早速ですが、
妙高市では、地域”おこし”協力隊ではなく地域”のこし”協力隊という名前になっています。
なぜだかご存知ですか?
これは、妙高市では人口減少・高齢化の進行による地域活動の維持が特に困難になっている為で、
協力隊の活動としても、
地域活動の支援や住民の生活支援などによる地域力の維持と強化が特に求められています。
私、中島が着任している水原地区も、高齢化率が約60%という高齢化が進行中の地区となります。
そんな高齢化が進む地域で、高齢者の方に負担にならずに喜んでもらえる取り組みをしよう!
生きがいに感じてもらえるような取り組みをしよう!ということで、、、
前段が長くなってしまいましたが、
地域の小学生(新井南小学校の3・4年生)に年賀状を書いてもらって送ることで、
ささやかながらも高齢者と小学生の交流の機会を作ることにしました。
協力隊中島からの趣旨説明
※小学生の前で話すことに慣れておらず、伝わりやすい説明ができず、
小学生たちの頭から?マークが出ているのが見えました。。。(反省。。。)
先生の指導の下、小学生が年賀状を書き上げていきます。
それぞれの近況報告や2017年にやりたいこと等々、個性豊かな年賀状が出来上がっていきました。
今回の取り組みでは、高齢者に喜んでもらうという趣旨だけではなく、
小学生にとっても、年賀状をすべて自分の手で書くという手間をかけることと、
日本の文化に触れてもらうことで新たな学びの機会にもしてもらいました。
SNSで簡易的に連絡・挨拶ができる昨今ですが、
年賀状という古きよき文化を通じて、
手書きにしかない心の通ったコミュニケーションを見直すことができました。
高齢者の方々に喜んでもらえたら嬉しいなー。
それにしても味のある小学生の年賀状の数々!!
思わずほっこりしてしまいました!!
自分も早く年賀状を書かなければ~!!!!!笑