ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

一歩前進?

2012-05-24 07:12:50 | 日記
NO-154
みなさん、おはようございます。昨日、松村と農水省の方たちが会って話すと言うことで、少し冷や冷やしていましたが何のお咎め(注意や指導)もなく、耳標の無い子牛も牛たちの殺処分は無いと言われて安心しました。

一番良かったことは、牧草についても何のお咎めもなかったので、これから牧草をいっぱい栽培して(もちろん線量の低い土地で)牛たちにたくさん青草を食べさせてあげたいと考えています。


今はわらと、とうもろこしと麦とふすま(米ぬか)時々リンゴなどの餌を与えています。

今の心配はあの会社が町と契約した柵の中で、まだ10頭以上のメス牛がお腹を大きくして出産を控えているので、これが一番心配!本当に、ほとんどのメス牛が妊娠しているのです。


雨と今までの牛たちの糞尿で、劣悪極まりない柵の中にたくさんの牛がいます。

こんなにどぼどぼの環境で牛が寝ることも出来ない状態でだからホントに可哀想だ。柵から出してあげたいのだが、餌はあげられても柵から出す行為は出来なくていらいらしている。

ガッツ福島の遠藤さんの重機はいつも糞尿まみれで、会社のみんなから文句を言われそうだと笑いながら言ったけど、本当にキャタビラからバケットから何から何まで糞尿だらけでひどい。

ウォッシャーガンで洗えばいいことだけど、いわきまでは糞尿だらけで帰るからこれから暑い夏はひどい事になると思う。

それにしてもこの会社の柵で去年は何十頭死んで行ったのだろうか?かなりの頭数が死んで行ったと去年ある富岡人から聞いていたが、餌を毎日あげないで牛たちは極度を通り越した栄養失調でいたのだから無理もない。

しかし、とにかくひどい。松村とガッツの遠藤さんは、この柵の牛の環境を少しでもよくしてあげようと毎日努力している。


雨降りの中、重機で糞尿を書きだしてくれたガッツ福島の遠藤さん。

餌と水は二人で毎日与えて幾分肉がお尻周りについてきたが、もっと健康にしてあげるにはこの柵から早く出してあげることだ。二人はいずれこの柵の牛を出してあげて、牛のストレスを取り払ってあげたいと口をそろえた。


どう見たって、こっちの牛の方がリラックスしているし健康的に見えるよね。

もっとも、出産を終えた牛は子牛とともに柵から出してあげて飼養してあげている。あの柵の中では子牛が他の牛に踏まれたら死んでしまうからだ。

今日は一歩前進した感じで、少し落ち着きました。これからも強制避難区域の富岡町と残された牛たちの応援よろしくお願いいたします。

全国のみなさま、残された動物のために募金をお願いします。
東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 がんばる福島
郵貯   記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島










コメント (2)
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