ときぶーの時間

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強い男!

2015-03-09 08:13:58 | 日記
NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima

松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

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配送先は 
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島
 までお願いします。

発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。


NO765
昨日、松ちゃんに電話をした。
静岡の千代田画廊様へ行ってくれた次の日、彼は富岡に戻りスイスのドキュメンタリー映画の撮影を受けていた。

忙しい中行ってくれてありがとうと自分の口で言った。
いやぁ、ほんとに申し訳ないと嬉しい気持ちが半分半分で変な気持ちだった。


この子が特別柵入りしたメスの子牛。
本当に小さい体なんです。

もうすぐあれから4年のメモリアルを迎える。
この時期が来ると忙しくてあまり好きじゃない。

原発事故が恨めしい。
松ちゃんも想像しなかった人生・生活になったと言ったが、彼の言う通りだ。


松ちゃんに藁を分けて下さった富岡の農家さんの家に一緒に行った時の写真。
家の除染を行われていてたくさんの汚染物袋にびっくり。

人と触れ合う事が出来る日中はまだいいが、夜になると深い谷底に落ちたように苦しむ人たちがいる。
多くの被災者の心の復興はまだはるか先にある。

富岡町はまだ人が住めない町。
帰還困難区域・居住制限区域・避難指示純部区域の3つに再編されたけど、今は全域帰還困難区域と変わらない。

事故を起した原発の度重なる不祥事やトラブル。
遅々として進まない復興。
何を持って復興と言うのか?僕はそれを国に聞きたい。


チモシーを笑顔で牛たちの与える松ちゃん。

富岡町の住民意向調査で出た町に帰還したい人11.9%は、双葉郡の町村で一番低い数字。

この数字は町の復興を考えると不可能に思える数字。
夢見て来た復興は脆くも崩れた。

強制避難区域に残り動物の命を助けて来た松ちゃんは、これからも変わらない。
様変わりする町の風景を見ながら新しい町を夢見ている。


帰還困難区域での作業光景。

凄いと言うか強い男だ。
さすがに究極の孤独に勝った男です。
松ちゃんがいてくれてホントに良かったと思う僕だった。

みなさん只今、静岡市葵区の千代田画廊にて写真展「福島をみつめて」開催中です。

東日本大震災 福島第一原発事故から4年
タイトル 福島をみつめて



期間 2015年3月5日~3月11日
      11時~18時(最終日のみ16時まで)

場所 千代田画廊 入場無料
   静岡市葵区鷹匠3-20-8 アークヴァリュ-2F
              TEL 054-271-8800

主催 NPOがんばる福島 ラディアンテ静岡

お問い合わせ teamfukushima0311@gmail.com

みなさんのお越しをお待ちしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。


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