Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

旅立ちの日に♪

2009年03月31日 | Weblog
旅立ちの日に♪


友人からのメールで、
息子さんが、本日、就職のため
上京したと知った。

彼には、2回あっている。
まだ、5歳くらいのときと
大学生のとき。

大学院を先日、卒業した。
私の目には、優しそうな青年だ。
でも、母親である友人には、照れくさいのか
優しい言葉をかけるでもなく、家をでたらしい。

女の子は、お嫁にいくとき
「お世話になりました」という儀式がある。
でも、男の子が、親に感謝の言葉を、ちゃんと伝える機会は
ないかもしれない。
進学や就職で家ででるときが、本当は親にしたら、
言葉が欲しいときなんだ、って、今日、気がついた。

私は結婚式の朝、両親に挨拶したが、
うちの夫も、親にお礼をいったことなどない。

うちの夫と友人の息子さんは同じ大学であり、
同じように、就職で関東に行くことになった。
関西からでたことがない実家の親にとって、
それは、とても不安で心配なことだろう。

私も、関西をでて、知る人もいない未知の関東に
いくのが、とても不安だったし、なかなか慣れなかった。

でも、振り返ってみたら、就職で故郷を出るって
勇気があるとともに、なんてたくましく、頼もしいことだろう。
苦労はあるだろうが、鍛えられる。
親が予想もできない強さも身につくことだろう。

この曲は、最近の中学の卒業式の定番ソング。
私も、つい先日、最後の「旅立ちの日に」を聞いた。
4年前は、娘が卒業式のピアノ伴奏をするので
毎日、練習していたから、おなじみの曲だ。

今日、旅立った彼は、公立ではなかったから、
この曲を知っているかな?

知り合いのおばさんは、「若者よ、
力つよく旅立って!」のお祝いの気持ちをこめて
パソコンのまえで、歌ってみたよ。

おかあさん、おつかれさまでした。
きっと、彼は、感謝していることでしょう。
「おかあさんの子でよかった」っておもっていることでしょう。

起雲閣

2009年03月24日 | Weblog
タイル張りの床。

ガラスは、昭和初期のもの。
薄くて、波打っているが、丁寧に磨かれてきれいだ。

しゃぼん玉のように思う。

地元の人たちが大事にされているのが、すごく感じられた。
説明もしてくれる。

広いお座敷が、すごく気持ちいい。

高校の作法室という和室で、クラブ活動をしていた。
その香りと同じ匂いを感じた私は
「わ~、ここで、お琴ひきた~い!」と心は高校生にもどり、
大きな床の間の前で、すまして娘に写真をとってもらっていたら、
通りかかりのおじさまに
「おひめさまですな!」とからかわれ、我にかえって
「お恥ずかしい~!」と大爆笑してしまった。


起雲閣

2009年03月24日 | Weblog
熱海の「起雲閣」の門。

ここは、いって本当によかった。

鮮やかなコバルトブルーや赤の漆喰の部屋があった。
今まで、漆喰というものがそんなに美しいと
思わなかったのだが、いいものだということにやっと
気がついた。
日本の気候にあっているのにちがいない。

レトロな空気が流れる空間。
父にみせてあげたら、どんなに喜んだことだろう・・・。

「お手洗い」にいくと、
そこは「お手水」(おちょうず)ということばを
ひさびさに使いたくなる様式であった。
「こういうのは、『おちょうず』というのよ。」
と、娘にいったのだが、そのこだわり、わからないだろうな~。

陰影礼賛したくなる日本の美。

谷崎先生も、ここに滞在されたそうだ。
というわけで、先生の写真とツーショットで
記念撮影をした。

夕食

2009年03月22日 | Weblog
夕食は部屋でいただいた。

こういう風に上げ膳据え膳は、すごく久しぶりのような気がする。
食器が、古い旅館らしく、いろんな柄の器で、
うれしい。
以前いった、リゾートホテルは、
一見、おしゃれで、美味しい料理だったが、
器が、合理的一辺倒なような気がしたのだ。

最近、リーズナブルなホテルに泊まると
たいてい食事は、ダイニングなので、
仲居さんが、配膳してくれるのが、
ちょっと気がひけるが、ここは、それを楽しんだ。
部屋にはったとたん、担当の仲居さんが
挨拶にきて、説明をしてくれた。
こういうことも、最近、ないのだが、
昔、親と旅館にとまって仲居さんがきたとき
父が真っ先に心づけを渡していたのを
思い出して(ぽち袋、もってきていない~、どうしよ)
と、悩みだした。
部屋にあった、外国人向けの旅館に泊まる心得というのを
読んだら、「チップはいりません」と書かれてあった。
本当によかったのかな?

旅なれない私は、ちょっと悩んだ。
いくら、渡せばいいのか?
もわからない。
スマートな旅人には、まだまだ、なれない。




菜の花畑

2009年03月22日 | Weblog
海を見下ろす山の斜面で菜の花が、満開だった。
見渡す限り、菜の花畑であった。
サクラも咲いている。
とても暖かかった。

その中にはいって、歩いたり写真をとった。

大学生くらいの若者が4人いて、お互いに写真をとりっこした。

熱海には、若い人たちも多い。

笑顔が明るくて、都会でみるより、
健康的な若者たち。

いい思い出になるといいね。

私と娘の写真の顔も、ほのぼのうららかバージョンだった。

相模湾

2009年03月22日 | Weblog
山の上から、海を見渡せる。
すごく気持ちいい~!!
景勝、錦ヶ浦もみえる。
錦ヶ浦は、明るい絶壁だ。

東尋坊にもいったことがあるが、
海の魔物が「おいで~」と呼んで
飛び込みたくなるし、暗雲が似合う絶壁だ。

錦ヶ浦はわからないが、すくなくとも
私がみるときは、お天気がよく
機嫌がいい凪いだ海がひろがって
いい空気が流れているのだ。

ハーブ&ローズガーデン

2009年03月22日 | Weblog
熱海にある、アカオリゾートのハーブ&ろーズガーデン。
マイクロバスで、山の上までいき
歩いておりてくる。
世界一大きな盆栽もある。
盆栽といっても、松の大木で、
盆栽の器にはいってくるくるとまわっている。
それがいくつがある。

すいていて、とても快適。

くだっていくと、英国式のガーデンになる。
英国式のガーデンは、やはり、気持ちいい~。
薔薇はまだ咲いていない。
咲く頃は、人がすごいことだろう。

すいているガーデンをのんびりと散策する。

熱海

2009年03月21日 | Weblog
3月18日は私の結婚記念日である。

それで、私は、旅行を計画していた。
受験が終わった次女とである。

旅行といっても「おつかれさま」の旅である。
最寄の駅から、普通の各駅停車でのんびりと
熱海にいってきた。

泊まったのは、大野屋。
1日目は、ニューアカオの
ローズ&ハーブガーデンと
ジブリの映画「思い出ぽろぽろ」に登場する
ローマ風呂がお目当てだった。

2日目は、特にきめていなかったが、
大野屋から「起雲閣」という建物が近くて
気になるのでいってみた。
これは、「美の壷」ファンの私が
大喜びのものだった。

熱海は、面白い!

これまで、車で保養所にいき、
お風呂にはいったり、渋滞する狭い道を
通り抜けるのに苦労したりという、あまりおもしろくない
イメージだったのだが、自分で調べ、
自分で地元のバスに乗り、
娘と気ままにいった小さな旅は、思い出に残るものになった。
写真もたくさんとったのだが、まだ、アップできないので
そのうちに。

さて、今夜も熱海の駅前商店街で買った干物を
美味しくいただこう。



あったかいね~。

2009年03月16日 | Weblog
今日は、暖かい陽射しなので、布団ほし三昧。
炬燵の布団もほして、布団たたきで、
パンパンする。

あの布団たたきの音って、
近所には、うるさいのだろうが、
叩いているほうは気持ちいい。
騒音おばさんにならないように
注意しないと。

ああ、もっと、布団を干す場所が欲しい。


私の闇鍋のような庭は、春の庭。
なにがでてくるかわからない。
この黄色の水仙たちは、少しずつ仲間を増やして
春をおしえてくれる。
「あったかいね~」とおしゃべりをしているみたいだった。

楽をしよう

2009年03月15日 | Weblog
この3ヶ月ちかく、家にこもった生活をしていたせいか、
体が硬くなって、腰が痛い・・・。

できるだけ早く、元の生活にもどりたいと思う。
もともと、運動は嫌いなので
ゆっくりとしてしまうが、ヨガあたりから・・・とおもって
今日は、がんばっていってきた。

今日の先生は、特にインナーマッスルと呼吸を意識する。
丁寧な指導だから、きっちりすると、少しずつ体が
ほぐれてくる。
しかし、先生はもうすぐ、このクラスをやめるそうだ・・。
残念。

家で、生活習慣病予防のパンフレットを読む。
ヨガは、カロリー的には、ほとんど消費していないものにはいる。
とても、残念。
確かに、そうだのだが、気持ちがいいし、自律神経には、とてもいい!

写真は、水栽培。
道ばたの葉ものと、水中花をくみあわせたもの。
夏の暑いときに、花が次々、枯れて仕方ないので
苦肉の策で、組み合わせたら、半年以上たった今では
根っこもでて、新しい葉っぱもでてきた。
手入れも楽で、とてもいい。