ときぶーの時間

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30年も。

2015-03-15 05:32:58 | 日記
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NO769
この頃、毎日更新出来なかったりで申し訳ありません。
また都合により2~3日ほどブログをお休みしますのでよろしくお願いします。

今、福島では双葉・大熊町の中間貯蔵施設予定地に放射能汚染物の搬入が始まった。
最終処分場に移設するまで30年もここに置かれる。


富岡町の帰還困難区域の中に作られた大型仮置き場に積み込まれる放射能汚染物の袋。

いつか松ちゃんが「牛は殺さなければ30年生きるんだってよ」って言った事を思い出した。
その時、30年も牛の世話をするの?と驚いたのを思い出す。
30年って口では簡単に言えるけど、長い長い年月です。

みなさん、自分の30年後って予測できますか?
出来る人は凄いです。
僕は出来ません。


松ちゃんも出来なかったと思います。
「こうなってしまったんだから、行けるとこまで行くしかねぇべ!」が彼の言葉でした。(笑)

中間貯蔵施設予定に土地を提供しなければならない地権者の方々も、今から30年後なんて予測出来ないと思う。

これは帰還を諦めるという現実を突き付けられたのと同じで、真面目に町の復興を考えている人たちには、この現実こそが本当に重い現実です。



福島県内に置き去りにされている放射能汚染物は、県内に何十万か所にも及ぶ。
僕の友人が避難する郡山市だけでも3万箇所以上あり、その数25mプール1300個分と聞いた。

福島市などその他の市町村を合わせたら、膨大な量の汚染物袋が今も置かれたまま。
中間貯蔵施設の建設がすんなりと進まない現実を見て、これでも再稼働を進めようとしている政府にがっかりする。

原発が止まってからもう何年にもなる。
日本に原発がなくても大丈夫が実証された今、こんな危険なエネルギー、コストの高いエネルギーから脱却するべき。


最後は愛嬌のあるモモコの写真。

今年松ちゃんがまた海外で反原発講演をする予定。
また松ちゃんに頑張ってもらうべ!

高濃度汚染水漏れを隠していた東電には頭にきた。
こんな会社が原発行政を牛耳っていたのかと呆れた。
オラの町を返せ!と叫ぶ。

本当に原発なんていらない!これからも僕は日本の狂気に抵抗する。

今日は以上です。


















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