今日、明日は「センター試験」ですね!
3年生の皆さんの健闘を祈っています!!(^o^)丿
前回の国公立大学の「センター試験」に続き、今日は「2次試験」についてお伝えします。
①2次試験とは?
2次試験の正式名称は『個別学力検査』といいます。
センター試験は基本的な問題中心で全国統一ですが、2次試験は大学・学部ごとに問題が違います。
その学部の教授が、「こんな学力の生徒に来て欲しい」という期待を込めた問題を作りますので、難易度は当然センターより高くなります。
その学部の教育内容に合った問題になり、教科・科目も指定されます。配点もバラバラです。
理系であれば英語・数学・理科(Ⅰ・Ⅱまでの範囲)、文系であれば英語、国語、数学、社会が2次試験対象教科になります。
ただし、理系・文系ともに科目指定があったり、教科をまたがって選択できる場合もあったりします。教科数は1~4教科です。
そして、難易度の高い大学ほどセンター試験よりも2次試験の配点が高くなります。
ですから、2次試験対策(過去問演習)に早くとりかかるために、基礎固めを3年の1学期までには終わらせる必要があるのです。
②チャンスは全部で3回ある!
国立大学は前期(2月25日~)、後期(3月12日~)の2回チャンスがあります。
但し、募集人員が大きく違います。前期の方が多いです。
後期は少ない上に倍率が高くなりますので、合格難易度も上がります。
ですから、前期で合格するつもりで臨まないと受験期間が延びることになります。
そしてもう一つのチャンスが公立大学の中期日程(3月8日~)です。
全部の公立にあるわけではありません。
後期がなくて中期があるとか、前期・中期・後期の3回あるとか、大学によって様々ですからよく調べましょう。
近年、後期試験を廃止する大学が増えています。
早くいい学生を集めたいので、後期の募集人員をAOや推薦入試に回している大学が増えています。
また、後期は小論文・面接・総合問題等の試験が多くなってきていますので、対策も別に必要となります。
ですから、志望大学を早く決めて、受験の内容をよく調べ、早く受験勉強に取り組む必要があるのです。
③「2段階選抜」とは?
通称「足きり」と言われているのが、「2段階選抜」のことです。
国公立大の場合は、センター+2次の合計点で選抜されますが、センターで1回、2次で1回の2段階の選抜がある場合があるということです。(主に国立大)
センター試験の後に2次試験の出願期間が10日あります。
このあとにセンター試験の平均点の発表があり、2月10日くらいまでに第1段階選抜(前期日程)の発表があります。
それは2次試験の志願者が各大学・学部ごとに決めている、ある一定の倍率を越えた場合に実施するもので、通称「足切り」と呼ばれています。
これは大学・学部ごとに設定され、その倍率や基準は違います。
センターの得点が一定の基準より低いと2次試験が受けられなくなるという制度です。
しかも2次の出願後にしかわかりませんから、「足きり」にひっかかると、その試験は受けられません。
だから、出願先の決定はこのことも考えておく必要があるということです。
といったところが、「2次試験」の基本的な概要です。
さらに詳しいことが知りたければ、『蛍雪時代・臨時増刊号』の4月号、8月号、11月号を見てください。
または、アシスタントマネージャーに質問しましょう!
大切なことは、自分が目標とする大学や学部を考えていないと、具体的な状況がつかめません。
まずは「目標設定」をしっかりすることですね!
これは、1年生でも2年生でも同じですよ!
受験は先手必勝ですよ!!
☆ドラゴン
3年生の皆さんの健闘を祈っています!!(^o^)丿
前回の国公立大学の「センター試験」に続き、今日は「2次試験」についてお伝えします。
①2次試験とは?
2次試験の正式名称は『個別学力検査』といいます。
センター試験は基本的な問題中心で全国統一ですが、2次試験は大学・学部ごとに問題が違います。
その学部の教授が、「こんな学力の生徒に来て欲しい」という期待を込めた問題を作りますので、難易度は当然センターより高くなります。
その学部の教育内容に合った問題になり、教科・科目も指定されます。配点もバラバラです。
理系であれば英語・数学・理科(Ⅰ・Ⅱまでの範囲)、文系であれば英語、国語、数学、社会が2次試験対象教科になります。
ただし、理系・文系ともに科目指定があったり、教科をまたがって選択できる場合もあったりします。教科数は1~4教科です。
そして、難易度の高い大学ほどセンター試験よりも2次試験の配点が高くなります。
ですから、2次試験対策(過去問演習)に早くとりかかるために、基礎固めを3年の1学期までには終わらせる必要があるのです。
②チャンスは全部で3回ある!
国立大学は前期(2月25日~)、後期(3月12日~)の2回チャンスがあります。
但し、募集人員が大きく違います。前期の方が多いです。
後期は少ない上に倍率が高くなりますので、合格難易度も上がります。
ですから、前期で合格するつもりで臨まないと受験期間が延びることになります。
そしてもう一つのチャンスが公立大学の中期日程(3月8日~)です。
全部の公立にあるわけではありません。
後期がなくて中期があるとか、前期・中期・後期の3回あるとか、大学によって様々ですからよく調べましょう。
近年、後期試験を廃止する大学が増えています。
早くいい学生を集めたいので、後期の募集人員をAOや推薦入試に回している大学が増えています。
また、後期は小論文・面接・総合問題等の試験が多くなってきていますので、対策も別に必要となります。
ですから、志望大学を早く決めて、受験の内容をよく調べ、早く受験勉強に取り組む必要があるのです。
③「2段階選抜」とは?
通称「足きり」と言われているのが、「2段階選抜」のことです。
国公立大の場合は、センター+2次の合計点で選抜されますが、センターで1回、2次で1回の2段階の選抜がある場合があるということです。(主に国立大)
センター試験の後に2次試験の出願期間が10日あります。
このあとにセンター試験の平均点の発表があり、2月10日くらいまでに第1段階選抜(前期日程)の発表があります。
それは2次試験の志願者が各大学・学部ごとに決めている、ある一定の倍率を越えた場合に実施するもので、通称「足切り」と呼ばれています。
これは大学・学部ごとに設定され、その倍率や基準は違います。
センターの得点が一定の基準より低いと2次試験が受けられなくなるという制度です。
しかも2次の出願後にしかわかりませんから、「足きり」にひっかかると、その試験は受けられません。
だから、出願先の決定はこのことも考えておく必要があるということです。
といったところが、「2次試験」の基本的な概要です。
さらに詳しいことが知りたければ、『蛍雪時代・臨時増刊号』の4月号、8月号、11月号を見てください。
または、アシスタントマネージャーに質問しましょう!
大切なことは、自分が目標とする大学や学部を考えていないと、具体的な状況がつかめません。
まずは「目標設定」をしっかりすることですね!
これは、1年生でも2年生でも同じですよ!
受験は先手必勝ですよ!!
☆ドラゴン