おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、メンテナンスパックを導入する-3:パック内容の検討、です。
メンテナンスパックの内容は、基本的にどの車両にも該当するものとなるので、定期交換部品・油脂類、点検、調整の3つの組み合わせになる。
定期交換部品・油脂類では、
・エンジンオイル
・オイルエレメント
・エアフィルター
・エアコンフィルター
・ワイパーゴム
・ファンベルト
・ブレーキ液
・冷却水
などがある。
点検では、
・定期点検(1年、6か月)
・日常点検
・巡回サービス点検
・検査機器点検(ブレーキテスターなどの検査機器を使った点検)
など。
調整では、
・タイヤローテーション
・バランス調整
・タイヤ履き替え(夏タイヤ⇔冬タイヤ)
・タイヤ空気圧調整
・窒素ガス調整
美装関係で、
・外装コーティング
・タイヤコーティング
・室内消臭・除菌
・洗車サービス(手洗い)
などだ。
消耗品として「ブレーキシュー・パッド」「タイヤ」「バッテリー」などもあるが、パック料金が高額になるなど、十分検討が必要である。
従量制料金の場合には、入れてもよいが固定料金制の場合は、入れずに特別価格で販売する方向で検討するとよい。
以上の項目を、金額と睨めっこしながら、ピックアップすることになる。
距離を走るお客と、そうでないお客がいるので、基本パックとオプションパックに分けておくことも一考だ。
例えば、エンジンオイル交換を基本パックに2回(年間)としておいて、オプションパックにもエンジンオイル交換1回を設定しておくと、
距離走るお客は、オプションパックからエンジンオイルを選択し、年間3回交換ができることになる。
したがって、ある程度距離に関係するようなものを、オプションパックに入れておくと、
お客さまのニーズをカバーすることができるので、満足度も高くなる。
株式会社ティオ
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