車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

岩屋神社&岩屋八幡神社 in 兵庫県淡路市(旧淡路町)

2021年06月22日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・兵庫県

淡路市岩屋に鎮座される「岩屋神社」。御祭神は『国常立尊』『伊弉諾尊・伊弉冊尊』を配祀します。

国道に面して鳥居が建立されている為、対面側の道路向こうからでないと全体像を収めることはできません。

「創立年代不詳。崇神天皇の御代、三対山に鎮座せられ絵島明神といい、垂仁天皇の御代石屋明神と云う。神功皇后三韓征伐の際対岸明石郡垂水の浜より当浦に着船せられ三対山の頂上において戦勝を祈願せられ凱旋の時また参拝ありて報賽せられしという。延喜式の小社に列し、白河天皇承暦4年罪過や穢による当社の祟りがあることが占いによって分かったので祓いをさす為、使を当社に遣わすよう天皇に申し上げた。源平争覇の時岩屋浦戦火の巷と化したるにより、当社も多くの什宝古記録等は鳥有に帰してしまった。土御門天皇の御代大内義興が将軍義植を奉じて京に入らむとして当地に軍を進め、三対山に岩屋城を築きし時当社を海浜なる今の地に遷し奉ったという。池田氏淡路を領しておった時社殿を再興し、寛政8年(1796)、領主蜂須賀公親しく参拝し、文化14年(1817)にも直参せられた。明治6年(1873)、郷社に列せられた。」兵庫神社庁HPより

石段を上がった先に拝殿があり、拝殿の左右に神域を守護される狛犬さんがおいでになります。残念ながらこちらも阪神淡路大震災の被害を受け、貴重な狛犬さんは失われておりました。

「天地大明神」と書かれた社号額の下、拝殿には波間を蹴立てて振り返る龍の彫刻。

拝殿屋根には釣竿を振りあげて満面の笑みを浮かべる恵比寿様。

はて、こちらの恵比須様は何を手にしているのでしょうか? お皿・・でもない。盃・・違う。まさか巨大な釣り針?😲

岩屋漁港の産土神でもあったと思われる岩屋神社。奉納の絵馬にも立派な鯛を釣り上げて満面の笑みを浮かべる恵比須様が描かれています。

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「岩屋港」より北西へ500m、淡路市岩屋浦字八幡に鎮座される「八幡神社」。主祭神は『応神天皇』『仲哀天皇・神功皇后』を配祀します。

「創立年月不詳。戦国時代永禄年中(1558~1569)、安宅紀伊守康盛が創立したともいい、紀伊守守景入道の創建する所ともいう。 明治6年(1873)、村社に列せられる。」兵庫神社庁HPより

拝殿彫刻は胡粉の白が鮮やかな龍・・なのですが、何というかとても人懐こそうな顔立ち。

拝殿前左右より神域を守護されるのは、昭和44年12月建立の狛犬さん一対。シデを下げた注連縄に真っ白な前垂れ姿が・・・結構いかつい顔なんですが、この前垂れのせいで迫力が半減しているかも😅

参拝日:2010年9月19日


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