スーパーももちゃんはミスうちゅうかん

サザンファンの介護福祉士です。阪神の糸井選手と同じ誕生日なのでこのタイトルになりました。

目からうろこが落ちた話。

2018年11月23日 22時26分35秒 | いつものお話

昨日は弟が仕事で帰省で岐阜に来ました。三重県にほぼ単身赴任状態で、妊娠中の義理の妹とはあまり会えない状態だと話していました。

 

お土産に高速道路のSAじゃないと買えないという大内山牛乳のミルクプリンをいただきました。パンナコッタみたいな味でした。

 

私は午後からJR岐阜駅にあるハートフルスクエアで行われる元東レ社長の佐々木常夫氏の講演に行くため11時30分までのんびり過ごしていました。

 

少し早い昼食を食べ、メディアコスモスに行ってから、JR岐阜駅方面に行きました。

 

図書館が改装工事でお休みなのですぐに車を駐車場に止めることができました。

 

14時から講演がスタートしましたが、目から鱗が落ちる話のオンパレードでした。

 

本題がワーク・ライフ・バランスの話ですが、東レという会社で繊維を扱う仕事をしていたので岐阜とのかかわりもあったとお話していました。

 

彼の波乱万丈な人生は本にもなっています。特に自閉症の長男と奥様が肝炎とうつ病で入退院を繰り返す中で忙しい中で仕事と家事炊事育児をこなしていたといいます。

 

 長男が学校でいじめを受けてしまい、いじめをなくすために佐々木氏が取った行動が自宅にクラスメートを20人ほど呼び、自閉症がどういう病気であるかというのと、弱者の気持ちが分かる人間になってほしいと諭したところいじめがピタッとなくなったのと、奥様が長男の自閉症で自分を責めるようになったことから肝炎とうつ病を発症し、入退院を繰り返したことで朝5時30分に起きて家族の食事を作り、18時に帰宅して子供の面倒を見て、土曜日は奥さんの面会と日曜日は家事をすべてこなすというスケジュールの話は目からうろこ物でした。

 

その経験から仕事は定時で終わらせるよう無駄なことをしないようにしたといいます。家族のことも会社には隠さなかったといいます。

 

長男は昭和47年生まれで、彼が中学生だった時代はいじめが大きな社会問題になり、岡田有希子さんが自殺した昭和61年は特にいじめを苦にしての中学生の自殺が多発した年でした。子供が荒れれば荒れるほど管理教育になっていく中でいじめをなくすために子供たちとも対等に話したというのが驚きました。

 

自分の子供にも対等に話したといいます。特に娘さんは佐々木さんにとって「戦友」だと言っていました。

 

今の政治や教育の在り方にも厳しいものの言い方をしていました。

 

質問で自分自身が結婚した時に義理の弟が自閉症でそれを隠す家庭環境だったという話をしたら「家庭内のごたごたは隠していてもいずれはばれてしまう」「多様性を認める社会になっていないことも原因」と発言していました。

 

私のつたない質問にも答えていただきありがとうございます。

 

講演後はJR岐阜駅近くにある大好きなパン屋さん「サカエパン」でパンを買い、アニメイトで「おじさんと猫」のふくまるのクリアファイルとアスティ岐阜にある成城石井でチーズケーキを買いました。

 

明日は仕事ですが、明後日休みでリニューアルオープンのモレラ岐阜に行くのでお金がいくらあっても足りない。→もうすぐ車検なの・・・。

 

 

 

 

 

 

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