車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 千葉県茂原市

2019年06月24日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・千葉県

茂原市(もばらし)は千葉県東部中央、長生地域に位置する市です。千葉市、市原市、大網白里市、長生郡長柄町、睦沢町、長南町、白子町、長生村に隣接。明治24年(1891)、大多喜町において醤油醸造業者『山崎屋太田卯八郎』によって南関東ガス田が発見された事により、近代産業が発展。南関東ガス田としての天然ガス可採埋蔵量は3,685億m³、千葉県全体としての生産量は世界全体の約40%を占めており、茂原市の天然ガス埋蔵量は約1,000億m³。これは年間生産量に換算し600年分であり、天然ガス生産量日本一の資源都市として知られています。地名は、平安時代に『藤原黒麻呂』によって拓かれた「藻原荘園」に由来。「市の木:ツツジ」「市の花:コスモス」を制定。

7月の最終金・土・日曜の三日間に渡って開催される「茂原七夕まつり」は関東三大七夕祭りの一つとして知られており、毎年80万人以上の観客が訪れるといわれています。

キャッチフレーズは「育てよう!笑顔と自然と文化のまちを  まもり・そだて・つたえよう 人・自然・文化のかがやき」

明治22年(1889)、町村制の施行により、長柄郡茂原町・東郷村・豊田村・二宮本郷村・上埴生郡鶴枝村・五郷村・帆丘(ほのおか)町・新治村・豊岡村が発足。

1897年、郡制の施行により、長柄郡・上埴生郡の区域をもって長生郡が発足。

1906年、長生郡帆丘町が本納町に改称。

1952年、長生郡茂原町、東郷村、豊田村、二宮本郷村、鶴枝村、五郷村が合併、茂原市が発足。

1953年、本納町と新治村が合併、長生郡本納町が発足。

1956年、本納町と豊岡村が合併、長生郡本納町が発足。

1972年、茂原市が長生郡本納町と合併、あらためて茂原市が発足。

1995年、茂原市が長生郡睦沢町川島目黒地区を編入、現在にいたっています。

マンホールには、「市の木・ツツジ」が描かれています。

集排のマンホールには市の花ではなく、何故か「あやめ」が描かれています。 このデザイン・・他の自治体でも見た気がします

昭和47年5月1日制定の市章は、【茂原市の頭文字「も」を図案化したもの。力強い円の交錯は、人の和、産業. の和、自然の和を意味し、茂原市の力. 強い円満な姿を表現しています。】市HPより

上水道関連は「長生郡市広域市町村圏組合章」のあるバタフライ弁・制水弁、無印の防火貯水槽。

茂原市に本社を置く「関東天然瓦斯開発株式会社」の社章がついた「かん水」マンホール。 明治中期に発見された天然ガスからの「ヨード(ヨウ素)」生産量は、茂原市が日本一です。

同じく茂原市に本社を置く「大多喜ガス」の、サイズ的に珍しいマンホールと小型の蓋。

土中の金属構造物に電流を流して電位を操作する「電防(電気防食)」の蓋。

七夕飾りや天の川が線描きされた金属製のプレートは「茂原七夕まつり」。 異なる年に見つけたので、商店街によって柄が異なるのか入れ替えて変わったのか不明。

「茂原七夕まつり」は関東三大七夕祭りの一つで、関東地方の夏祭りとしては有数の規模を誇ります。

茂原市マスコットキャラクター『モバりん』。頭は星、髪の毛は天の川で、髪飾りは織姫と彦星、竹笹には鯛ちょうちん。 茂原七夕まつりのマスコットとして誕生。モバラ―星からやって来た宇宙人で、茂原市を盛り上げるためなら何でもやってくれるそうです。

撮影日:2014年5月22日&2019年3月9日


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