徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

英語が話せるとカッコいい!

2014-11-29 16:30:40 | 日記
最近、修学旅行でシンガポールに行った生徒に、印象的だったことは何かと聞きました。

すると「英語が全く通じなかったのに驚いた!」という答えが返ってきました。

「全く」というのは大げさだと思いますが、思いのほか通じなかったのでしょう。


「ローマ国際映画祭」に参加した俳優の福士蒼太さんの英語とイタリア語のスピーチが見事だったことが話題になってますね。

確かに素晴らしい発音です。


彼は中学の時、英語の先生に「発音がいいね!」とほめられたことから、英語の勉強をがんばるようになったそうです。

ちょっとしたきっかけなんですね。


日本は中学から大学まで10年間も英語の勉強をするのに、会話力となると全くダメな人が多いです。

お隣の韓国や東南アジアに比べても、会話力は低いですね。


なので、文部科学省は2011年度から公立小学校の5、6年生において必須となっていた「外国語活動」を、正式に教科に格上げすることにしました。

「初等教育の段階からグローバル化に対応した教育を充実することで、世界の中で戦える人材を育成する」と掲げています。


「学校で学ぶ英語の単語数は、中国は 6,150 語、韓国は 8,200 語、台湾は 5,180 語であるのに、日本は 3,080 語。

このままだと日本はグローバル時代に勝っていけない。

現状の学習指導要領と TOEFL の内容には大きなギャップがある。

特にスピーキングにおいて日本人の TOEFL の点数が低い。
小学校低学年から英語学習を始めて、鍛えていくべきである。」

ということです。


その通りだと思います。

ただ、言語は耳から覚えていくのが自然ですから、まずは環境づくりが大切ですね。

先生の確保、学校全体での取り組みが必要なので、中途半端なスタートをすると、小学生を苦しめることにもなりかねません。


英語を話せるとどんないいことがあるのか、どんな世界が開けるのか、将来どんな役に立つのか、そういうことを理解させることも大切だと思います。

単純に福士蒼太さんのように「英語が話せるとカッコいいよね!!」くらいのスタートが一番いいのかもしれませんね!!ヽ(^。^)ノ



☆ドラゴン