おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、適正整備要員数とはー2.適正整備要員数の求め方、です。
前日の要素を使って「適正整備要員数」を求めることになる。
式は、次の通り。
①年間工賃目標÷基準レバレート=必要直接作業時間・・・・・A
②A÷稼働率目標=必要労働時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・B
③B÷整備要員あたり労働時間=適正整備要員数・・・・・・・・C
例えば、
・年間工賃目標:42,000千円
・基準レバレート:7,000円
・稼働率:65%
・年間休日:115日
・所定内労働時間:8H
としたときの適正整備要員数を計算してみる。
①42,000千円÷7,000円=6,000H(必要直接作業時間)
②6,000H÷0.65=9,231H(必要労働時間)
③9,231H÷2,000H(※)=4.6人(適正整備要員数)
※365日ー115日=250日 250日×8H=2,000H
答えは、「4.6人」となる。
実際は、小数点の人数はあり得ないので、この場合は、四捨五入して5人として
みることになる。
要素を色々と変化させて、適正整備要員数がどう変化するかシュミレーション
をしてみるといい。
求めた適正整備要員数と実際の整備要員数を比べ、多いか少ないかを見てみること。
多いい場合は、多分に稼働率が65%よりも低いことが考えられる。
少ない場合は、残業時間が相当多いのではないかと思われる。
また、作業効率が非常に高いことではないかと思う。
問い合わせ先 株式会社ティオ
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