9月に入り、すっかり秋の気配漂う妙高です。
8月15日、長沢地区での盆踊り大会の様子をアップ!
(遅くなってしまいました・・・)
17時を告げる妙高市の歌が流れる頃。
子供たちが集まってきてくれました。
まだ明るい時間。流しそうめんのスタートです。
そうめん、そば、長沢茶屋の幻のそば、が流れました!
15mの滑り台を、スルスルと流れ、つるつると喉越しよくいただく!
18時近くになり、おばあちゃんやおじいちゃんたちも流しそうめんを楽しんでいました。
おばあちゃんたちの、そうめんを追う真剣なまなざし最高。
器に入りきらないのに、またそうめんをつかんでしまう、そんな仕草がチャーミングでした(*^_^*)
日が暮れ始めて・・・周りをみるとたくさんの方々が集まっていました。
おまん、元気だったかね~
懐かしいわぁ・・・
そんな声があちこちから聞こえてきました。
故郷に帰ってきた方々が、旧小学校に集まって顔を合わせる。
盆踊り大会の開催がそんな場になっていたことがとてもうれしく思います。
19時。
地域づくり協議会長と、長沢区長のあいさつで盆踊りが始まりました。
「からすおどり」一本勝負!
信州から伝わった「からすおどり」、長沢の人々が歌う声で踊ります。
昔は「盆下駄」をはき、夜通し踊ったそうです。
出逢いの場、だったんです。
隣の平丸へも、少し遠い樽本へも、踊りに歩いて行ったとのこと。
(踊りに行く・・・つまり出逢いにいく・・・
盆踊りの歌に使われる歌詞をよーく見てみましょう。新たな発見がたくさんあります)
からすおどりと一言で言っても、このとき3種類くらい踊りがありました。
大切なのはきちんと踊ることではないので、これでもいい。
細かい規則なんてなし。日本の昔からの芸能の良さ=あいまいさ。
時代に合わせて変化していくこと、それに対応すること。
その中の変わらないもの。
一晩でいろんな景色が見えたように思います。
閉校してしまった小学校に、たくさんの人々が集まりました。
にぎやかな声が聞こえました。
灯りがともりました。
地域の人々の笑顔が集まりました。
地域の人が地域の人を支え、実現しました。
また、来年!