せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

スミレ、スモモ、ユスラウメ、マメザクラ

2011-04-03 | 日記
企業というものは会社の利益を優先して行動するので重要な情報が伏せられてしまいがち。だから作業から外す必要がある。独立の技術者チームを編成し作業に当たらせるべきだとチェルノブイリ作業責任者が語っている。確かに内部で作った調査組織といいうものは機能しないことが多い。


スミレ

昨日の朝出勤の時、家からバス通りにでるまでの20mの間の細い通路を車で下りながら、道の脇に紫の花がたくさん咲いているのに気がついた。去年もここで見たことを思い出して少しうれしくなった。


さっそく降りてみると今が盛りに咲いているスミレだった。時間がないけど大急ぎで写真だけは撮った。この紫の鮮やかさはやはり野生のスミレが一番だなあ。他にこのスミレの存在に気付いている人はいるのだろうか?


アスファルトの隙間に生えたスミレはその種をアリが巣に運んでそこで発芽したものらしい。葉はへら形で細長く先端は丸みを帯び葉柄に翼がある。

 
花の側弁には細かい毛がある。スミレは数多いスミレ属の中ひとつ。学名Viola mandshuricaなのでマンジュリカとも呼ぶ。


スモモ

バラ科サクラ属の落葉高木。

  
背が高い木から香りが漂ってきた。見上げると白い花がいっぱい。

 
葉の開き始めた緑がちらちらと混ざり白い花はとても美しい。


ユスラウメ

バラ科サクラ属の落葉低木。

 
花柄はウメのようにほとんどない。花はとっても小さい。花の中心部が少し赤く見える。


マメザクラ

バラ科サクラ属の低中木。

 
富士山や箱根で自生する小さな桜。花は下向きにつくのが特徴。