Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

トイレ掃除の手抜きだった!?

2011年02月25日 | Weblog
植村 花菜ちゃんの「トイレの神様」が
大ヒット。
 
テレビをみていたら、トイレの掃除シートの
CMに曲がつかわれたいた。
それをみて、
「お母さんも、おなかにあんたがいたとき
おばあちゃんに、『トイレの掃除したら
綺麗な子ができるから、やりなさい』
といわれて、大きなおなかで、
掃除したわ」といった。
 
大阪では、みんなそういうのである。
 
すると、次女は
「お母さん、掃除、手抜きしたね。」というので
笑ってしまった。
 
うちの次女は、高校のときから、友達に
「お嬢」といわれている、結構、かわいい系なのだが
自分で、「そんなに別嬪さんではない」と自覚しているのか?
とおかしかった。
 
その理由が、また、おかあさんが手抜きしたせいなんだもんな・・・。
 
今朝は、息子にその話をして
「おなかが大きいとき、トイレ掃除をしなかったのは
あんただけだから」というと
「いや、俺は、かっこいい」という。
(トイレ掃除は、大阪のおばあちゃんちのトイレという意味になってしまっていた)
 
「いいや~。
姿勢は悪いし、蟹股だし、背は低いし
美しくない」とツーブロックとやらの髪型にした息子にいう。
 
「○○高校に、いい女の子いないの?」というと
「可愛い女の子はいない」という。
「なにいってんの。女の子は、これから、あっというまに
綺麗になるんだよ!」というと
「いいや~、あいつら、綺麗になるのりしろがない」なんて、ことをいう。
なにをいっているのだ。
乙女は、あっという間に、蝶になる。
それに別嬪さんは、心がけの問題。
綺麗になりたいと努力すれば、綺麗な女性になる。
しぐさも、持ち物も、そうなのだ。
顔の美醜は、確かにあるだろうが
努力は、侮れない。
 
うちには、猫のも合わせて三つのトイレがあり
私は、やはり、トイレ掃除は苦手だ。
別嬪さんのポスターでも、はっておこうかな?

校歌

2011年02月24日 | Weblog
私が大切に思う、忘れられない校歌が
三曲に増えた。
 
一番、なじみがあるのは
卒業した高校の校歌だった。
なにかにつけて、在学中から歌うので
意味がわからなくても、とにかく歌えてしまう。
 
旧制男子中学だった学校なので
応援歌みたいな曲である。
甲子園で、流れたときなんぞ、テレビの前で
涙してしまった・・。
そういうことが似合う曲だ。
 
だから、息子が今、通っている高校の
応援歌のほうの曲が覚えたくて仕方なかった。
先日、やっと、練習することができたが
まだまだ、チャンと歌えない。
校歌と合わせて、古曲なのだ。
 
母校の校歌と共通の言葉がでてくる。
「健児」という言葉。
 
そして、趣旨も、「自立」を意味する古語がでてくる。
いいねぇ~。
(自立していなくて、すみません)
 
戦後できた、新しい校歌は
現代的で、おしゃれな感じがするが
こういうのは、多少、時代錯誤で
古語まじりがいいような気がする。
 
そして、最後は、自分の小学校の校歌。
これは、とにかく練習した。
そのときは、わからなかったのだが
戦前からある学校なのに、それまで校歌がなく
私が、入学したころに、やっと校歌ができたのだ。
だから、毎日、校内放送で流れて、歌詞をみながら
練習した。
高学年になったとき、この小学校に、初めて
鼓笛隊ができて、先生からいわれた子は
強制的に隊員で、私は、好むと好まざると
トランペットだった。
マウスピースで音を出すのも大変だった。
それから、トランペットで、校歌の練習。
だから、音階で校歌を歌えるのだ。
 
先日、ネットで、校歌をさがしていたとき
こんな言葉が目についた。
「校歌は、その学校の生徒の心の栄養です」
 
愛着がある歌があるのはいいことだ。
(写真は、母校の校歌にでてくる「「自彊(じきょう)の鐘」)

※「自彊(じきょう)の精神」つまり「自ら励み努め、
    志や夢に向かって努力する自主自律の精神」を培う
明治39年につくられったって・・・。
この歌を歌ったかもしれない大先輩が
なぜか、何百キロも離れた息子の高校の校歌の歌詞補足を
担当していて、私は、な~んとなく
愛着を覚えている。校風も似ているし・・。
ひたすら、自由。ぬる~い感じも似ている。
と勝手に思い込んでいるのは私だけ?


 
 

鎌倉梅酒

2011年02月23日 | Weblog

各寺院などで梅の見頃を迎えている鎌倉市で2月3日より、市内で取れた梅を用いた「かまくら梅酒」が販売されている。(湘南経済新聞)

 鎌倉の新しい特産品作りを進める鎌倉酒類開発協議会(鎌倉市長谷2)が手掛ける同商品。昨年初めて販売したところ、売れ行き好調で1カ月で完売。今年も引き続き販売することになった。

 建長寺や円覚寺、浄明寺の各寺院のほか、市内の農家や民家などから、昨年6月ごろに収穫した梅・約800キロを用い、山梨・勝沼のマンズワインで製造した。「梅をブランデーに漬け込んでおり、まろやかな口当たりで芳醇(ほうじゅん)な香り」が特徴だという。

 価格は1,380円(720ミリリットル入り)。限定4,500本を、「かまくら梅酒」のポスターを掲げる市内の酒販店42店舗で販売している。

 

↑は、引用です。

 

8日に鎌倉にいったとき、御成通りの地酒店の店頭で、みつけ

即、購入した。

知っていたが、あきらめていたので、うれしかった。

それで、1380円だから、1400円をだすとおつりが20円。

ピッカピッカ!

大将も女将さんも、感じがよくて、本当にいい商売人からいいものをかったと

思った。

商売人の娘なので、良い商売人の方と会うとうれしくなる。

今日、元町のチャーミングセールにいって、疲れたので

梅酒をあけて、少しだけ飲んだ。ちょっとまわった・・・。

鎌倉の名刹の梅でつくったお酒。ありがたや・・。

うちの近所も、梅が咲いている。
もうすぐ、春がくる。


よく見て よく聞いて よく声をだしたい

2011年02月21日 | Weblog
昨日も今日も家から一歩もでていない。
 
やる気がうせたことがあった。
 
情報がなくて、人は怒りを
増幅させること、がある。
 
テレビの「ホンマでっか!?」を
必ずみている。
人と待ち合わせをしていて遅れるとき
まっている人はイライラしてくるが
「今、○○にいるからね」と二回くらい
メールでいいから、知らせることで
怒りがへるのが、人の心理なのだという。
 
本当にそうだ。
 
もし、私が昨日、情報を知らされていたら
感情を変化させることも少なかっただろうと
おもうことが、複数あって、ちょっとしんどい思いをした。
 
相手が悪いのではない。
怒る私が小さいのだ。
でも、たぶん、小さい人間のままだと思う。
好意の押し付けだと、批判もされた。
 
そういうわけで、今日は、やる気をなくし、
一日中、ベットで、本をよんだり眠ったりした。
 
私は、人に情報を与えることも多く、
また、耳にはいってくることも多い。
 
「見ざる、言わざる、聞かざる」、上手な処世術だろうが
私には、たぶん、できないだろう。
不器用ですから。
 
(よく見て、よく聞いて、ちゃんと意見をいいたいです!)

猫足を組んでみました。

2011年02月20日 | Weblog

最近「骨盤のゆがみ」が

結構、美容のキーワードになっているとおもう。

フィットネスクラブでも、「美骨盤」というレッスンクラスがあるし

ショッピングセンターには「骨盤矯正サロン」ができた。

私は、腰がいたいので、よく接骨院にいくが

たまに、骨盤矯正をしてもらうと気持ちいい。

骨盤がゆがむ原因のひとつに「足を組む」というのがある。

私も、足を組んでしまうなあ・・・。

 

さて、この間、ソファーで、気持ちよさそうなたい吉をみたら

足を組むならぬ「手(前足)」を組んでいた。

足を組んだ人は、ちょっと格好をつけて、えらそうにみえるのと同じように

たいちゃんは、ちょっと気取って見えた。

にゃんこは、体がやわらかいから、骨盤がゆがむことはないのだろうなあ・・・。


十三支(?)

2011年02月19日 | Weblog

十二支がそろった置物のよこで

たい吉がねている。

 

これで、猫としがあったら十三支。

猫は、ずるいことをしたので

干支にいれてもらえなかったということだが

可愛い動物たちの「干支」に猫があったらいいな~と思う。

今年は卯なので、うさぎさんの干支グッズがたくさんあって

かわいらしかった。

姑が、卯なので、輪島塗の兎の絵柄のお箸を贈った。


雪月花之記

2011年02月10日 | Weblog

香道体験教室の記録。

お手前をする先生。

記録をとる先生。

 

大勢だったので、全員、書ききれなかった。

七人中、あてた人は、三人。

 

 

「出」というのは、「出香」(しゅっこう)つまり、出題ということ。

正解は、「月」といって、だされたお香。

 

「月」とかいた人の文字のよこに、線がひかれ

その下に、「叶」の文字。

 

*****

 

不思議だなあ・・。とおもった。

先日から、私は、このパソコンの横に、「雪月花」の文字を毎日みている。

それは、防虫香で、先日、和ダンスの整頓をしたので

前にいれてあった、物を出した。

それが、「雪月花」という名前の防虫香。

今、横にあるのは、「雪の巻」である。

先日、鎌倉の鬼頭天薫堂で、あたらしい防虫香をかった。

まえのも、ここでかったのか?とおもってきいたら「当店のものではありません」という。

鳩居堂のものかな?ともおもったが違うような気がする。

お香の先生のお話では、「雪月花」とは日本の季節、風流をさす言葉だそうだ。

宝塚も、もともと、この三つの組だった。

夏がないのは、日本の夏は、暑くて風雅でないから、ということだが・・・。

たまたま、この三文字を毎日みていたものだから、組香の名前をきいて

驚いた。

基本の組香だそうだ。

 

「雪月花」は、日本の風雅。

今日は、雪の雅をひさしぶりに観た。

天から、ふんわり、ふりしきる雪は

美しい。


香道

2011年02月09日 | Weblog

土曜日に、念願の香道体験をした。

香道は、和の文化の集大成であるから

私は、手がだせないなあ・・。とおもっていた。

一番、大きな問題は、お金がかかることと、もう、若くないこと。

贅沢なお姫さまの教養が必要なものである。

私が好きな要素がつまっているだろうだけに

手がだせないなあ・・。と。

今、いろんな和のジャンルの勉強をしている余裕はない。

鎌倉の香道体験は、時々、チェックしていたのだが

行く勇気がなかった。

 

 

しかし、近くの地区センターで、気軽に体験できるというので

応募していた。

 

がんばって着物をきていった。

といっても、いつもの普段着。

白いソックスが持ち物だったが

白いソックスがまともなものがなかったし、普段、着物をきることもあるのに

こんなときに着られないのは、ちょっと悔しかった。

白い足袋を堂々と履くチャンス。

この機会に、ちゃんとした組香を体験したかった私は、自分で、先生の近くに

ポジションをとり、「お正客さん」になってしまった。

 

雪月花の組香。

いつも、気軽にお香を焚いている私としては、当てたいところ。

初めての、聞香。

初めてのふんわりと温かいお香。初めての感覚。

そして、集中。

ああ、なんて、気持ちいい。

「雪」は少し、爽やかな香りがはいっている。

「月」は、「雪」に似ているが、爽やさがなく穏やか。

「花」は、前の二つと違って、甘い。

・・・と私なりに、メモをする。

 

いよいよ「出香」

 

単純に楽しかった。

 

一番先にお香を聞くことができたせいか、

香りの違いも、なんとか、わかり、「叶」をいただきました。(正解すると、「叶」と記録用紙にかいてくれる)

「叶」なんて、いい言葉だろう。

 

素敵な先生だった。

久しぶり・・・・・。あの緊張感と、優雅さ。

 

ただ、そのあと、センターで、先生を招聘するとかの代表に勝手に

決められそうになったり

サークルをたちあげる、どうのこうの・・って。

巻き込まれるのは、とても困惑した。

友人と逃げて、かふぇ・ゆらりにいき

煎茶セットを注文。

これが、目からうろこがおちる美味しさだった。

ああ、救われた。


コンプレックス

2011年02月03日 | Weblog
今日は、節分である。
明日は、立春。
 
旧暦で、新しい年が始まる。
福豆も、ヒイラギも用意してある。
昨日、買い物にいったときは
今日、恵方巻きをつくる予定であった。
 
しかし、やめた。
 
恵方巻きは、関西の習慣といわれているが
私の家は、大阪の商家だが、小さいとき
そんな習慣は、特になかった。
もっとふるい、船場あたりの習慣であったのを
某有名海苔店の社長たちと某放送局でイベントを
し始めたのが、だんだん広がったという。
それを、イベントをした本人から聞いた。
しかし、私は、行事物の食事は、そのまま
のっかることにしている。
献立を考えなくていいし、季節なり行事なりの
理屈にあっていて、合理的だからだ。
 
 
昨年は、大きな子どもが三人いたので
海苔巻きをたくさんつくった。
今日は、次女が食事がいらないという。
それと、私は、夜中、不愉快なことがあった。
 
そして、今朝もいまいちの気分のまま
着物をきて、お化粧もし、頭も結って、まあまあ、どこにいっても
恥ずかしくない格好なのに、一歩も外にでていない。
 
家にこもって、お習字をしていた。
お習字は、下手くそだったが、だんだん、感覚をとりもどし「書道」らしくなっていった。
 
子どもがのこした半紙に書き散らしていたが、
最後に娘が高校時代に学校でかった半紙の箱をあけて
あああ・・。とおもった。
良質の和紙が一箱。
 
これ、全部、お金がかったんだよね・・。
しらない間にお金をかけているよね、って。
 
私は 昔つかっていた
硯で、墨をすり、自分の筆でかいていった。
墨汁もその辺にあったが、墨をすりながら、
幼稚園のとき、お習字教室で、墨をするのが
退屈でいやだったこと、足が痛かったこと。
先生は、厳しかったことを思い出していた。
 
いくのを嫌がって母にひどく叱られ、机の足に
紐でしばりつけられたことがあった。
小学校高学年になると、先生が私にきつくあたるようで
いやだった。
それを母にいって、やめたいといった。
先生は、「○○ちゃんに、上手になってもらいたいから
きつくいったのに」というようなことをいったらしい。
 
その教室にはいったとき、私は、最年少だった。
硬筆(鉛筆)のときは、指にたこができて痛かった。
 
楽しいこと、おかしいこと、笑うこと、なんて、あまりなかった。
緊張した幼児時代のお習字の教室。
 
大学にはいって、変体仮名を書きたいとおもったとき
また、先生に習いにいった。
先生は、書道家として、偉大だった。
漢字が専門なのに、私には、特別、仮名をさせてくれた。
先生は、小さいときから、書道の修行をしていたので
安藤 聖空先生にも、可愛がってもらったそうだ。
 
私は、展覧会などに、出展することなく
好きなことをしていた。
私の実力は、測るものがない。
なにをしても、無冠なのだ。
 
オルガンも、劣等生であり、ピアノにつながらなかった。
大学も、親が期待するところに受からず、自分がせめて
いきたいとおもったこところも、及ばなかった。
お琴も、高校のときにたしなんだだけ。
お花も、職場で、習っただけ。
そろばんも、親との約束の3級をとったら
さっさとやめた。
着付けも、アドバイザー2級で、妊娠して、続かなかった。
英語も、イギリスの語学カレッジのグレードが取れるチャンスがあったのに
主婦で、子連れで、インタビューの勉強をする気力がなかったので
受けなかった。
フラワーアレンジメントを初めてならったのも
本場である。
今みたいに、アレンジメントも、アロマもガーデニングも
日本では盛んじゃなかったころから
私は、たしなんでいた。
いまさら、必死で、資格をとる気がしないのである。
 
でも、すべて、無冠。
それでいて、結構、いろんなことを鑑賞し、自分なりに
やってしまう。
で、いったい、それが、なんなんだ!と自分に腹がたってきた。
 
母や、身内に「専業主婦だから、気楽でいいね」
「時間があるやん」「旦那のお金で生活していていいね」なんて
いわれると、意味もなく、腹がたつ。
 
主婦としては、私は、優秀でない。
お稽古しても、師範にもならない。
先生になって、収入があるわけでもない。
 
そして、夫に疎まれ、子どもにののしられる。
それのどこが気楽なんだ?と思う。
 
私は、私なりに、努力し、勉強する人であったのに
今、その価値を認めてもらえない。
自分のプライドを否定される。
 
ばかばかしい・・・。
 
この大筆も相当古くて、いたんでいるから
もう、すてよう・・。とおもってふとみると
「麗水清賞」の文字が目にはいった。
 
麗水先生のもとで、かった筆だったか?
ああ、また、捨てられない。
 
私は、もう、若くないから
母からもらった着物をきて
子供が残し和紙に今までつかってこなかった
高い墨と筆で、たまに文字をかこうと
硯箱をリビングにおくことにした。
 
始末の時期にはいったのだ。
人のお古ばかり・・・。
どこまで、着つぶし、書きつぶせるかな?
 
 
 
 

高反発枕

2011年02月02日 | Weblog
「お母さん、この間、枕洗った?」と
息子に聞かれた。
 
きっと、なにか苦情があるのに
ちがいない。
「うう・・。うん」
と、口ごもる。
 
「高反発枕になっている」
「!?」
 
家族は、みんな低反発枕をつかっている。
最近の流行である。
息子の寝具は、思春期男子の臭いはないのだが
粉塵が多くて、結構、毛布も羽毛布団も
じゃぶじゃぶと、洗ってしまう。
といっても、洗ってくれるのは、洗濯機だが。
 
枕カバーだけ洗っていたが、この枕の中にも
砂がはいっているのに、違いない。
ええい、ほりこんでしまえ!
と洗濯層にいれて、洗ってみた。
 
すると、素材の持ち味がかわり
「低反発」ならぬ「高反発」になったらしい。
低反発枕は、柔らかくて、気持ちいい。
だから・・高反発は?堅いんだ!
 
息子の部屋にいって、枕をたたいてみたら
確かに、前より堅いような気がする。
私がつかうわけでもないし、息子も、毎日、きちんと
枕でねているわけでもないから、そのままにしてある。
 
水でもどした高野豆腐が、もとの乾燥状態の高野豆腐になった。
そんな感じである。
お手入れは、どうしたら、よかったのだろう?