自動車整備業&車両販売業のCS経営をコンサルタントする TIO21ブログ

自動車整備業、車両販売業のCS経営のためのコンサルティング、現場改善指導、制度設計、社員教育、各種セミナー・講演

整備工場・中販店のカレンダー配り-4.カレンダーはお届けする

2012年11月22日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、整備工場・中販店のカレンダー配りー4.カレンダーはお届けする、です。

出来上がったカレンダーは、お届けする。
これも大変労力がいる仕事だ。

でも考えてほしい。
カレンダーを配るために選んだ客は、自社にとって大事な客である。

その大事な客に、1年の感謝と来年の取引を願ってカレンダーを配る。
ということになれば、労力が大変だなどと言っていられない。

むしろ喜んでお届けする。
そして、顔を見て手渡しするのだ。

その時に「1年間お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします」と言って、
カレンダーを渡してはならない。

その次の言葉として、カレンダーを広げて「来年は〇月〇日がオイル交換の時期です。
ここにオイル交換のマークを貼っておきました。近くになりましたら、詳細をご案内いたします」
と、言ってお客さまが目で確認いただいたことを、確認して手渡すこと。

該当のページを素早く開けるためには、説明するページに付箋紙を貼り付けておくといい。
こうすれば、素早くページを開けて説明することができるので、スマートである。
また、お客には「わざわざ」という印象を与えるので、インパクトが強いものになる。

やってはならないことは、「来年のカレンダーをお持ちしました。よろしかったら使ってください。
中に、メンテナンススケジュールが書いてあります」と言って渡すこと。

不在の場合は、カレンダーと手紙を置いておくこと。
手紙には、感謝とカレンダーにメンテナンススケジュールが書いている旨の手紙とする。

で、帰社後必ず「TELフォロー」することだ。
在宅の時間を見計らって、電話をかけカレンダーを見ていただいたか確認し、
必要に応じて説明をすることだ。

TELフォローしないのは最悪。
TELフォローが出来ないのであれば、カレンダーは持ち帰り、再度訪問することだ。
在宅の可能性が高い日時を選ぶことは、言うまでもない。

一年間の締めくくりとしての「カレンダー配り」は、入庫促進のきっかけ作り、
個客管理のとても大事な仕事と位置づけし、恒例行事にしてほしいものだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 整備工場・中販店のカレンダ... | トップ | ワンショット:京成バラ園で... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

経営・オピニオン全般」カテゴリの最新記事