梅雨に入ったと思いきや、今日も炎天下の大阪です。
元来、エアコンは好きなほうではない店主ですが、夜中の蒸し暑さに思わずリモコンに手が...除湿モードの弱でも結構快適ですな。
ジットリ、ジメジメ...嫌ですね。食べ物もO-157などに気を付けて。
で、そんな蒸し暑さにある意味ピッタリな時計がやってまいりました!
こちら↓
フランク・ミュラー カサブランカ 自動巻き
以前にオーデマ・ピゲ、ブライトリング、ジラール・ペルゴをお預かりしました東大阪市在住のB様が所有。素晴らしいコレクションの数々。4本目の修理をご依頼いただきました。
今回のフランクもオーバーホールさせていただきました。
こちらがケースサイド↓
エキゾチックなフォルム。
そしてこのカーブ↓
フランク・ミュラーの真骨頂、トノウカーベックスです。
いやはや、素晴らしいですね~。文字盤の色もサハラ砂漠をイメージしたと言われるサーモンピンク。焼けが進むと、色合いが深くなります。
フランク・ミュラーのカサブランカの名前の由来は、1920年代当時、フランス領だったモロッコを舞台に、ハンフリー・ボガートとイングリット・バーグマン主演で大ヒットした映画『カサブランカ』から来ています。
当時のモロッコはリゾート地として知られ、フランクは初のリゾートウォッチとして開発したこのモデルに映画のタイトルを冠しました。
マラケシュの雑然とした人ごみ、夕日に真っ赤に染まる土壁、サハラから吹く強い砂嵐...いや~、学生時代を思い出すなぁ...
モロッコ?行ったことないですが、何か。
とにかく、良い時計です。B様、大事にお使い下さいませ。
モロッコというとカルーセル麻紀さんを連想してしまう腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
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