Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

2008年の大つごもり

2008年12月31日 | Weblog
今年も残すところ、
あと一日になった。

今日は、大つごもりである。

といっても、明日から、駅前のダイエーが
開店するのを知り、あまり緊迫感がない時代だ。

さて、人並みにこの一年をふりかえってみた。

印象に残ったことをあげてみよう。

1   携帯電話の機種を変えた。
2  和歌山のドーシェルにいった。
3  Aちゃんと久しぶりに再会した。
4  京都にいった。
5  新車を買った。
6  Mちゃんが、大阪から遊びにきてくれた。
7  東京のKちゃんと平日の横浜を堪能。
8  大阪の妹と東京で、遊ぶ。
9  Kちゃんが、和歌山から遊びにきてくれた。
10 2つの大花火大会を堪能。
11 カラオケも何回か、堪能。
12 すいている鎌倉にたくさん、いった。
13 仲間と楽しくすごした。
14 同窓会で、何十年ぶりの感動的、再会があった。
15 ロイヤル・ウィングにたくさん、乗った。
16 いいアロマの講習を受けることができた。
17 ひとりカラオケにいける女になってしまった。
18 デジカメを買った。
19 圧力鍋を買った。
20 ひとりが寂しいくせに、割りと気楽なときがある女になってしまった・・・・・・。

「10大ニュース」をあげるつもりだったのに、
「20大ニュース」になってしまった。
最後のほうは、いいんだか?わるいんだか?

楽しく、良かったと思うことをあげてみた。
もちろん、苦しいこと、つらいこともあることはあった。

苦楽あり、笑いと涙あり。
悲喜こもごもの2008年は
もうすぐ、暮れる。

今年も、たくさんの方が
このブログにきてくださいました。
私の人生、生活を支えていただいていると
思いました。
心より、お礼申し上げます。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさんが、健康に恵まれ、
よい年を迎えられますように・・・・。





神様の依り代

2008年12月29日 | Weblog
朝、一番で銀行と郵便局に
いってきた。

先日も、開店まえから、郵便局にいったのだが、
朝から、人がずら~と並ぶ。
今日も、私の後ろに20人ちかく、列ができた。

用事がおわったあと、買い物をしようと
おもったら、ショッピングモールが
10時からで、帰ることにした。
いつもなら、10時でも早い出足なのにな・・。


さて、今しがた、外で、大きなリースを
作っていた。
昨年もいただいた「ウメモドキ」の枝というか
今年は、「木」に近い。

思い切って、外のフェンスに沿わせて
大きな輪をつくった。

リースは、「輪」であり、「和」であり、
「○」である。
禅でも、大きな○の書があったりする。
私は、洋の東西をとわず、
通じるものがあるのだと感じている。

うめもどきの蔓の部分もいかして
私なりにおめでたい、祈りをこめて
ただいま、製作中・・・。
水引の鶴やら亀やら、金のリボンやらを
ちらした。
赤い葉は、おかめ南天である。

あと、もう少し、市販の和の小物をぶらさげたい。
どれだけ、おめでたいものを望んでいるのだろう・・・。

上に伸びる枝は、力を感じるからそのまま生かしたい。

野生的で小学生の工作より下手な飾りが
我が家のお正月の神様の依り代(よりしろ)になる。
もちろん、普通の若松も昨日、つけたし、玄関のお飾りも
つけた。
神様、絶対にきてくださいね。

今年は、たくさんのリースをつくった。
リースをつくることは
気持ちがいいから。
それは、私のリラクゼーションだったり、
心のリハビリだったりするので
出来は、別物。

今年は、クリスマスのイルミネーションが
できなかったので、
お正月のほうは、いつもより、
ちょっと、がんばっている。


MBSラジオ「ゴー傑P」聴きたいぞ!

2008年12月27日 | Weblog
大阪方面で、読んでくださっている方へ。

本日、深夜、友人のMBS「ちちんぷいぷい」でニュースのおっちゃんこと
石田英司くんと、Schatte 岩切くんが、
ラジオにゲスト出演します。
夏の「月極ラジオ」が好評で、12月の「リクエスト月間」にも
でたコンビです。
今回は、メインではなく、ちょっとだけかもしれないのですが、
ユーモアと音楽の薀蓄にあふれた二人のトークは
必見(必聴?)です。私は、リアルタイムできけないので
残念・・・。

よかったら、聴いてくださいね。
下は、岩切君からのお知らせを転用させていだたきました。

*******


同窓会の余興でベースを弾いてた岩切です。突然ですが12/27(土)26:00~29:00、正確には日曜未明、MBSラジオ「ゴー傑P」(小藪さんと笑い飯さんの番組)に石田英司と私がゲスト出演することになりました。私にとっては2005年の「月極ラジオ」以来3年ぶりのラジオ出演です。例によって今回も打ち合わせなしのぶっつけ本番。どんな内容になるかは自分でもわかりません。時間の許す方はどうぞ聴いてみて下さい♪
http://www.mbs1179.com/go/

カーテン

2008年12月25日 | Weblog
最近、カーテンを洗濯ばかりしている。

でも、居間のカーテンは
さすがに、家で洗濯する勇気がなくて
クリーニング屋にもっていった。

昔、作ってもらった某レース店の
推奨のクリーニング店にだしたら
えらく高かったので、これでも
安いクリーニング屋を選んでみた。

しかし・・。
ある程度の金額が覚悟していたが、
その予算の倍以上だった!

でも、すごく、気持ち悪いので
思い切って、出すことにした。

「あの・・。
他のお宅も、こんな金額なんですか?」
「そうですね・・。
みなさん、『えっ~!』っておっしゃられますよ」

オーダーカーテンで、タフタ生地のようなので
もし、縮んだり、風合いが異なったら、
すごく悔しい。
家をたてたとき、カーテンには、力をいれたのだから。
あれから、数年、クリーニング代に泣いている。
カーテンって、すごい贅沢品なんだなあ・・。
とつくづく思った。
ピアノもメンテナンスに毎年お金がいる。

「新しいのを買ったほうが安いかしら?」と
思わずいったら、
「それは無理です。
これと同じのはかえませんよ」


映画「風とともに去りぬ」のなかで、
スカーレットは、どん底から這い上がるため
ドレスを作りたいとおもうが、お金がない。
そこで、屋敷のカーテンをドレスに仕立てた。

おばあさんになって、違う家に住むことになったら、
もっと、メンテナンスが楽なものに
囲まれて暮らすようになりたい。

クリーニングは、数日かかるので、
現在、窓が広々して、すごく
気持ちいい。
汚れもめだったので、窓掃除も忙しいのだった。






鋏の使い方をほめられた!

2008年12月23日 | Weblog
花鋏を研いでもらった。
デパートで 職人さんがきていたので
プロに研いでもらいたくて 今日 もっていったのだ。
私の鋏を研ぎながらいってくれた。
「いい鋏ですね。 それに 丁寧に使っている。」
「そうですか?」
私は うれしくなった。
「鋏できるとき ひねる人がいて・・。
そういう使い方をすると 刃が傷んで いくら研いでも 切れなくなっちゃう…。
これはまっすぐに使っていてきれいだ。」
「私は 木は あまりきりませんからね。 草花だけ。
花瓶にちょっとね。
それ、いつ買ったのだったかな?
嫁入り前に お花習ったとき 買ったのだったかな?」
「そうでしょう。
変わった形だ」
私は 関西だから 関東と形が違うのかしらん? と思った。
「小原流を習ったんです」
「ああ そうですね。 小原流や池の坊は これだ。
はい! できました。いい鋏だから 大事にすれば ずっと使えますよ。」
「ありがとうございます。 一生 使います。」

私は しょっちゅう 生け花をするわけではない。
生け花どころか 小さな花瓶に ちょっとだけ生けるとき
紙切り鋏で きるくらいなのだ。
うちの実家では 洋裁の裁ち鋏を時々 研ぎにだしていた。
刃物が よく切れるのは 当たり前であり 気持ちいいものだ。
切れない包丁が苛々する。
爪きりさえ、切れないものは、なんだか気持ち悪い。
花鋏は 水きりするので 錆びやすい。
私は 油をしみこませた布で包んでしまう。
しかし この鋏を買ってから もう 四半世紀たつのに 一度も研ぎにださなかった。
切ったあと、少しだけ、手入れをするだけだ。
信頼できる研ぎ屋さんもなかったし。
その職人さんがいった。
「最近の砥ぎやは、機械をつかったするんです。」
といいながら、何種類かの砥石を使った。

私の前には 白髪の婦人が 包丁をとりにきた。
職人さんのまわりには 注文品がたくさんあった。
みんな 研ぎ職人さんを必要としていたんだな。
今年は お正月にお花を生けることができるかな?
一年に一度くらいは 剣山と水盤で 生け花をしたいものだ。

2008 M-1グランプリ 決勝戦 NON STYLE これが優勝ネタだっ!

2008年12月22日 | Weblog
2008 M-1グランプリ 決勝戦 NON STYLE これが優勝ネタだっ!



昨日のM-1は、私は大盛り上がりだった。

今年、私がはまった3組が
なんと決勝に残ったのだ!

NON STYLEの漫才が
これから、たくさんみられるように
なるだろうことが一番うれしい!

首都圏だと今まで、ネットでしか、みれられなかったから・・
(夜中にひとりで笑う暗い主婦!?)

ナイツも、はまっている。
ネットでさがしたら、
以前より、今のほうが、断然いい!
ので、鍛えられたんだなあ~と思う。
決勝では、ちょっと、ミスちゃった。
残念・・・。

敗者復活で、大井競馬場より、かけつけた
オードリー!
今までで、一番面白かった。

審査員の好みもあるけれども
決勝戦に残った3組は、間違いなく
今、旬の漫才師たちだと思う。

大阪だと、一日中、いろんな漫才が
テレビで、流れている。

いいな・・・・・・・・・・・・・。

NON STYLEは、これから、東京で
バンバン、テレビにでるはず。
ファンとしては、とにかく、うれしい。
でも、大都会で毒されないでね。
いしだくん、とてもかわいいから。
(上沼 恵美子と同じ感覚をもっている私を自覚・・・)


私らしさ

2008年12月21日 | Weblog
最近、「ブレない女」が、かっこいいらしいが、
私は、「ブレまくる女」である。

だから、かっこ悪いのだろう。

周囲に吹く風が強くければ、もちろん、
そよ風でも、揺れる。

せせらぎでも、流れを変えるのであるから、
激流なら、なおさら、阿鼻叫喚しながら、
ブレまくる・・・。

しかし、
「わがまま」という形容詞が、いつも
つくように、私は、こだわりが強い人間であるから、
自分がないわけではない。
時にわがままなクセに、周囲にあわせようとするあまり、
ブレまくり、対応しきれず、悲惨なことに
なることがある。

うまくいったとしても、自分の中で、釈然としないものを
抱えてしまうのである。

円満にいったときは、周囲の方々に恵めれたお陰だ。
ひたすら、感謝!感謝!である。


さてさて、今年は、私らしい年賀状を
出そうと思う。
結局、自分ではできず、パソコン操作は、
娘に頼ってしまった。

しかし、最近、印刷していた表面は、久しぶりに
全部、直筆で丁寧に書こうと思う。
本当に、毎年、年賀状をやりとりしている
旧友だけであるが、来年のお正月には
「Poncoらしい」年賀状が届くはず。
楽しみにしていてください。

今日は、おひ様がまぶしいお天気なので
たくさん、洗濯したい。



お礼状

2008年12月19日 | Weblog
先月、帰省したときに
美容院にいった。

帰省すると、いつも髪をきってもらっていたIさんが
おめでたで、
退職すると、わざわざ、はがきを
くださった。
それが、うれしくて、前にも
書いたのだが、退職する前に
なんとか、会いたいものだ、
と思っていた。
それで、ささやかなお祝いをもって
最後のカットにいってきた。

とても喜んでくれた。
可愛い彼女が、いつのまにか、
美しいミセスになり、
もうすぐ、ママになる。

私は、その日デパートで、いくつかの買い物を
するのに、汗をかきなながら、走ったのだが、
新しい命のために、小さな赤ちゃん用品の
売り場をうろうろすると、それだけで
「めでたい」というのが、どんなに、人間に
いい感情なのかを感じたのだった。

こちらにかえってきてから、
彼女から、すぐに礼状がきた。

文章も字も、しっかりした
いい文面だ。

なかなか、紹介できなかったが、
私は、このはがきを部屋に、ピンでとめて
ながめていた。

Iちゃんは、明日、最後の仕事の日だ。

おめでとう! おめでとう!

子供に悪戦苦闘している私は、
あなたが、とてもまぶしいです。
私なんて、足元にも及ばない
いいママになる、と確信していますよ。







Honey

2008年12月18日 | Weblog
あるとき、私は、人間関係でちょっと、困ったことがあって、
どうしたものか?
と、思い悩む日々が続いていた。

解決の参考にと
昔のものを読み返してみたら
懐かしさと同時に
「あのときと、まったく同じだ」と
驚いた。

恐ろしいことに、本当に、パターンが
同じで、私は、そのあと、ずいぶん長い時間、
悩まされたので、
今回は、どうしたものか?
もう、失敗はしたくない、
自分も、いやな思いをしたくない。
幸せな気持ちでいたい、
と思った。

運命のいたずらなので、
煩悩が多い私ごときのあさはかな
思い一つで、どうこうできるものではないのだった。
しかし、考え方を変えることで
不幸な気持ちになるのを
抑えたかった。

ふと、なにかを口にしたくなり、
そうそう、友達から、プレゼントを
もらっていたのだったわ!
と、綺麗なラッピングをようやく、
崩すことにことにした。

中から、かわいらしいしろつめ草の
蜂蜜がでてきた。
本当にかわいらしい。
ラベルも容器も。

それをジッとみつめて、
私は、おもむろに瓶の突端に口をつけた。
スプーンも使わず、
口のみしたのだった。

かわいらしい蜂蜜は、
よく効いた!

私は、その滋味に、
ちょっとだけ、幸せな気持ちになった。
続けて、また、瓶から、蜜を吸った。
まるで、哺乳瓶からミルクを飲む
赤ん坊になったようだった。
また、うれしい気持ちになった。

蜜月時代が終わって
蜜をなめる。

自嘲した。

英語で、愛しい人を
「Honey」と呼ぶ。

そうか・・。
そうだったのね・・。

今まで、「Honey」と呼びたくなる人をもったことが
なかったんだ・・・。
これからも、この人生では
もう、ないだろう・・。
仕方ないので、時々 私はこのお店の本物の
Honeyをかって、なめよう!
と思った。

ちょうど、そのとき太宰 治の「人間失格」を
読んでいた。
その中に、主人公が
「女が、すねるとき、甘いものを
口にいれてやると、機嫌がなおる」という
一節を読んで、「なるほど、女をよく知っているなあ~」
と感心していた。

と、同時に、
本当に、私って、くだらない女だな・・・。
と思った。