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腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



先日、本屋さんをウロウロしてて(本屋さんウロウロするの好きです)、「おっ!」というのを見つけた。

これ↓
 『ゴルゴ13 ベストスナイプ』スペシャルエディション さいとう・たかを

ご存知さいとう・たかお先生の『ゴルゴ13』。
41年も続いている人気コミック。
その中からゴルゴの奇跡の射撃を描いた傑作12編を完全収録した特別版の2巻。

結構厚みがあります↓


ターゲットの依頼が来たら、狙撃ポイントの調査から始まり、使用する銃はもちろんのこと、専用の弾丸まで特注で作らせる徹底振り。

名だたる銃職人が
「だんな、そんな代物、期限までに間に合わせて作るのは無理ですぜ」と言ってるのに、例の“目ヂカラ”で有無を言わさず間に合わせてしまう。

やはりデューク東郷、只者ではない。


中学生の頃は『GUN』や『コンバット・マガジン』をよく読んでました。
思春期の男の子は一度はハマる。

あれ?
そうでもない?


しかし、誰しもルパン3世やゴルゴ13に憧れるでしょう。
ワルサーP38のこと、もっと知りたいじゃないですか。
S&W(スミス&ウェッソン)の44マグナムってどんなのか知りたくないの?
コブラの愛用しているコルトパイソンは?
ワルサーPPKは?
M-16アサルトライフルは?


それはさておき、20年~25年ほど前までは勢いがあったが、今はジリ貧の極東の小国でつい先日まで首相を務めていた(一応今もか)人が文庫版100巻のオビに「これほど国際情勢に通じた作品があるだろうか。俺は知らない」とのコメントを寄せたことがあるらしい。

世界情勢は漫画で読み解け!


“理容店によく置かれている漫画”の第1位らしい。
確かに。
最後まで読めないから続きが気になって同じ理容店に行ってしまう、ってのが店側の狙いに違いない。
同じ意味で『ドカベン』も並んでいる。


連載当初のゴルゴ13の容姿のモデルは映画版にも主演した高倉健とされているらしいが、現在は違う。
眉毛だけなら石原良純さん辺りが適任か。
眉毛だけよ。


店主もこの2巻を読んで次の総理大臣を目指そう。







『俺の背後に立つな!命が惜しければ』


完全に無防備なんですけど...


峰不二子を一度はものにしてみたい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
男性の永遠の願望であります。

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