NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢２９－３８
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO766
明日、あの大震災から4年目を迎える
僕らの場合は震災と原発事故が重なった複合災害だ。。。
思い出したくもない記憶です。
今年撤去された富岡駅前駐車場の姿。
今も車瓦礫が放置されたままの状態。
震災直後、原発事故のおかげで2次3次と住む場所を変え仕事も家も何もかも失い、僕はこの先どう生きればいいだろう？とお先真っ暗な世界にいた。
駅前商店街もあの時のままです。
友人たちは事故を起こした原発復旧のため「自分はもう帰れないかも知れない。これが最後になるかも知れないが行くしかない」と、家族に言い残し死を覚悟して原発に向かった人もいた。
どれだけの汚染か知っていた。
どれだけの恐怖だったか僕には分かる。
それでも行かねばならなかった。
僕は逃げただろう。
正直言ってみんなも逃げたかったに違いない。
ある意味では今も逃げている。
みなさんも帰宅困難になった方がたくさんいらっしゃると思いますが、原発被災地では今もその状態が続いている。
郡山市の仮設住宅。
今も各地の仮設住宅で苦悩する日々を送っている住民がいます。
住み慣れた家を失い心を落ち着かせる場所もなく彷徨っている人がいる。
仕事も家族との暮らしも人生も何もかも無くなったと嘆いている人がいる。
友人たちは全国各地に避難し会えず友人を失ったという人がいる。
僕の周りにはそんな人がたくさんいます。
新天地に家を建てたが近隣の嫌がらせに遭いながらもじっと我慢して生きている人も多い。
肩身の狭い生活をしているのだ。
原発事故2次災害？・・・。
放射能さえなければ今頃町は復興していたかも知れない。
帰る意思のある住民が11.9％は絶望的な数字。
何もかも奪った原発とトラブルを隠蔽する東電、再稼働を目論む政府すべてが気にくわぬが、それでも時は進んでいく。
昨日の大雨予報で友人の旦那さんは、定刻通りに避難住宅に戻り夕食を終えたら、徹夜の勤務に向かった。
汚染水対策で夜通し漏れないように作業するのだ。
大雨の予報が出たら一日倍の勤務時間と仕事をこなす。
友人たちが原発復旧作業に従事してくれているから感謝しなければならない。
自分を取り巻く環境の中で、みんなに感謝する事が多い。
松ちゃんと再会してこの写真を見た時、彼が「苦しむ動物がたくさんいるんだぞ！」と言った言葉を僕は忘れない。
水も餌もない中で餓死して行った動物たちの苦しみはどれだけのものだったろう。
彼は放射能まみれの町に一人残り、町に残された犬や猫に水と餌を毎日与え続けていた。
残された動物たちの悲劇を見ていられないと自分の被曝を覚悟して町に残り助けて来た松ちゃんにも感謝。
と言うより彼がやった事は凄すぎて、頭が上がらない。
だけど殺処分の牛まで助けるとは夢にも思わなかった。
動物を見捨てる国だ、日本は・・・。
友人も原発の30ｋｍ圏内に牛舎や豚舎や鶏舎は作るな！他の所に設置するようにしろ！と言ったが、その通りだと思う。
今日も牛に好物の配合飼料を与える松ちゃんだ。
昨日、松ちゃんに海外講演オファーの報告を受けた。
松ちゃんに「これも何とかして都合をつけて！」と直ぐに僕は電話をかけ彼にお願いした。
松ちゃんがまた海外へ渡航し、福島の現実を語ってくれる。
これに勝るものはない。
今回の海外講演を企画した人と裾野を広げてくれた友人に今、感謝しています。
本当にありがとう。
今から静岡の写真展に向かいます。
静岡市葵区の千代田画廊の写真。
みなさん只今、静岡市葵区の千代田画廊にて写真展「福島をみつめて」開催中です。
東日本大震災 福島第一原発事故から4年
タイトル 福島をみつめて
期間 2015年3月5日～3月11日
11時～18時（最終日のみ16時まで）
場所 千代田画廊 入場無料
静岡市葵区鷹匠3-20-8 アークヴァリュ-2F
TEL 054-271-8800
主催 NPOがんばる福島 ラディアンテ静岡
お問い合わせ teamfukushima0311＠gmail.com
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皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
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明日、あの大震災から4年目を迎える
僕らの場合は震災と原発事故が重なった複合災害だ。。。
思い出したくもない記憶です。
今年撤去された富岡駅前駐車場の姿。
今も車瓦礫が放置されたままの状態。
震災直後、原発事故のおかげで2次3次と住む場所を変え仕事も家も何もかも失い、僕はこの先どう生きればいいだろう？とお先真っ暗な世界にいた。
駅前商店街もあの時のままです。
友人たちは事故を起こした原発復旧のため「自分はもう帰れないかも知れない。これが最後になるかも知れないが行くしかない」と、家族に言い残し死を覚悟して原発に向かった人もいた。
どれだけの汚染か知っていた。
どれだけの恐怖だったか僕には分かる。
それでも行かねばならなかった。
僕は逃げただろう。
正直言ってみんなも逃げたかったに違いない。
ある意味では今も逃げている。
みなさんも帰宅困難になった方がたくさんいらっしゃると思いますが、原発被災地では今もその状態が続いている。
郡山市の仮設住宅。
今も各地の仮設住宅で苦悩する日々を送っている住民がいます。
住み慣れた家を失い心を落ち着かせる場所もなく彷徨っている人がいる。
仕事も家族との暮らしも人生も何もかも無くなったと嘆いている人がいる。
友人たちは全国各地に避難し会えず友人を失ったという人がいる。
僕の周りにはそんな人がたくさんいます。
新天地に家を建てたが近隣の嫌がらせに遭いながらもじっと我慢して生きている人も多い。
肩身の狭い生活をしているのだ。
原発事故2次災害？・・・。
放射能さえなければ今頃町は復興していたかも知れない。
帰る意思のある住民が11.9％は絶望的な数字。
何もかも奪った原発とトラブルを隠蔽する東電、再稼働を目論む政府すべてが気にくわぬが、それでも時は進んでいく。
昨日の大雨予報で友人の旦那さんは、定刻通りに避難住宅に戻り夕食を終えたら、徹夜の勤務に向かった。
汚染水対策で夜通し漏れないように作業するのだ。
大雨の予報が出たら一日倍の勤務時間と仕事をこなす。
友人たちが原発復旧作業に従事してくれているから感謝しなければならない。
自分を取り巻く環境の中で、みんなに感謝する事が多い。
松ちゃんと再会してこの写真を見た時、彼が「苦しむ動物がたくさんいるんだぞ！」と言った言葉を僕は忘れない。
水も餌もない中で餓死して行った動物たちの苦しみはどれだけのものだったろう。
彼は放射能まみれの町に一人残り、町に残された犬や猫に水と餌を毎日与え続けていた。
残された動物たちの悲劇を見ていられないと自分の被曝を覚悟して町に残り助けて来た松ちゃんにも感謝。
と言うより彼がやった事は凄すぎて、頭が上がらない。
だけど殺処分の牛まで助けるとは夢にも思わなかった。
動物を見捨てる国だ、日本は・・・。
友人も原発の30ｋｍ圏内に牛舎や豚舎や鶏舎は作るな！他の所に設置するようにしろ！と言ったが、その通りだと思う。
今日も牛に好物の配合飼料を与える松ちゃんだ。
昨日、松ちゃんに海外講演オファーの報告を受けた。
松ちゃんに「これも何とかして都合をつけて！」と直ぐに僕は電話をかけ彼にお願いした。
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これに勝るものはない。
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今から静岡の写真展に向かいます。
静岡市葵区の千代田画廊の写真。
みなさん只今、静岡市葵区の千代田画廊にて写真展「福島をみつめて」開催中です。
東日本大震災 福島第一原発事故から4年
タイトル 福島をみつめて
期間 2015年3月5日～3月11日
11時～18時（最終日のみ16時まで）
場所 千代田画廊 入場無料
静岡市葵区鷹匠3-20-8 アークヴァリュ-2F
TEL 054-271-8800
主催 NPOがんばる福島 ラディアンテ静岡
お問い合わせ teamfukushima0311＠gmail.com
