tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

今月読んだ本と観た映画(2016年11月)

2016-11-30 23:00:00 | 今日の出来事
<今月読んだ本> 4冊

9(水) ■宮部みゆき 『悲嘆の門』(上・下)

15(火) ■『みんなの持たない暮らし日記』

24(木) ■角田光代 『世界中で迷子になって』

28(月) ■桐野夏生 『猿の見る夢』


<今月観た映画> 2本

13(日) ●ジェイソン・ステイサム パディ・コンシダイン 『ブリッツ』

27(日) ●ジョニー・デップ クリストファー・ウォーケン 『ニック・オブ・タイム』


不用品を処分するならジモティーだな

2016-11-25 16:47:33 | 今日の出来事
スーツケースが壊れた。

みなさん、くれぐれも「カインズホーム」でスーツケースを買ってはいけない。
たった2回の使用で壊れてしまうような代物を売っているからだ。

しかも、よくありがちな「海外の空港で乱暴に扱われたから」ではない。
今回の、つまり使用2回目となる海外旅行の荷造りを自宅の部屋でして、
さて玄関まで運ぶか…と持ち上げた途端、なんと、持ち手が土台から折れてはずれた。
さらに続けて、カギのレバーがポキッと折れた。
どちらも、「これは飴細工か?」と思えるくらい、実に何のタメも躊躇いもなく、あっさりと。
2回目の旅行出発前に壊れたのだから、事実上「たった1回で壊れる」、腹が立つくらい粗悪な商品だ。

もう見たくもないので、とっとと捨てたいが、こういう大きいものは捨てるのにも金がかかる。
だったら、誰かタダで引き取ってくれないかなと思った。

ジモティー」に出品してみた。
もちろん、破損した2か所については、接写画像付きで細かく説明を入れた。
「たった2回で壊れるくらいだから商品の信頼性は低い」とまで書いた。

出品ページをUPして、ものの1分も経たないうちに最初のオファーが来た。
これは「自動返信」機能か何かを使って条件反射的に送られてくるメールなんだろうか?
と信じがたかったので放置した。
そうこうするうちにもう1件、2件とオファーが来た。

驚いた。
壊れたスーツケースをもらってくれる人がいることにも驚いたが、
この反応スピードに。

文面に「確かな引き取りの意思」が感じられたひとりにメールを送る。
できるだけ早い方がいい、可能なら今晩でも、OKなら住所知らせます、とメールし、
では今晩8時に車で引き取りに行きます、というやりとりが終わるまで、
実に、UPからものの10分もかからなかった。

予定通りにその夜8時、引き取り人は無事現れた。埼玉の人らしい。
厄介物がずるずると我が家の隅で視界に入り続けてしまうような予感がしていたのだが、
いとも簡単に消えてなくなった。

「ジモティー」恐るべし、である。