トライアングルというのは言うまでもなく、
中国、韓国、北朝鮮の3国です。
筆者は韓国に6年住んだ経験があり、
現在は筑波大学の教授をしています。
最近は特に中国・韓国関係の書物が
気になってついつい読んでしまうのですが、
本書は独自の視点がありました。
日本がポスト近代になっているのだが、
韓国は近代化のさなかで、中国はその入り口、
北朝鮮に至っては中世である。
そういった異時代国家群に囲まれて、
中華思想による「過去からの攻撃」
に日本はさらされているというのです。
この考え方だと、
非常に分かりやすいと感じました。
筆者が日本の過去と酷似している部分を
それぞれ指摘し、なるほどと思ってしまいます。
そして、戦争中の韓国、中国と戦争の
終わり方のせいで、日本はずっとこの三国から、
過去の糾弾を受け続けるであろうと予測します。
それぞれの国の事情などを丁寧に分析、
解説していて、読みやすい一冊です。
韓流、嫌韓などに対する分析、中華思想の解説、
さらに在日で活躍している
柳美里氏や姜尚中氏に対するコメント、
靖国問題など読みどころが満載です。
http://tokkun.net/msgbrd/msgbrd.cgi?cmd=listview&id=1139705241
http://tokkun.net/bbs/book-bbs.htm
中国、韓国、北朝鮮の3国です。
筆者は韓国に6年住んだ経験があり、
現在は筑波大学の教授をしています。
最近は特に中国・韓国関係の書物が
気になってついつい読んでしまうのですが、
本書は独自の視点がありました。
日本がポスト近代になっているのだが、
韓国は近代化のさなかで、中国はその入り口、
北朝鮮に至っては中世である。
そういった異時代国家群に囲まれて、
中華思想による「過去からの攻撃」
に日本はさらされているというのです。
この考え方だと、
非常に分かりやすいと感じました。
筆者が日本の過去と酷似している部分を
それぞれ指摘し、なるほどと思ってしまいます。
そして、戦争中の韓国、中国と戦争の
終わり方のせいで、日本はずっとこの三国から、
過去の糾弾を受け続けるであろうと予測します。
それぞれの国の事情などを丁寧に分析、
解説していて、読みやすい一冊です。
韓流、嫌韓などに対する分析、中華思想の解説、
さらに在日で活躍している
柳美里氏や姜尚中氏に対するコメント、
靖国問題など読みどころが満載です。
東アジア「反日」トライアングル文藝春秋詳細 |
http://tokkun.net/msgbrd/msgbrd.cgi?cmd=listview&id=1139705241
http://tokkun.net/bbs/book-bbs.htm