せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

キクモモ

2011-04-17 | 日記

いい天気の日曜日。朝から近くの霊園の裏山から谷津田にかけて3時間歩いた。太陽が照りつけるともう夏を思わせる暑さで時折来る涼しい風が心地よい。開けた畑に出た時遠くで赤いハナモモが燃えるように咲いているのか見えた。引かれるようにハナモモの林に入ったときに、その満開の無数の花に囲まれて言いようもない幸福感が湧いてきてまさに桃源郷とはこんなところをいうのだろうと思った。どちらを見てもハナモモ。


その中でひときわ変わった花弁をもった一株をみつけた。バラ科ハナモモの園芸品種キクモモのようだ。


濃紅色の八重咲きでキクの様な花弁が面白い。



白と赤のハナモモが何本も植えられている。


下から見上げてみる。



貯水池の横では昆虫マニアらしい若者が伸縮できる大きな虫とり網を構えて何かを捕まえていた。チョウかトンボだろう。すぐ近くの小道からなだらかに続く斜面にかけて菜の花(セイヨウアブラナ)が一面広がり、ボケ、ハナモモが点々と咲いている。

手前のベニバナトキワマンサクはまだ花が咲いていないようだ。


赤と白のまだらのハナモモも見える。