社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

デイサービス

2014年10月08日 23時11分09秒 | 自宅療養
今日は脳出血後復帰2回目のデイサービス。
特に脳出血になったのが、水曜日のレッドコード運動の時だったので、ちょっと緊張。

復帰1回目の前回はレッドコードはやらなかったんですが、今日は理学療法士さんと相談して、座位で(座ったまま)行う事にしました。

レッドコード運動とは、文字通りレッドコードを使って行う運動です。
天井から吊された赤いコード(紐)につかまって、コア(体幹=体のバランス)を整えたり、フリーでは出来ない運動を紐につかまることでバランスを保ちつつ、かつ転倒しないで済む運動です。
体幹機能障害を持つ私には絶好の運動方法なのですが、この運動中に脳出血を発症したという「トラウマ」が施設と私双方にあるようで、結局、当面は負荷が少ない座位で行う事になりました。

1ヶ月ぶりのレッドコード。
座位とはいえ、それなりに疲れます。
あとは前回同様の運動を行いました。

そういえば、今日は手首巻きタイプの私用血圧計を持参しました。
前回は運動途中に水銀式血圧計で測ってもらったのですが、トレッドミルの時には、歩行時の振動が邪魔してなかなか測れないという状況だったんです。
そこで、手首巻きの電動だったら楽かな、と思って持参したのですが、結果は一緒でした。
やっぱりトレッドミルの時には、歩行時の振動が邪魔してなかなか測れませんでした。
結局、トレッドミルは10分を基本にしているので、5分を2本にして、その合間に計測する事にしました。
今日は、レッドコードやストレッチポールの時にも測ってみました。

う~ん。
やっぱり運動中や運動直後は血圧が上がります。

次回以降も運動時の計測は継続する事にし、血圧計は持参する事にしました。

ところで、1ヶ月前に途中で突然姿を消した私をみて、他の利用者の皆さん心配してくれました。
なかには、どうして自分が脳卒中に気が付いたのか聞いてくる人も。
当然、どうやって確認したかも聞かれました。

1.両手を前に伸ばして、両方水平にあがるか。
 片方が下がっている場合は、その逆側に脳卒中の心配があります。

2.両手の指の動きを確認する。
 グーパーでも、指折りでも良いので、両手同じ動きをしてみます。
 動きが悪い場合は、動きの悪い手の逆側に脳卒中の心配があります。

必ずではないですが、ひとつの参考として。
私は、体調が普段の状態から急に変化した事に違和感を覚え、1の方法で脳卒中を疑い、早期受診して、後遺障害を最小限に抑える事が出来ました。
何より、普段からの体調把握が大切ですよ。

最後に、母は痛みの経過観察という事で入院となりました。
母も安心したみたいです。私も、母の事は当然のこと、介護する父の体が心配だったので、これで少しは休んでもらえそうでちょっと安心です。
あとは、少しでも母の腰の痛みが軽減されればいいな、と思います。

がんばれ、母!!
コメント
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