ときぶーの時間

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解除はいつ?

2012-05-16 08:07:52 | 日記
NO-148
今年の4月1日に、僕らの富岡町は帰宅困難区域と居住制限区域と今すぐ帰れる区域の3つに線引きされる予定だったのに、5月半ばを過ぎても一向に発表されていない。


これは広野町にある検問所。
住民たちは毎回、許可証を申請してそれを持って家に戻り、数時間の帰宅で用を済まして避難先に戻る生活を未だに強いられている。

昨日、僕の友人と電話で話をしていたら「疲れた。」と・・・・・僕は被災者みんな疲れているんだから、頑張ろうよ!と返したが、みんなは先が見えない生活をしているので、正直言ってこの避難に疲れている。

家や仕事を突然失い、家族と暮らす最小のコミュニティまでも失って生活している人には、この原発事故は大きな傷跡を残した。

だから東電と国には、一刻も早く被災者の救済をしてくれと言いたい。

話題を変えて、強制避難区域の富岡町で松村が保護していた11匹の子犬の内の2匹をアップしよう。一匹は瓦礫の中で6匹の兄弟と生きていたまめ太と、松村の親友アキの子供ふどう君。

 表札も手作りでいい感じ。

 いい家にもらわれて本当に良かったと思う。

 
芝生も敷いてもらって夏は木かげの下で涼しそう。この子はふどう君。

 こちらはまめ太の写真。

実際に、犬や猫は僕ら人間を癒してくれるから里親さんもすぐに見つかるのだけれど、強制避難区域の家畜は、そのようにならないのが本当に可哀想でならない。生れたての子牛は可愛いのに。


育児放棄した?母牛に松村が子牛のお尻を押して母牛の元に。

なかなか言うことを聞かない牛もいて、松村にとっては大変な毎日に代わりはないが、それでも毎日餌を与え水を与え、さらには餌付けをして働いている。

 
人からミルクをもらう子牛もいます。可愛いでしょ!

獣医さんの協力も得て、これからもこの強制避難区域で動物の保護をしていきます。まだ、犬も少しいるし猫は結構いる。

松村にかかっては、ダチョウもイノシシも動物であれば何でも保護しちゃうので、どんな動物がいてもOK。ライオンや熊だけは勘弁して欲しいけどね。(笑い)

生きているものを殺すなんて、やっぱりダメだ。命の大切さをこれからも訴えていきます。みなさん、富岡町の応援これからも宜しくお願いします。
















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