車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

司牡丹:酒蔵通りの町歩き in 高知県佐川町

2020年08月07日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・高知県

「藩政時代の風情をいまに伝える酒蔵の街なみ・・佐川:酒蔵通り」。何とも心引かれるキャッチフレーズに釣られて、やってきました佐川町上町地区。

主に商人が居を構えた城下町はいまも当時の面影を受け継ぎ、伝統的な商家住宅や酒蔵が風情ある街なみを形成しています。

江戸時代中期より酒造業を営み、往時の有力商家の佇まいを残す佐川屈指の商家「竹村家住宅」。東棟は安永9年(1772)、座敷部は天保9年(1838)の建築と言われ、土佐地方の有力商家の住宅として重要であるとして、国の重要文化財に指定されています。

佐川町出身の元宮内大臣『田中光顕伯』より「天下の芳醇なり、今後は酒の王たるべし」と激励の一筆が寄せられたことから、「司牡丹」として今も愛され続ける「司酒造」

この大きな煙突の下に続く蔵の長さは、何と85mもあり、日本でも有数の長さだそうです。

ほのかに漂う日本酒独特の香り・・・香りに誘われたのか、酒好きのご亭主殿たっての希望で、司牡丹酒造のショールーム「ギャラリーほてい」に入館。

司牡丹が製造する様々な銘柄の日本酒と共に展示されているのは、お酒にちなむ品々。 ポスターからラベル、販促品等々、これは酒好きならずとも、思わず手にとって見たくなるものばかり😃

酒樽の上で良い気分になっているのは大黒さんですか、それとも酒蔵のご主人様?。頭の鉢巻が徹底的にイカしてます。

という事で、とっておきの司牡丹を購入して超ご機嫌なご亭主殿。次に訪ねたのは、県下最古の木造洋館で、明治初期の鹿鳴館時代の雰囲気を伝える「佐川文庫庫舎」。明治19年(1886)に須崎警察署・佐川分署として、上町西方の山側に建築されました。

その後、昭和5年(1930)に「川田文庫・青山文庫」として、西町に現状のまま移設。昭和53年(1978)には、佐川町総合文化センター敷地内に民具館として再移築され、2010年に当初の場所に戻され、現在に至っています。

「土佐本線・佐川駅」に貼られてあったステッカー。思わずお土産に欲しくなるようなデザインに惹かれて、画像に残したもの。「文教のふる里 青山文庫のある駅」・・。結局「青山文庫」には行きませんでしたが、ちょっとお洒落な町歩きでした。

訪問日:2013年3月22日


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