おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、経営計画はレバレート計画なりー2の経営計画はレート計画の前座、です。
一般的には、売上目標や人件費計画などを設定して経営計画を組み立て、
その後にレバレートの設定を行う。
と言うことは、経営計画はレバレート計画の前座に過ぎないと言える。
それぐらいに、レバレート計画を位置づけておく必要があるのだ。
経営計画が出来上がっただけでは、年度計画の半分しかできていないのと一緒。
レバレート計画ができて、初めて年度計画を満足した状態になる。
そこで、提案だが計画の順番を逆にしてみたらどうだろうか。レバレート計画を立てる
過程で経営計画を作り上げていくという手順である。
レバレート計画が出来あがると、自動的に経営計画が出来があるといった具合だ。
レバレートには、経営のすべてが盛り込まれている。営業利益、人件費、物件費を初めと
した利益と費用は勿論のこと、労働時間、生産性にいたるまで項目に入っている。
つまり、整備工場の場合は、レバレート計画そのものが経営計画と同義語なのだ。
このことをしっかりと踏まえて、経営計画とレバレート計画を組み立ててほしい。
いやー、そんな面倒なことやってられない。それは、儲かるか儲からないかわからない、
とても不安定な経営である。暗闇のトンネルの中で経営を行うのと同じだ。
相場のレートを使えばいいというのは、他人の褌を借りて相撲を取るのと一緒だ。
他人に経営を任せる情けない経営である。
経営者や従業員の意思を盛り込むことで、レバレートに魂が入り、価値ある値付けが
できることになるのだ。
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