Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

Sarah Brightman & Andrea Bocelli - Time ...

2008年12月11日 | Weblog
Sarah Brightman & Andrea Bocelli - Time to Say Goodbye


私は、「さよなら」をいうのが、
下手だ。
「さよなら」は、大嫌いだ。

ほとんど、自分からは言わない。

「来るもの拒まず
去る者追わず。」

って、いう人がいるが、
なんて、かっこいいのだろう。

だから、結果的にいつも
去られるという形になる。

いかないでほしい。
どうして、私をおいていくのか・・。

未練たっぷりである。
時に追いかける。
その切なさといったら、
みじめで恥ずかしくて、
しまいに、おこったり、すねたり
ひとり相撲をとって、静まるまで
ずいぶん、時間がかかる。

私が、「さよなら」をいうのは、
自分が納得したときだけ。

それも、何回も心の中でいったあげくだったりする。

この間の大河ドラマ「篤姫」のなかで、
幼馴染の小松帯刀と再会し
別れるとき、さすがの篤姫さまも
心細くて、「さみしゅうございます。」と
つぶやく。
小松は、
「また、会える日を楽しみにするため
人は離れなばなれになるのです。」という。

そんなの、いやだ。
お別れはいやだ。
私なら、号泣してしまうところだ。
篤姫さまは、
「そうですね」と希望もったふりをして涙ぐむ。

会うは、別れのはじめなり、
といわれようと、いやだ。

卒業式とか、お葬式といった
式典はいい。
覚悟ができるから。

みんなも泣くし、自分も泣ける。

ひとりでなくのは、情けないものだ。

私は、誰にでも、
「こんにちは!」という人間であって、
「さよなら」をいえる人間ではない。
仕方ない・・・。

「Good by」より、
「See you」というほうが、好き。

大嫌いなのは、私もこたえないうちに
さっさと去られること。

私は、そういう人間が、大きらい。
ちゃんとご挨拶しようよ。
日本語には、
こたえる言葉が、必ずあるのだから。

ただ、ときどき、さよならをいわるのが
あまりにも嫌いなので
自分から、チャットをきってしまうことはある。
友達に「じゃあね~!」といって
いってしまうことはある。
去るほうは、なんて楽なんだろう。
って、いつも思う。