Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

RENT

2007年09月30日 | Weblog
体育館の発表の「RENT」というミュージカルに、
知っている子が出るので、これは、熱心に、観た。

昨年は、サークルが発足したばかりで、人数も少なく、
発表も教室だった。
体育館だと、広すぎないか?と心配した。
身びいきだと思うのだが、なかなか、よかった。
人数も増えたし、男女の比率もなかなか、よい。

N.Yの家賃代も困るような若者たちが、エイズや、友人の死と
立ち向かう話。
ダンスはなく、歌を聴かせる舞台だった。
クリップマイクはさすがにないので、普通のマイクを胸につけている・・。
(重そうなのは、ご愛嬌)
シリアスな内容なので、ここで、笑うわけにいかないが、
今思い出すと、「がんばったね!」と声をかけてあげたくなる。
マイクは使うものの、歌はなかなか、よかった。
彼ら、彼女らは、合唱部(コーラス部)で、
もともと、歌や音楽をやっている。
クラブの練習のあと、カラオケに行くと、
とても、いい声がでるのだそうだ。
昨年の発表も、ミュージカルナンバーだったので、
いっそのこと、「ミュージカル部」にならないかな?
と思ったが、オペラを専攻した顧問の先生は、
発声にこだわるだろうから、やはり、「ミュージカル部」には、
ならないのかもしれない。

STOMP

2007年09月30日 | Weblog
みんなのお目当てのダンス部のあと、観客が、さぁ~とひいた。
「この後、STOMPをやります!みてください!」の声もむなしく、人が、減った。
私も、なんのことか、わからなかった。
ちょっと、用事を済ませて、また、どうしようかな・・。
と思っていたら、体育館から、リズムカルで、気持ちのいい音たちが聴こえたので、
思わず、観てしまった。
結果は、これをみて、とても、得した!
見渡せば、観客は、結構いた。

「STOMP」とは、楽器でないものを、パーカッションとして、
リズムだけで、音楽になるもの。
英国の有名なグループがあるそうだ。

舞台では、高校生たちが、ドラム缶、バケツなどを
ドンドン・・・。カンカン・・・。
太鼓のように、叩いていたのだ。
こういう舞台があるのを知っていたが、来日したとき観にいかなかった。

今日は、高校生たちの恋と友情とSTOMPと小島 ヨシオのギャグを
あわせたパフォーマンスだったのだ。
笑いとパーカッションの力強い音楽が、とても、面白かった。

私は、小島 ヨシオは、苦手だ・・・。
と思っている。
でも、高校生の「ヨシオ」は、同じように、海パン一丁で、
とても、スタイルがいい。
すなわち、本物の、小島 ヨシオも、相当、鍛えたいい体ということなのね・・。
と、わかった次第。

このクラスのリーダーも、きっと、パーカッションのレベルは、
相当なものだと思われる。
そうでないかも知れない生徒さんたちも、
すごく、気持ちのいい「音」を聞かせてくれた!
みんなが、すごい、ミュージシャンに見えた。
拍手!!

ダンス

2007年09月30日 | Weblog
Y学院の文化祭にいってきた。
この学校は、とても、いろんなことが活発で、
文化祭は、とても、楽しい。
特に、ダンス部は、テレビ番組にでるほどなので、
レベルも高い。
ヒップ・ホップ、ブレークダンス・ロボットダンス・ムーンウォーク・タッド。
とても、モダンで、カジュアルなイメージなのだが、センターで踊っているのは、
まぎれもなく、基本のバレエをみっちりやったと思われる子たち。
いいえ、りっぱなダンサー。
広い体育館も、満席で、立ち見もイッパイ。

派手なイメージがある学校なのだが、エンターテイメント性に優れた生徒さんが
多いようだ。センスがよくて、垢抜けた子がたくさんいる。
舞台も、教室も、びっくりするほど、よく、演出が練られていて、脱帽。


呼吸が合う

2007年09月29日 | Weblog
アロマや、ハーブの香りで、眠くなってしまうことがある。
他に、なにかと「気があったとき」「呼吸があったとき」眠くなってしまう。

先日、私は、ソファーで、横になっていると、飼い猫がやってきて、
私の胸の上で、ふみふみをはじめた。
私は、うつらうつらしていたのに、彼の呼吸にあわせたものだから、
眠気は、増して、快楽といってもいいくらいのいい気持ちになってしまった。

この猫は、人の横に、ぴったりと寄り添って寝ることができない可愛げのない猫である。
そのときは、他に人がいなかったので、私の上にのり、ふみふみ、
ごろごろとのどを鳴らしているうちに、一緒に、寝てしまった。

昔、飼っていた猫は、布団にはいってきたとき、こちらの呼吸の速さを
猫の呼吸に合わせてやると、私の体に沿って、ぴたっとくっついて、寝てしまった。
その、快感を味わいたくて、猫を飼ったのに、今の猫は、それがきらいのようだ。

人間も、呼吸が合う人とどうしても、合わない人がいる。
家族にもいる。
あるとき、近くで眠っている家族の寝息のリズムが、異様に早く、
寝ていた私はイライラし始めた・・。
一応、「呼吸をあわせる」努力をしてみた。
すると、過呼吸になりそうになって、苦しくなり、起き上がってしまった。

一昨日の明け方、いつぞや私を快楽の眠りに誘ってくれた猫が、私の熟睡中に、
胸の上で、前足ふみふみをはじめた。
私の呼吸のリズムは、乱れ、ごろごろが、やかましくて、たまらない!
お返しに、彼を布団の中に引きづりこんでやったら、
一目散に逃げていったが、私の眠りは、醒まされて、恨めしいことである。

今日は、近所の学校の文化祭にいき、ボランティアで、地域猫保護の活動をしている、クラブにいき、仔猫たちをずっと、眺めていた。
抱きもしないのに、「猫カフェにいるつもり」としゃれこんだせいか、
帰り、あくびが出て仕方なかった。

猫が、好きな人は、「眠り猫」が特に好きじゃないだろうか?
左 甚五郎も、あの安らかな猫の寝る呼吸のリズムや、波長が好きだったのかな?


ミャンマー

2007年09月28日 | Weblog
ミャンマーで、悲劇が起きた。

現代の日本人には、あまりなじみのない国のことだと思う。

1987年、私は、英国の外国人対象の英会話クラスで、一人のミャンマーからの女性と出会った。
私より、年下だが、しっかりして、頭がよく、美しい女性だった。
姉夫婦の留学について、英国にきていたのだ。

クリスマス・パーティーのとき、彼女は、ミャンマーのピンクの民族衣装をきてきた。
その美しかったこと・・。
決して、豊かでない国ではないらしいが、
彼女の聡明な瞳は、明るい未来をみていた。

1988年、軍事クーデターがおき、彼女たちは、帰国したので、
心配していたが、どうすることもできない。
共通の友達である、イギリス人の女の子が、国際電話をかけると、
泣いていて、その背後で、爆音がきこえたそうだ。

あれから、私とミャンマーの接点があったわけもなく、
私が、なにをするでもない。
昨日のニュース番組では、日本人ジャーナリトが、巻き込まれた、
ということで、とりあげられ、注目されている。

ミャンマーの人は、美しく、賢い。

そんな、印象だけを20年間、抱きつづけている私は、
かの国の自由と平和をずっと、祈っていた。

曼珠沙華

2007年09月27日 | Weblog
曼珠沙華が咲いている。
この華は、彼岸花ともいわれ、
その名のとおり、彼岸の頃に咲く。
今年、「あれっ?」と思ったことがあった。
白い曼珠沙華をいくつか、みたのだ。
調べてみたら、白曼珠沙華だった。

曼珠沙華の花は、美しい赤なのに、あまり、好きでない。
花言葉は、「悲しき思い出」
これを、どこかで、インプットしたからか?
もともとは、「赤い花」という意味で、いいことの兆しの意味もあるらしい。

赤い曼珠沙華は、不吉なイメージ。
山口 百恵ちゃんの「まんじゅしゃか~♪」
の歌い方もあってか、すこし、情念を感じさせると思っていた。

ところが、白い曼珠沙華をみて、
赤と白が、そろったら、めでたいではないか!
と、思ってしまった。
花に罪はないのに、いろんな想像をしてしまった人間の罪。

満月と宰相

2007年09月26日 | Weblog
福田氏が、新首相になった。
夜、テレビで記者会見をみた。
福田さんは、「華がない」とかいわれているが、
昨日の記者会見は、私は、「今日は見た目が良い!」と思った。
深紅をバックにして、福田さんの黒い背広が、
とても、上品な黒だったのだ。
私は、紳士服をみるのが、習性になっている。
たいてい、派手な柄や、素材や、ネクタイに目がいくのに、
福田さんの場合、「黒」の品に、うなってしまった。
フォーマルの黒ほど、素材の品が、わかるものはないと思っている。
昨日の「黒」はよかった。
歓びの黒だった。
にこにこ笑っているわけでも、すごく威張っているわけけでもないのに、
白金のオーラがみえるような気がした。
昨日は、十五夜。
郊外に住む私の部屋からは、山の端から、上った満月がみえた。
私は、「月光浴」をしながら、昨日の月の光のように、
静かで、熱くなく、でも、冷たくなく光る福田さんをみていたのである。
福田さんの好き嫌いは、ともかく、いい夜だった。
この国の最高権力者となった福田さんは、
満月をみて、道長のような歌を思い浮かべただろうか?

ギャル曽根になった気分

2007年09月24日 | Weblog
スポーツクラブに、昼前からいっていたので、
昼食抜きになってしまった。
クラブの近くにできた、前から気になっていた
「そば処」
倉庫の一角にあり、食品サンプルもない。
トラックのオジサンたちがいくところかしら?
という感じで、いけなかったのだが、
今日は、駐車場の車をみたら、外車もあり、
大丈夫そうだったので、はいってみた。

すると・・・。
3時というのに、店内は、ほどほどに、人で席が埋まっていた。
値段は、もり300円~。
「どういうシステムになっているのですか?」と
聞いてしまった。
先にお金を払って、セルフのようだ。
あまり、考える暇もなく、とりあえず、
「もり」といってから、大盛りが、400円に目がいった。

面食い、いや、麺食いの私としては、大盛りくらいいける、と思われる腹具合。
「大盛りにします!」といってしまった。

番号を呼ばれて、
「ええっ~!!こんなに・・・。」の
大盛りだった。

いくら、そばが好きだからって・・。
でも、店員さんも、自然にだしてくれたし、
隣の母親と娘二人の客も普通の店なら、大盛り級のそばを食べている。

覚悟をきめて、ギャル曽根になることにした。

大食いを売りものにする番組は、食べ物を粗末にしているようで、
嫌いなのだが、ギャル曽根ちゃんは、可愛く「いただきます!」といって、
美味しそうに、食べてしまうので、みてしまうのだ。

しかし、しかし、
私は、残念ながら、ギャル曽根になれなかった。
申し訳ない、と思いながら、残してしまった。

今、調べてみたら、
「富士山盛」で、有名なチェーン店だった。
いつか、テレビでみたような気がする。
まさか、この街にできたとはしらなった。

今度は、「天つけそば」を食べにいこう。
周りは、みんな、これを頼んでいた。

前の子供づれのお父さんは、私より高い盛だった。
あれは、「エベレスト盛」なのだろうか?

優先席

2007年09月23日 | Weblog
友人たちとお食事とおしゃべりを楽しみ、
買い物をして、疲れたので、バスで帰ろうとした。
待つ行列の位置からすると、席にすわれるか、どうか?
ビミョウな順だった。


だめかも・・。
でも、一番前があいている。
私が、すわってもいいのだろうか?
足が痛いから、あつかましいが、ええい、すわっちゃえ!

と、ちょっと高い席に、座った。
もちろん、私より、つらそうな人がいたら、
すぐかわるつもりでである。
近くにお年寄りがいたら、すぐ、席をゆずらないといけないな、
と思っていた。

ふと、前をみると、
「この座席のステップは高くて 危険ですから、
お年寄り、お子さんは、すわらないでください」ということが
かかれたステッカーがあった。

ああ、そういえば、狭いステップを二段あがって、
手すりにつかまって、勢いですわった。

お年寄り、小さい子供には、危険だ。
しかし、私のように、年寄りでもなく、子どもづれでもない
夕飯の買い物袋をもったおばさんには、ちょうどいいではないか!
私の年代は、立っているのが、つらいときもあるが、
席を譲る側の年代でもあり、居心地が悪いときがあるのだ。

こんな、ひそかな「優先席」を見つけてしまって、
ちょっと、うれしかった。

植物園(ローズマリー)

2007年09月20日 | Weblog
植物園の薔薇園で、
ローズマリーを見つけた。
少し、手折って、香ると心が落ち着いていった・・。
その効果に、びっくりした。
鼻先から、離せなくなってしまった。

私の日常にいくつかの「香り」がある。
アロマもそうだ。
日本のお香も、好きなものがある。
最近の癒しブームで、アロマも身近になったが、
アロマの香りが、即、効果が表れるのではないと思う。

うちの家族は、私が、ラベンダーの香りで、まったりしていると、
「くさい」というので、人によっては、好きでないだろうし、
また、好きになったり、効果がでるようになるのに、
時間がかかるものかもしれない。

エッセンシャルオイルや、ポプリとのお付き合いは、もう、20年以上になる。

で、ローズマリーの香りに、癒される自分が、すごく、得した気分だった。
一緒の家族には、いい匂いとも、なんとも、思わないらしい。
ただの「草」にすぎない。

先日、たまたま、アロマショップにはいったら、
条件反射なのか、眠くなり、困ってしまった。

いつも、眠くなるわけではないが、アロマのロウソクを
つけたまま、寝てしまうこともあるので、注意しないといけないな。