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シオニズム雑記

2023年10月18日 | インポート
 前回書いたシオニズムについて、たくさんの異論があることが分かっている。
 ユダヤ人とシオニズムは別。ユダヤ教「超正統派」はシオニズムを否定し、パレスチナと連帯している。
 スファラディはモンゴロイドではない、コーカソイドだ。などの意見がある。

 ユダヤ教はシオニズムではないとする意見は、これを主張している超正統派ユダヤ教徒は、その一部が1800年代からイスラエルに帰還したユダヤ教徒で、正当にパレスチナの土地を購入し入植したもので、PLOも彼らを許容し、パレスチナ先住民と良好な関係が築かれていた。

 これに対し、第二次世界大戦後、欧州のホローコストを生き残ったユダヤ人にシオニズムの機運が盛り上がり、パレスチナへの暴力的な侵入からイスラエル建国、入植活動が始まった。
 1948年のイスラエル建国とともに、先住民の70万人が暴力的に自分たちの土地を追われ、それは現在に至るまで、イスラエル側の一方的な浸食が続いている。
 現在までに、パレスチナ人は自分たちの土地の95%以上をユダヤ人に奪われた。

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 イスラエルにやってきたユダヤ人の言い分は、「パレスチナは2000年前まで自分たちの土地であり、旧約聖書創世記に、アブラハムが神との約束で、シオンの地に帰還する義務があるからだ」という主張だった。
 これをシオニズムと呼んでいる。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0

 アブラハムと神(エホバ=ヤハウェ)の約束とは、「約束の地=契約の地」という一説である。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%81%AE%E5%9C%B0

 創世記15:18-21、創世記28:13。
 約束の地は、「エジプトの川」からユーフラテス川までの領域とされ(創世記15:18-21、出エジプト記23:31)、出エジプトの後、約束された者の子孫に与えられるとされた(申命記1:8)。
 これはサウジアラビアにも匹敵する広大な土地であり、「シオニズム」というとき、エルサレムの小さなシオンの丘を指すのではなく、グレーターイスラエルと呼ばれる、この広大な土地を指す。

 神との約束だから、先住民であるパレスチナ人の権利など何の関係もないとするのがイスラエル、ユダヤ教徒の原理的主張である。
 ところが、実際には、先住民パレスチナ人こそ、黒い瞳と黒髪を持った本当のユダヤ人であり、古代イスラエル人だったモンゴロイド=スファラディの直接の子孫だったのだ。

 それでは、パレスチナ先住民を射殺しながら銃口の威力を背景にイスラエルに押し寄せて建国した自称ユダヤ人たちは何者なのか?
 彼らは、本当のユダヤ人ではなく、偽の自称ユダヤ人だったのだ。
 黒海東岸にあったハザール国にいたコーカソイドの子孫であり、現在はグルジア(ジョージア)であり、民族的にも同じである。
 彼らは、AD700~900年の間に、突然、ユダヤ教徒への転向を行ってユダヤ人を称するようになった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB#:~:text=%E3%83%8F%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%88%E7%AA%81%E5%8E%A5%E6%96%87%E5%AD%97%EF%BC%9A%20%E3%80%81%E8%8B%B1,%E4%BA%A4%E6%98%93%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%82%92%E9%80%9A%E3%81%98%E3%81%A6%E7%B9%81%E6%A0%84%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

 パレスチナ人がホンモノのユダヤ人(スファラディ)とするなら、現在のイスラエル人は、ハザール国由来の自称ユダヤ人(アシュケナジム)であり、「偽ユダヤ人」なのだ。

 「反シオニスト」とされるイスラエルの超正統派ユダヤ教徒が、シオニズムに反対している理由は、「ユダヤ教徒はシオニストだけではない」との論拠とは少し違う。
 実は超正統派の教義のなかに、
 「ユダヤ人は、メシアの降臨まで国家を持つことは禁じられる」
 という記述があり、これによって性急なシオン占領に反対しているのだ。逆にいえば、メシアが降臨すればシオニズムが許容されることになってしまう。
 
 シオニズムへの内なる批判 藤原和彦 (元読売新聞カイロ支局長)
 https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/15070/report

 超正統派でも、人種的にはコーカソイドであり、たぶんパレスチナ人は含まれていない。
 彼らは、もの凄く厳格な教義で、超禁欲的なライフスタイルといわれるが、実はときどき、爆発的に解放されることがある。
 今回、ハマスの侵攻で、音楽祭が襲撃され、反ネタニヤフ派の若者たちが700名も殺害されたのだが、このなかに超正統派の若者が含まれていた可能性がある。
 ネタニヤフに敵対する者たちは、皆殺しにされるのだ。

 ユダヤ人はコーカソイド白人種と信じている人が大半だが、ホンモノのユダヤ人は実はモンゴロイドである。
 そもそも、古代イスラエル人は、ノアの子、セムの子孫であり、アブラハムもモーゼもキリストもセム族である。セム族はモンゴロイドだった。
 黒髪と黒瞳のスファラディの民族的形質をもっとも遺している人々は、パレスチナ人と、スペインのバスク人といわれる。
 この古代ユダヤ人モンゴロイド説に対して、異議を唱える人も多い。

 黒い髪と黒い瞳だからモンゴロイドではなく、彼らは今のイスラエル、ミズラヒムと同じ中東系コーカソイドだと主張する人がいる。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%83%A9%E3%83%92%E3%83%A0

 だが、遺伝子解析では、古代イスラエル人と近いのは日本人であるとされる。
 【2019-10-31 同祖と言われる日本とイスラエルの遺伝子の謎を追う......... 】
https://noomi22.hatenablog.com/entry/2019/10/31/210233

 これは私の勝手な仮説だが、縄文時代、今から7300年前に、鬼海カルデラ噴火という史上最大の噴火があって、九州縄文文化は壊滅し、辛うじて青森に三内丸山遺跡、そしてアイヌや南西諸島先住民が縄文文化を遺している。
 現在、鬼海噴火で壊滅した縄文遺跡を発掘しても、なぜか遺骨がまったく存在しない。骨が溶けない石灰岩質の場所でもだ。

 これによって、古代縄文人は、噴火を察知し、世界に散ったという仮説が成立する。 彼らは当時、全世界に渡航できる航海術を持っていて、現代人を桁違いに超える航海文化を持っていた。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

 そして、九州縄文人は南北アメリカ大陸の先住民となった可能性がある。
 文明の成立は「暫時=少しづつ」はありえない。必ず巨大戦争や巨大天災、巨大噴火という急激なイベントが必要なのだ。文明は一気に移転するものである。
 ちょうど呉越戦争による呉住民のボートピープルが弥生人文化を成立させたのと同じ意味だ。

 この鬼海イベントで、縄文人が南北アメリカの先住民になったとすれば、インド洋方面にも転進したはずで、このとき中東に上陸した縄文文化があっても不思議ではない。 私は、中東先住民の一部に縄文人がいたとすればYAP遺伝子の謎を解明する可能性があると考えている。
http://oasis.natume-writing.info/mystery-yap/

私は、今回のハマス越境侵攻が、モサドによる陰謀「偽旗作戦」であると最初から断じている。ハマスの幹部は、おそらくモサドスパイで占められているはずだ。
 あのモサドが、ハマスにイスラエルへの大規模侵攻を許すなどは、第三次世界大戦勃発よりも、ありえないことなのだ。たとえ核戦争が起きてもありえない。

 なんのために偽旗作戦を行ったのか?
 それはガザを殲滅して、先住民パレスチナ人を根絶やしにし、生き残った者をエジプトに追い出すためであると考える。
 そして、それは昨日から凄まじい大虐殺が始まっている。
 ガザ住民を恐怖で追い詰め、エジプトに追い出し、二度と還ってこられないよう、ガザを死の土地に変えるのだ。

 【速報】ガザ地区の病院に空爆…500人以上が死亡 イスラエル軍“ロケット弾はガザ地区から発射”
 https://www.youtube.com/watch?v=DLZU16wzwTU&ab_channel=%E6%97%A5%E3%83%86%E3%83%ACNEWS

 イスラエルのウソは、すぐに見破られる。これでヒズボラが全面攻勢をかけることになるはずだが、モサドは、ヒズボラにも多数のスパイを潜入させていて、その行動を監視し管理しているともいわれる。

 だが、イスラム勢力全体では、濡れ衣を着せられているイランをはじめ、イスラエルに対する敵対心が沸騰するだろう。
 サウジアラビアだけは別だ。サウジ王族は、実はユダヤ人であるという説がある。
 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-43638273

 https://note.com/margraita/n/nae3acbde62fe

 ビンラディンもユダヤ人だったという説もある。
 サウジ王室は、イスラエルとツーカーの関係であることが昔から知られている。だから、グレーターイスラエルの一部でありながら、サウジだけはテロ事件の被害が起きていない。

 しかし、イラン(ペルシア)は違う。モサドは多数のスパイを送り込んでいるといわれるが、イスラエルを許容しない人々の怒りが、今回、爆発する可能性がある。
 これが第三次世界大戦に直結する可能性は小さくない。
 全イスラム勢力による、ジハード(聖戦)が、いよいよ始まるかもしれない。

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 余談

 今月末10月30日~ 何か特別な災厄が起きるとアビンギャ・アナンドが警告している。
https://monamona2525.com/archives/49472

 私は大地震ではなく、もしかしたら巨大太陽風かもしれないと予想している。
 もしX100クラスフレアが起きたなら、地上の電子・電力関係インフラが破壊される。
 具体的には、非常に深刻な停電と水道などインフラ崩壊が起きる可能性がある。

 長期間の停電に備える必要があるかもしれない。大震災が起きても同じ結果になる。 何をすべきかというと、携帯ライトだけでなく、ちょっとした発電・蓄電設備とか水の備えをしておくべきかもしれない。
 数日前に停電が起きて、もの凄く困ったので、書いておくことにした。

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