4/17(日)に見たハナモモの奥に真っ白い花をたくさんつけた木があった。サクラかな?と近寄ると花が違う。バラ科ナシ。
雄しべの葯は大きくて赤紫色。葉や葉柄には細かい毛がある。さわやかなナシの花を観察していたらどこからか嫌な臭いがしてきて近くに生ごみでも捨ててあるのかと周りを見渡した。実はナシの花の臭いだった。香りとはとても言えないこの臭いはちょっと苦手だ。でもきっと昆虫は引き付けるのだろうな。
雄しべは約20本、花柱は5本。サクラの花と違って苞は見当たらない。
ナシの木の近くでベニシジミがナノハナの蜜を吸っている。ハナモモの横ではムラサキハナナが何気なく咲いている。