今、大学は少子化の影響もあり、学生を選ぶ時代から選ばれる時代に変わったと言われています。
そこで、大学も選んでもらうために、特色を出すことに力を入れている訳です。
先日、テレビで紹介していた「大学の図書館」もその一つです。
図書館と言えば、ページをめくる音やペンを走らせる音まで聞こえてきそうな、静かで緊張感がある空間というイメージがあります。
建物も重厚で閉鎖的な造りをしていて、あまり開放的な印象はありませんよね。
ところが最近の「大学の図書館」は違うようです。
まずは、学生数日本一の「明治大学」。
この大学の和泉キャンパス(文系の1、2年生が学ぶ教養部)にある「和泉図書館」は昨年5月に開館しました。
テーマは「入ってみたくなる図書館」。
1階の入り口横には「カフェ」が併設されています。
学生の憩いの場として、図書館を気軽に利用してほしいと設置されたそうです。
また、随所にリクライニングシートがあり、リラックスして本が読める。
新聞コーナーには、新聞の横に「大型の液晶モニター」があります。
これを使って、世界97ヵ国2700種類の「電子新聞」を読むことができます。
これは日本初です!
次に「成蹊大学」。
ここもガラス張りの建物ですが、シースルーのエレベーターに、シースルーのドーム型のスペースが印象的です。
これが宙に浮いているような設計になっていて、まるで近未来都市のような空間になっています。
このドーム型の正体は「プラネット(惑星)」と呼ばれるミーティングルームのようなもので、ゼミや少人数のグループ研究などに使われているそうです。
未来と融合するイメージで作られた図書館ということです。
1階入り口の前には「リフレッシュエリア」があり、休息をとったり友人たちと語り合ったり飲食もできます。
さらに「クリスタルキャレル」といって、空調・防音完備のシースルーの個室が266席も用意されていて、完全に勉強に集中できる環境作りをしています。
地下には72万冊収納可能な巨大地下書庫があり、ここからコンピュータで操作すると、わずか1分で運んでくる「自動書庫(BOOK ROBO)」というシステムもあります。
学生は自分でコンピュータ制御のシステムを使って、必要な図書を自由に手にすることができるわけです。
スゴイですね!
秋田市にある「国際教養大学」にも魅力的な図書館があります。
この大学は就職率100%で、今企業から最も注目されている大学です。
日本人の学生は834人ですが、外国人留学生が114人。
授業は全て「英語」です。
1年間は「全寮制」(こまち寮)ですから、留学生と共同生活をすることで、英会話やコミュニケーション能力、国際的教養も磨かれます。
以前お伝えした「校内留学」ができる大学でもあります。
ここの図書館は、近代的とは真逆で、森の中にある重厚な木造建築です。
「本のコロセウム」をテーマとしたデザインで、天井高12m、半径22mの半円ホールは、秋田県産のスギが使われています。
6本の支柱が天井を支える伝統技術を生かした傘型の梁は、木材の美しさを強調し、そのあたたかみを利用者に感じさせる繊細で深遠な空間となっています。
なんとこの図書館は365日24時間対応しています。
「学生にいつでも勉強する場を提供したい」
大学のそんな想いが、この図書館には込められています。
また、一般の方にも一部開放しているので、幼いお子さんとお母さんが気軽に立ち寄り、お母さんが英語の絵本を読んであげたりするような光景も見られるそうです。
このように、大学の魅力をアピールするために、大学は様々な施設を考えてくれています。
4年間過ごす大学ですから、やはり勉強したくなる環境は大切ですね!
ですから、気になる大学は「オープンキャンパス」などで早く体験しておくといいですね!
2年生の皆さんは特に、今年のうちに大学訪問することをお奨めしますよ!
3年生の皆さんは、もちろん必ず行ってくださいね!!
☆ドラゴン
そこで、大学も選んでもらうために、特色を出すことに力を入れている訳です。
先日、テレビで紹介していた「大学の図書館」もその一つです。
図書館と言えば、ページをめくる音やペンを走らせる音まで聞こえてきそうな、静かで緊張感がある空間というイメージがあります。
建物も重厚で閉鎖的な造りをしていて、あまり開放的な印象はありませんよね。
ところが最近の「大学の図書館」は違うようです。
まずは、学生数日本一の「明治大学」。
この大学の和泉キャンパス(文系の1、2年生が学ぶ教養部)にある「和泉図書館」は昨年5月に開館しました。
テーマは「入ってみたくなる図書館」。
1階の入り口横には「カフェ」が併設されています。
学生の憩いの場として、図書館を気軽に利用してほしいと設置されたそうです。
また、随所にリクライニングシートがあり、リラックスして本が読める。
新聞コーナーには、新聞の横に「大型の液晶モニター」があります。
これを使って、世界97ヵ国2700種類の「電子新聞」を読むことができます。
これは日本初です!
次に「成蹊大学」。
ここもガラス張りの建物ですが、シースルーのエレベーターに、シースルーのドーム型のスペースが印象的です。
これが宙に浮いているような設計になっていて、まるで近未来都市のような空間になっています。
このドーム型の正体は「プラネット(惑星)」と呼ばれるミーティングルームのようなもので、ゼミや少人数のグループ研究などに使われているそうです。
未来と融合するイメージで作られた図書館ということです。
1階入り口の前には「リフレッシュエリア」があり、休息をとったり友人たちと語り合ったり飲食もできます。
さらに「クリスタルキャレル」といって、空調・防音完備のシースルーの個室が266席も用意されていて、完全に勉強に集中できる環境作りをしています。
地下には72万冊収納可能な巨大地下書庫があり、ここからコンピュータで操作すると、わずか1分で運んでくる「自動書庫(BOOK ROBO)」というシステムもあります。
学生は自分でコンピュータ制御のシステムを使って、必要な図書を自由に手にすることができるわけです。
スゴイですね!
秋田市にある「国際教養大学」にも魅力的な図書館があります。
この大学は就職率100%で、今企業から最も注目されている大学です。
日本人の学生は834人ですが、外国人留学生が114人。
授業は全て「英語」です。
1年間は「全寮制」(こまち寮)ですから、留学生と共同生活をすることで、英会話やコミュニケーション能力、国際的教養も磨かれます。
以前お伝えした「校内留学」ができる大学でもあります。
ここの図書館は、近代的とは真逆で、森の中にある重厚な木造建築です。
「本のコロセウム」をテーマとしたデザインで、天井高12m、半径22mの半円ホールは、秋田県産のスギが使われています。
6本の支柱が天井を支える伝統技術を生かした傘型の梁は、木材の美しさを強調し、そのあたたかみを利用者に感じさせる繊細で深遠な空間となっています。
なんとこの図書館は365日24時間対応しています。
「学生にいつでも勉強する場を提供したい」
大学のそんな想いが、この図書館には込められています。
また、一般の方にも一部開放しているので、幼いお子さんとお母さんが気軽に立ち寄り、お母さんが英語の絵本を読んであげたりするような光景も見られるそうです。
このように、大学の魅力をアピールするために、大学は様々な施設を考えてくれています。
4年間過ごす大学ですから、やはり勉強したくなる環境は大切ですね!
ですから、気になる大学は「オープンキャンパス」などで早く体験しておくといいですね!
2年生の皆さんは特に、今年のうちに大学訪問することをお奨めしますよ!
3年生の皆さんは、もちろん必ず行ってくださいね!!
☆ドラゴン