せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

イチヨウ並木、ショウゲツ、カンザン

2011-04-20 | 日記

今日は朝から快晴。昨日は朝から天気が悪かったか今日は元気だして県立公園を散歩することにした。各種サトザクラが咲いていると期待していくとまさに満開。しかも花はいい香りがする。これはイチョウじゃなくてイチヨウの並木。

ウィキペディアによれば、サトザクラ(里桜)はオオシマザクラを基にして開発されたと考えられる園芸品種の桜の総称。オオシマザクラにヤマザクラ、エドヒガン、カスミザクラ、マメザクラなどを掛け合わせたものとされる。八重咲きの多くはソメイヨシノより1週間ほど遅くから咲き出し、開花期が長い。

イチヨウ(一葉)

遊歩道に沿って植えられているのはイチヨウ。

花つきがよくて見応えがある。
 
葉化した雌しべが一本だけつきでて見えるので一葉と呼ばれるらしい。萼筒は漏斗形、萼片には鋸歯はない。

ショウゲツ(松月)

林のように多くの種類のサトザクラが植栽されているけれども名札がついているので助かる。このショウゲツはイチヨウと違ってあまり大きいものはない。たぶん高木にはならないのだろう。

花のいろに特徴があり淡紅白色から、満開時には白色に変化している。

鮮やかな若芽と淡紅色の花のコントラストが素晴らしい。
 
しわが多く広い漏斗形の萼筒。

カンザン(関山)

公園の入り口にもまたいたるところに植栽されている。濃紅紫色の花はとても目立つ。また公園などでも見かける。
 
萼筒は漏斗形で萼片は鋸歯がなくて内側に巻き込む。