Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

コタツ布団を買いにいって・・・。

2008年12月07日 | Weblog
結婚したとき、新婚家庭の
食卓は、コタツであった。

夫の叔母さんが、お祝いに
立派なコタツ布団セットを
くださったのだが、
柄が気にいらなくて、私は、
珍しく、ミシンで、カバーを作った。

重たい布団は、さらに重くなった。

大きな敷き布団とかさばるかけ布団を
もてあまし、狭くて、汚す幼児がいる暮らしに
あわず、夫の実家に送ってしまった。

そのあと、転居もしたが、コタツは、
しまわれたままの時期が長かった。

昨年、コタツを出そうとおもったときは、
コードがなくなっていて、
ただの座卓としてつかっていた。


コードだけかって、かろうじて、コタツを復活したのだが、
今年は、いよいよ、リビングに進出させた。

そこで、困った。
コタツ布団がない。
特に敷き布団がないので、
座布団の上にすわっても、フローロングの上に
はみでたお尻がつめたい。
ああ、しっかりとした、コタツ布団がほしい!

しかし、しかし、あのかつて、お祝いにいだたいた
コタツ布団のレベルは、経済的にとても手がでない。
今年は、我が家は、かつてないもの入りの日々なのだ。

・・・・というわけで、昨日、次女と「ニトリ」にいってきた。
普段の私なら、買わないような柄であるがこの際、仕方ない。
横のソファーとまったく、調和していないが、
それはそれでいいことにする。

目的にしていたセットものは、あまりにぺらぺらなので、
やはり、予算オーバーしても、もう少し、ましなのにした。

あと5000円だせば、それなりのものがかえたような気も
するが、もう、パワーがない!
なにしろ、ニトリの前までいっているのに
ナビちゃんのいうことをきいたら、まったくたどりつけず、
車線変更で、事故を起こしそうになりながら、
ついたときには、私は、くたくたであった・・・・・。

帰りは、あのいやな交差点をさけて、ナビちゃんに
さからって、走りやすい道をゆっくり走った。

すると、横浜の中央卸市場の前で、信号でとまった。
「ここには、やすくて美味しい食堂があるって、
ブランチ(テレビの『王様のブランチ』)でいっていたよ。」
と娘がいった。

そこで、運転手は左折し、卸売り市場の食堂で、800円なりの
ボリューム満点のランチを二人でわけて食べた。
美味しかった!
しかも、1人400円ですんだ。


隣の若い家族は、900円の刺身定食を食べていたが、
そのお刺身の分厚くて、美味しいそうなこと。

「今度は、絶対、あれにするよ。
穴子天ぷら定食、カキフライ定食も
攻略しなくっちゃ・・。」

食堂のおばちゃんたちは威勢がいい!
言葉は荒いが、元気でいかにも
活きがいいのである。そして、親切だ。

「景気がいいときは、ホテルで、食べるのもいいけれど
我が家は、今、大変なんだから、賢い消費者になること。
こういうところで食べられて、よかったわ~!!!」
と、ニコニコになった・・・。

一昨日、テレビで、銀座の限定品の
番組をみていたのだが、
「銀座もいいが、中央市場はいいね~」である。

しかし、帰宅すると、家人の一言で、火宅になってしまい、
私は、先ほどまで、意識不明になっていた・・・。

ラジオでいっていた。
「小さな幸せがつながれば、それはずっと幸せということだよね」

小さな幸せを見つける癖をつけても
小さな不幸で、ど~ん・・・と不幸になるクセも
なかなか、直らない・・・・・。