せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

オタマジャクシとサクラ

2011-04-25 | 日記
昨日ミレニアムシリーズを最後まで見た。これでミレニアム1 「ドラゴン・タトゥーの女」、ミレニアム2 「火と戯れる女」、ミレニアム3 「眠れる女と狂卓の騎士」を通して見たことになる。スウェーデン映画など今まで見たことなかった。やっぱりスウェーデンは寒そうだ。そして主人公リスペットのキャラクターには驚かされるものがありいつまでも余韻が残る。日本人にはあまりいないタイプで人間の強さを感じた。



公園のサトザクラの木の下のせせらぎの流れは落ちた花びらでせき止められているようだった。花びらが水面を覆い尽くして水玉模様をつくっている。


花びらは水に沈んでしまうとピンクに変わるのだろうか?


ピンク色のじゅうたんの上を多数のオタマジャクシが泳ぎ回っている。


見事なサトザクラ。カンザンかなあ?


水面に反射しているのはサトザクラ。手前にはオタマジャクシ。

モチツツジ ハナグルマ(花車)?

2011-04-25 | 日記

4/24投票の帰り近所のファミリーレストラン裏の駐車場を通過した時、空き家となって久しい大きな家の庭からツツジが外に張り出してやさしい色の花がたくさん咲いていて引き込まれるように近づいた。淡い紫紅色のやさしい色合いがとても美しい。花弁は細く全裂するので一見つ普通のツツジにとは違う印象。がく片はべとつく。小さな虫が花のまわりで何匹か動けなくなっているので不思議に思ったが、これはがく片や花柄がべとついて虫がとらえられているからなのだろう。早速家に帰ってネット検索。粘るツツジはモチツツジで、細い花弁の品種にハナグルマ(花車)というのがある。これかなあ?ハナグルマは江戸時代から有名な園芸種らしい。


モチツツジは花の萼や柄、葉(両面)、若枝、子房、果実に腺毛が多く見られ、そこから分泌される液滴によって粘着性を持つ。雄しべが5本。


離れて見るとツツジではないようにも見える。



オオムラサキツツジ

歩道の横に植えられているのはいつも見慣れたオオムラサキツツジ。大きな紫紅色の花。がくは少し粘る。雄しべは10本。ケラマツツジとキシツツジの交雑によってできたものと推定されている。