光陰矢のごとし

先日、電池交換でご来店されたお客様との会話。

お客様「電池交換してください」

出された時計（ＣＡＳＩＯプロトレック）を見て

店主「この時計は電池が４つ入っているモデルなので、電池交換は税込２７００円になりますが」

お客様「え！？３つちゃうの？」

店主「４つですよ」

お客様「おかしいな、前に交換してもらった時には３つですって言われたけどなぁ」

店主「このモデルは４つで間違いないですけど（どこの店が３つって言いやがったんだ！？）」

お客様「まあええわ。交換して」

店主「１０分ほどお時間ください」

と、お預かりして裏ブタを開けると．．．


間違いなく電池が４つ入っている。


！！

うちの“電池交換シール”が貼ってあった．．．

うちで前に電池交換してもらってた！

１５分ほどしてお客様が戻ってこられ、以前電池交換したのはここで、確かに電池４つ入っている旨を説明した。

お客様「そうか、ワシの勘違いやな。ごめんごめん」


何年何月と交換した日付のシールを貼るので、うちで交換したかどうか判るようになってます。

お客様「おい！ついこの間交換したのにもう止まったやないか！古い電池入れたんちゃうか！」

古い電池なんか入れるわけないですし、と預かって裏ブタを開けたら２年半前のシールが貼ってあったりする．．．

そういうお客様には

店主「月日が経つのは早いものですね」

と言うことにしている。



電池が複数入っている場合最初の１個が１０８０円で、以降が１個につき５４０円いただいている腕時計修理専門店トゥールビヨン
今までの１本での最高はジェイコブの５タイムゾーンの５個かな？