Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

鎌倉散策

2009年11月27日 | Weblog
本日は、鎌倉散策の会に参加した。

鎌倉駅から、北鎌倉、建長寺
そこから、天園ハイキングコースにはいり、
山を横断して、瑞泉寺、鎌倉宮にいたるコースである。

途中からは、格好をかまわず、手には
手袋というか軍手をはめて、
足も木の根道を踏みしめて歩く。

鎌倉で一番高い大平山の山上にたつと、若宮大路が
まっすぐ海にむかっているのがみえる。
その先に海があって、右手に江ノ島
左手に、逗子の小坪港あたりまで
見渡せるのである。
今日は、くもっていたのであいにく、富士山は
見えなかったが、みえたら、絶景であろうと思う。


お仲間は、私より、ふた周りも上の大先輩方である。
しかし、このグループの中で、一番、足腰が弱いのが
私ということになっている。

今日は、T先輩が、ノルディックのスティックをもっての
参加であった。
急勾配は、大変だ。

それでも、助けをかりず、自分のペースでいくから。
とおっしゃる。

天園の広場で、お弁当を食べているとき
世界遺産への旅の話題になった。
四川の世界遺産にいらっしゃったそうだ。

「Poncoちゃん、若いときに厳しいたびを
たくさんしたほうがいい」といってくださった。

私は、
「う~む・・。
厳しい旅はあまりしていませんが・・。
意識としては、厳しかったことは結構あります。
敷居が高いところに、いって、ずいぶん、鍛えられました」といった。

スーパーブランドのお店で、差別的な態度をされたこともある。
気候が自分には、厳しかった生活もあった。
文化も、合わなくて、きつい思いをしたこともあった。

そういう意味である。
T先輩は、ニコニコとわらって、
「そうすれば、年をとったとき楽になるから」

含蓄が深い言葉である。


****

山の中には、たくさんのやぐらがある。
この場合の「やぐら」とはお墓である。
鎌倉の山中は、苔むしていて
うっそうとしている。
このお仲間でないと、怖くてとてもこられない。

瑞泉寺から、観光客もふえ、なんとなくほっとする。
鎌倉宮は、今日もおまいりしないで、
素通りになった。
どういうわけか、鎌倉宮にいく機会がない。

若宮大路を駅まであるき、豊島屋の二階
「扉」で、ティータイム。
私は、アイスコーヒーを注文した。
ワインのデカンタのような、とてもゴージャス感がある
セットでやってきた。

最後は、いつも少し休憩をするのだが、
私はついていくだけで、いいお店に連れて行ってもらえるので
とても楽チンである。

この会の最後は、お酒をのんでもいいのだが、
私は、飲まないことにしている。
以前、ワインを飲んで、たくさんあるいたあとなので
最寄で駅で、疲れがピークになり、酔ったのでないが
動くのが億劫でたまらなくなったからである。

今日は、なかなか、ハードコースであった。
人生の勉強もたくさん、させていただいた。

みなさま、おつかれさまでした。

そうそう、もみじは、京都ほどではないが、
このブログの壁紙のような真っ赤な美しいもみじも
たくさんあった。

いい風呂の日

2009年11月27日 | Weblog
木曜日だし、疲れていたので
いつもいくスーパー銭湯にいった。

今日は、11月26日、いい風呂の日ということで
露天風呂は、かりん湯だった。

サウナで、たっぷり温まったあと
露天にいくと大きなかりんが
ぽかりぽかりとたくさん浮いていた。

黄色の紡錘形が、楽しい。
「わあ~」とおもってはいった。
柑橘系の香りがする。

家ではいろんなものをいれることもあるし
菖蒲湯もするが
こんなにたんさんの果実が浮かんだお風呂は
はじめてた。

フレッシュアロマだし、風邪にいいかりん。
おいしそうで、このままかじりたくなる。

途中、新しいかりんも投入されて、
新鮮な香りも堪能。

「○○湯」って、こんなに気持ちがいいものなんだな・・。

そのあと、買い物にいって
もちろん、「かりんのどあめ」「かりん湯」をかった。

今日は、たっぷり、だらだらとお風呂にたくさん入った。
帰宅して、ぐっすりねてしまった。
疲れがでていくといいな。

体調を崩して

2009年11月23日 | Weblog
昨日の朝より、ダウンしてしまった。

目が醒めると頭痛と吐き気がした。
肩もこっている。

つらいのは、家族全員がいなくなると
いう恐怖。

和田氏のメンタルヘルスのお話しをきいているときは
自分が、誰かのケアをすることを
念頭にきいていたが、
まず、自分が、神経症であった。

風邪なのだろう・・・。

木曜日、土曜日を人ごみにいったし
急に寒くなったのに、灯油をかっていなかった。
冬支度がおいついていなかった。
先月はインフルエンザの家族もいた。
疲れもしていた・・。

とあれこれ、理由を考える。

火曜日も予定があるので、
今日のうちになんとか、治したいとおもったが、
今朝も同じ症状なので、
明日は、キャンセルしないといけないかな・・。

それにしても、病気になっても
看病されないのを考えるとパニックになる。

私は、いつも人がいる環境だったから
結婚してから、実質「一人」ということが、つらくてならない。
昨日は、次女が、仕事を休んでくれた。
おかゆをつくってくれていたのが
どんなに、ありがたかったか・・。

子供たちに、病気の人には
優しく手当てする人になってもらいたい、
というのは、すごくよくばったことなのだろうか?

私の看病をしてほしい、というより、
「人に情けある人間になってもらいたい」と思うのである。
そういう人間にしつけられていない今、
母親として、情けない思いになる。



話題もりだくさん

2009年11月21日 | Weblog
今、友人と和田秀樹氏の
講演をききにいき、帰りに、モスバーガーで、
甘いものを食べながら、
講演の感想や近況など
かたりあってきた。

ふと彼女のバックをみて
「これ、コーチ?」と私がきいた。

「そう、よくわかったわね。」と彼女がいった。
「これ、よく使っているけど、
コーチって、わかってくれたのは
Poncoさんが初めてだし
最後だと思う」といった。
「そう、やった~!」と
喜んだ。
他愛もないことだが、
なんだか、うれしかったから。

私は
「ほらね。私の今日のバックも
コーチだもん」といってタグをみせた。
「ああ、そうそう、ベルトもすごく古いけど
コーチだったわ」

今日のわれわれがもっていたコーチは
なめしで、日本では売っていないタイプ。
見た目は、ただの革のバックにしか見えない。
しかも、10年以上も前のもの。
でも、二人が愛用しているのは、
お互いにすぐわかった。
古びているもののカジュアルにも、ちょっとおしゃれをしているときにも
持ちたくなる手ごろ感。
ちなみに、このバックをもっていると
私も
「これ、ひょっとしてコーチ?」と
コーチ愛用者から声をかけられたものだった。

私のは、アメリカにいた妹から、
彼女は、ヨーロッパ旅行のお母様のお土産らしい。

そこから、話しは、このタイプのコーチのバックのよさやら
レスポのいいところなどはに話しが飛んだ。

短い間に、われわれの話題は、世界的になった福井のめがねの
専門店が青山にあることやら、ゆとり教育のひずみやら
マイケル・ジャクソンへの哀悼やら、子供のことやら・・・・。

と、はばひろ~いジャンルにわたった。
でも、口角に泡飛ばすというものじゃなくて、
なんだか、落ち着いて、とてもいい感じ。
店内には、ビリージョエルの曲が流れていて、
帰り道は、晩秋の空に、ほそい三日月が光っていた。

ヨガの「三日月のポーズ」をするときは、この月を思い出そう。
とおもったくらい、美しく蒼い三日月だった。

銀座

2009年11月19日 | Weblog
今日、娘と一緒に日比谷の
帝国劇場で、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を
観てきた。

帝国劇場は、初めて。

久しぶりの生の舞台。
そのあと、
お堀端を小雨の中、散策。
インペリアルタワーにいきたかったので
いってみた。
母校の東京センターができたというので
覗きたかった。

なんと、高級な場所にできたんだろう~!

と敷居が高かったが、いってみると
気軽に見学させてもらえた。
後輩の就職活動の拠点に使える。
後輩のみなさん、がんばって~!


それから、銀座へ。

エルメスで、スカーフの結ぶ方を教えてもらい、
(ちょうど、エルメスのプリーツをしていったので)
天国で、天丼を久しぶりに食べて、
娘の希望でバーバリーもぶらぶら。
美しいお洋服たち。
みているだけで気持ちいい。

東京から、、湘南ライナーで帰ってきた。

日比谷や銀座で、買い物はしなかったが、
贅沢な時間、空間を楽しめた。

昔、わけもわからず、資生堂パーラーと天国にいき
帰りの満員電車で、体調を崩した苦い思い出がある。

江戸前の濃い口のてんぷらが口や体にあわなかったし、
電車もくるしかった。
なれてきた昨今はどうだろう?
と、リベンジ。

今日は、絶対に快適に帰宅したかった。
雨の平日の夕方は、すいていて
大人の落ち着いた空間だった。
でも、やはり、江戸前てんぷらは濃い口だ
と思った。
お店の人たちの接客は丁寧だし
おつりも新札でもらって、
気持ちがいい。
道も教えてもらったので助かった。

東京駅にもどって、東海道でもかえれるが、
この間、湘南ライナーが快適だったので
贅沢をしてしまった。
ライナー券を買わないといけない。

楽しい一日を楽しいまま、苦痛にならずにかえれることが
目的。
この電車でも、空気が悪かったので
ほかの電車だったら、頭痛になっていたことだろう。

娘に、贅沢なものを買ってやってはいないが
贅沢な空間だけは、みせてしまって
よかったのかな?
勘違いしては、だめよ~!
と一応、いってあるが
勘違いしているのは
私だろうか?


ひさしぶり

2009年11月11日 | Weblog
早々と、喪中のお知らせのはがきがきた。

高校時代の友人からでお母様が亡くなった。
大学時代、音大生の彼女にピアノを習っていたので
毎週、通っていたからお母様の話はよく
きいた。
元気で、現代的な考え方をもった方だった。


友人の親で、自分が知っている方が
なくなるのは、少なからず、ショックであった。

で、さきほど、時間が見繕って
電話した。
すると、彼女は、いたって、元気で忙しそうだった。
「Poncoは、あいかわらずマメやね。
ありがとう。」といったあと、少し話したが、
残されたお父様のこと、ほかの問題など
世間話になりかけると、突然
「ああ、話すと長くなるから
もう、きるわ!」といった。
これから、晩御飯をつくって
ピアノの出張レッスンにいくのだそうだ。

すごい、思い切りのよさだ。
久しぶりの友人に、こういうことが
いえる性格がうらやましい。

「私は元気だから。
お母さんだから、なくなって
長いこと、落ち込む人もいるけど、
私は、落ち込んだら、すぐ、元にもどるから。
私は、変わらないから。」といった。

「元気そうでよかった」と電話をきった。

ああ、そうなんだ。
「変わらないこと」ってなんて、いいんだろう。

彼女は、私の「体調はどう?」ときいてくれたし
(一番、ひどい状態のとき、最寄の駅まで会いにきてくれた)
まったく、人付き付き合いがないわけではないが、
なかなか、不思議な友人なのだ。

私は、ここのところ、残された母がなくなったら
どうしよう・・・。
とおもっていた。

彼女のたくましさというか、
現実主義は、
ちょっと刺激になった。

私は、こういう性格が、
いけないのかしら?
とおもってしまったが
「これは、これでいいのだ。
これも、私だから」とおもうことにした。

ツイていない?

2009年11月06日 | Weblog
先月、東名で、追突されてから、どういうわけか
ついていない。

斉藤 一人さんの「ツイている人のことば」を
いくら、こころがけても、つぎからつぎへと
「これって、ツイていないってこと!?」と
おもうことの連続。
失望することも多い。


これはいけない!
なんとかしなくっちゃ・・。
と、巻き返しをしている最中。

ついていないというのは
特別に深刻な不幸でもないが
ただただ、不機嫌になってしまうだ。

その程度のことなら、考え方をかえればなんとか
ならないか?
と思うのだが、
考え方が悪いので、たいしたことでなくても
「ツイていない」と思うのだろう。


でも、確かに、テンションがあがらないなにかがある・・・・。
こういうことは、あるものだから
仕方ないが・・・。

やはり、ついている!とおもった
昨年同様のことを
たくさん、したい~とあせっている。
あと、2ヶ月しかない。
いい気持ちで年を越したい。





プチ同窓会

2009年11月02日 | Weblog
先週の土曜日は、私は高校の学年同窓会があったのである。

でも、急にはいった訃報やら、家族のインフルエンザの知らせやらで
結局、前日に大阪から自宅にかえってきたので
参加することができなかった。

物理的には、参加可能だったのだが、
私の精神的な「流れ」的に無理だったのだ。

葬儀の喪主は、私の同級生である。
御通夜にいくと、同じく同級生がいたので
隣にすわった。
彼女も昨年、お母さんを亡くした。
これも、子供のときから馴れ親しんだ方だったので
私は、あとで、お参りにいった。

洗面所で
「おかあさんかとおもったわ」と彼女は
私にいった。
「○○才のときの母でしょう?」と私は笑った。
そんなに似てきたのかな?
今の母は、あちこちですっかり、おばあさんトークを
広げている。
「あなたも、お母さんににてきたわよ」と笑った。

受付を担当していた彼女の弟さんのほうが
お母さんにそっくりだった。

中学のとき、頼りなかった○○ちゃんは
二児の父親となり、女ばかりになった実家を
代表して挨拶する立派な喪主だった。
彼と気があって、親しく
なにかと叱咤激励するお姉さんみたいな
関係だった私としては、感慨深かった。

*****

同窓会の夜、私の心はおだやかでなく
ついに、友人に電話した。
二次会から三次会に移動するときで
盛り上がった声が聞こえた。
「誰がいるの?
誰かにかわって~」というと
近くにいた友人にかわってくれた。
「もしもし・・・。
こられへんで、残念だったね。」
ちがう友人
「もしもし・・・。
Poncoさん?
たまにブログよんでいるよ~。」
うっそ!
彼が読んでくれているとは思わなかった。
だから、なんだか、とてもうれしくなった。
「本当!?どうも、ありがとう!
来年、またもりあがろうね~!」

同窓会には参加できなかったが
私なりに、プチ同窓会は、できたのであった。
それにしても、話題のための小道具を用意していたので
残念無念であった・・・・。
あの人にあったら、あの話をしよう・・。
この人がきたら、この話をしよう・・・。
と胸をときめかせていたのに。

ああ、なんのために10月にいろんな段取りをしてきたのだろう。