Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

通院

2012年07月24日 | Weblog

5月15日に、愛猫、たい吉をお風呂に入れた翌日

目やにがでた。

クリニックにつれていくと、角膜に傷がついているという。

いろいろ検査をした。

角膜を染めて(私は、仕事で、人様の眼をよく染めて、特殊な光でみていた。同じこと)

眼圧をはかる(これも、眼科勤めで、測られたことがあり、空気のポン!がびっくり)

猫の眼圧は、光をあてるだけ。ほっ。

お風呂にいれて、ドライヤーをあてたのが、眼によくなかったのかもしれない。

と、ずっと自分を責めている。

本日も、愛猫 たいちゃんの通院。

この一週間以上、エリザベスカーラーと呼ばれる、大きな襟のような装置を首につけている。
土曜日に、角膜にメスをいれた。

それが、帰省先から自宅に戻る大きなきっかけ。

 3時間ごとに、2種類の目薬。 あっという間。
まるで、新生児に3時間ごとに、ミルクをあげるみたいに、目薬とご褒美をあげる。 

赤ん坊を育てていた時期を思い出してしまった。

赤ちゃんは、可愛い。猫も可愛い。

そして、病気をしたり、怪我をして、つらかったり、手間がかかることもある。 

今は、一歳四ヶ月で、骨折した長女を世話していたことを思い出す。

その時も、自分を責めて、痛々しい様子に心を傷めて

そして、必死で、時々、切なくなりながら、世話をした。

祈り、祈り、祈り。

早く、治って、自由になりますように。

もう、怪我をしませんように。

私という運転手、娘というおつきをしたがえて、たいちゃんの通院は

まだつづく・・・・。

がんばれ!たいちゃん、 がんばれ、私・・・・。


キャットシッター

2012年07月01日 | Weblog
この数日間、キャットシッターをしていた。
友人のお義父さまが、危篤になり
急遽、帰省することになったが
あいにく、その日は、かかりつけのクリニックが
おやすみで、ペットホテルに預けられないからである。
 
猫は、家にいつくという。
飼い主さんは、「ホテルにあずけたら、どうかな?」と
メールがきたが、猫は、環境を変えるのが嫌いな動物だ。
だから、私がえさとトイレの世話に通うことにした。
熱中症になる危険がなさそうな気温だったし
できるだけ、家で、お留守番させてあげたかった。
午前中と午後の2回、通っていた。
 
一日目
何回もあっているふうちゃんが、階段の上から
私を見下ろして、降りてこない。
声をかえると、シャー!と威嚇する。
 
二日目
私も距離をおくことにした。
おもちゃをちらつかせて、あそんでみると
やっと、前足をしまう「箱すわり」をした。
前足をしまうのは、だいぶん、警戒心をといたらしい。
 
三日目
午後、ドアーを初めて「にゃ~」と鳴いた。
えさには、不自由していないものの
さすがに、寂しいのかもしれない。
またたびつけた、おもちゃで、遊んでみる。
おなかもみせた!
階段、二段分まで、距離が縮まった。
でも、遊んでいるとき「フウー!!」とうなる。
 
うちのたい吉は、私を威嚇したりうなることはないので
恐い。
猫好きの私でも、恐いのだから、猫きらいの人は
きっと、こういうことが恐いのだな・・。と思った。
無理やりちかづくことは、しないで、距離をたもたないと。
 
四日目。
午後には、息子さんたちが帰ってくるので
「もう、いいですよ」とメールがきた。
午前中だけ、行った。
階段の最上階から、目を光らせてみている。
 
この猫、ふうちゃんは、もともと、私が紹介した猫である。
友人の御宅で生まれて、うちに貰おうか、とおもったりしたが
縁あって、この御宅の子になった。
とても、大事にされているお嬢ちゃんだ。
父親がペルシャ猫なので、丸顔で、目がまんまる。
とても、美猫である。
仔猫のときは、うちにきて、遊んでいた子なのに、
私は、すっかり不審者となり、人見知りされた。
 
「借りてきた猫」という言葉がある。
おとなしい。という意味である。
昔、猫を借りてきたら、言葉通り、おとなしかった。
しかし、今回は、テリトリーにはいるので
私は、完全に「不審者」。
その不審者は、なぜか、えさをくれ、トイレの世話もしてくれる!
と思ったのか?どうか?わからないが、仔猫とちがって
成猫は、なれるのに、時間がかかるということが、よくわかった。
 
家にかえると、うちのたい吉が、座っている膝の上にきて
居眠りを始める。
ううう。なんて、愛おしい!
 
よその、美猫に、優しい声をかけて
よそよそしくされるくらいなら、うちの子を大事にしなくては。
というわけで、この数日間は、たい吉の世話も結構、マメにした。
 
猫カフェにいったことがある。
限られた時間で、綺麗なマンチカンを追いかけたが
そしらぬ顔で、逃げられた。
美人ホステルを追いかけて、肘鉄をくらわされたみたいに。
家にかえって「たいちゃん、あんなところにいって、ごめんね~。」と
いったものだ。
あの猫カフェで、やたら、猫をうっとりさせている男性がいた。
きっと、だいぶん、通って入れ込んだにちがいない。
 
猫は、気まぐれな生き物。
人間さまが、お仕えするもの。
それで、ときどき、ひどく、甘えてくる。
それが猫すきには、たまらない。
 
ふうちゃん、寂しい数日間、よくがんばったね。
無事にすごせてよかったよ。