ときぶーの時間

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中間?最終?

2015-02-09 06:27:35 | 日記
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NO747
花粉症の方には、そろそろキツイ日が来ていることと思います。
自分も花粉症でこの頃くしゃみが出たり、鼻づまりしたりと症状が出始めた。

福島に帰ると自分の家のまわりの杉の木が整列して出迎えてくれるから、この時期に帰えるのはつらい。

昨日、富岡の松ちゃんやいわきの師匠と色々と話しをしたが、今日は、放射能汚染物中間貯蔵施設の話。


前回、出迎えてくれたさび。
シロと共に写真集に収められたスター猫。
シロとさびは別格の可愛さがある。


ふるさと富岡町も黒いピラミッドとか汚染物袋の山があちこちに顔を見せるようになった。

前にも書いたけど正直言って、地元住民の反対は強く国が進める計画通りにはいかないと思う。

今のままでは遅れることは必至。
県外に最終処分場を決めなければ、最初の30年仮置きの約束を反故され自分の土地が戻らない土地に変わるのだから、住民の反対は強まる一方だ。

失ったものがたくさんあるのに、これでもかと最後に土地だ。
無理もない。

先祖代々守り続けた土地を原発事故によって奪われる。
自分の代でと思ったら辛い。
悲壮感漂う。
住民の気持ちがよく分かる。


石松とさびとトラと松ちゃん。

国は原発再稼働したくているのだから、最終処分場を作るしかない!
今まで原発を稼働させて来て核のゴミを生み続けて来たのだから、一から見直して最終処分場を造る事だ!

このまま大熊町と双葉町の中間貯蔵施設を最終処分場にするなら、それ相当の事をしなければならない。

大熊町と双葉町に作られる中間貯蔵施設が放射性核廃棄物最終処分場になる可能性は高いと感じる。

というか最終処分場を造ろうとしない国にとっては、中間貯蔵施設を最終処分場にしてしまえば一石二鳥だろう。

中間貯蔵施設はあくまでも中間貯蔵の設備しかないと思うが、国は最終処分場にしてしまうのではないかと思う。
今までの国のやり方がそうだから、誰もがそう思うだろう。

そうなると隣町(浪江町や富岡町)の住民は、帰らないと決める人がもっと増るだろうなぁ~。


チモシーを分け与える松ちゃん。

余談だが、浪江町の友人が避難した町の汚染物袋の購入予算がなんと40億円だと聞いた。
友人の町は除染を終えた町の一つだが、他の町も除染を終え、今ではとてつもない量の汚染物袋が福島県内に置き去りにされていることを痛感した。

それが全部ふるさと双葉郡に集約されようとしている。

避けては通れない問題だが僕は今、双葉郡の町々が原発村そのものになる事を憂いている。





















コメント
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