、加齢とともに減少していく。
筋肉が増えると、骨量も増加する傾向にあるという。僕は少ないなあ。

もちろん、測定値には誤差もあるだろうが、
だいたい自分の実感している体の具合と違いはないようだ。
季節もよくなってきたことだし、これからは体を鍛えるとするか。