Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

全員、成人。

2013年04月22日 | Weblog

末っ子の息子が無事 二十歳の誕生日を迎えた。

足かけ27年の育児生活だった。

 

困ったことに、子供を育てることに 一生懸命になりすぎたあまり

私が 子離れしていない母親になった。

 

縁もゆかりもない横浜に結婚してきて

夫は仕事優先の人だったから、寂しくて

子供がうまれたときは、すごくうれしかった。

 

はしゃいでいた。はしゃぎすぎて、階下の大家さんに怒鳴られた。

子供が増えて、しんどかった。

 

家族がいて、声がして、子供の用事が私の生活の中心だった。

 

友達が「これからは、自分のために時間をつくるのよ」といってくれる

 

大きな船が方向転換をするのに、時間がかかって大変なように

「面舵いっぱい!」と簡単にいかないのだ。  

子育てにかかった時間が長ければ、長いほど そんな気がする。

そういうセンチメンタリズムに浸っている私は、「閑人」なんだろう・・・・・。

息子のお祝いの席で、レストランからのプレゼント。

ろうそく一本で20歳。 みんなが知らないうちに息子は「ふう~」とろうそくを消していた。

 


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