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車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 兵庫県旧三日月町(佐用町)

2023年10月13日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧佐用郡三日月町(みかづきちょう)は兵庫県南西部の西播磨地方に位置した町です。宍粟市、新宮町、上郡町、南光町に隣接。江戸時代当初は池田家姫路藩の領地でしたが、平福藩立藩後にその領地となり、後に山崎藩領、天領等を経て元禄10年(1697)に三日月藩が立藩。1万5千石の城下町として森家9代170年の治世の後、維新を迎え、三日月県、姫路県(飾磨県)を経て兵庫県の所属となりました。「町の木:モミジ」「町の花:菊」を制定。

旧キャッチフレーズは「自然と科学の出会うまち〜三日月」

明治22年(1889)、町村制の施行により佐用郡三日月村・大広村が発足。

1934年、三日月村が町制を施行、佐用郡三日月町となる。

1955年、佐用郡三日月町と大広村が合併、新・三日月町が発足。

2005年、佐用町、南光町、上月町と合併、(新)佐用町が発足。佐用町三日月となりました。

マンホールには、三日月藩が演武場として造成した史跡「三方里山公園」が描かれています。(撮影:179号線沿いの旧町域。)

昭和28年、新制三日月町制定に継承された町章は「町の名にちなんで三日月を図案化したもの」です。

撮影日:2010年8月8日

 


ご当地マンホール in 兵庫県佐用町

2023年10月09日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

佐用郡佐用町(さようちょう)は兵庫県の南西部、出雲街道と因幡街道の交わる位置にあり、千種川水系の佐用川沿いの盆地に開けた町です。2005年、佐用町・上月町・南光町・三日月町と合併、新たに佐用町が発足しました。東は宍粟市、たつの市、南は上郡町、西は県を跨いで岡山県美作市に隣接。「町の木:イチョウ」「町の花:ヒマワリ」を制定。

キャッチコピーは「ひと まち 自然がきらめく 共生の郷 佐用」

2006年3月31日制定の2代目町章は、「町名の「さ」をモチーフにして、「両手を大きく広げた町民」を親しみやすく表現したものです公式HPより

佐用町の観光イメージキャラクター『おさよん』。頭は町花のひまわり、胴体は棚田で、マフラーは清流千種川。手に持つスティックは佐用町のきれいな星空をイメージしています。

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旧佐用郡佐用町(さようちょう)兵庫県の南西部に位置した町です。宍粟市、上月町、南光町、また県を跨いで岡山県美作市に隣接。奈良時代初期に編纂された「播磨国風土記」では、佐用とは五月夜(さよ)の意であると説かれています。古くから出雲街道、因幡街道の宿場町として栄え、特に因幡街道きっての宿場町「平福」は川沿いに川屋敷が立ち並び、佐用町歴史的環境保存区域に指定されています。

平福の一画から見上げる国史跡「利神(りかん)城跡」、利神山上の三層の楼閣はあたかも雲を衝くがごとき威容から雲突城(くもつきじょう)」とも称され、山頂には往時を偲ばせる広壮な石垣が現存しています。「町の木:イチョウ」「町の花:百合」を制定。

1889年、町村制の施行により、佐用郡佐用(さよ)村・平福村・江川村・長谷村が発足。岡山県吉野郡石井村が発足。

1896年、郡制の施行により、岡山県と兵庫県との間で越境合併が行われ、石井村の所属が兵庫県佐用郡に変更。佐用郡江川村が岡山県吉野郡讃甘村中山地区を編入。

1928年、佐用村が町制を施行し佐用町に。平福村が町制を施行し平福町となる。

1955年、佐用(さよ)町が平福町 ・江川村・石井村 ・長谷村と合併、佐用郡佐用(さよう)町が発足。

マンホールには中央に大きく星、そのなかに町章、「星の都 さよう」の文字を配し、さらに周囲に、「町の木:イチョウ」と「町の花:百合」が描かれています。(「道の駅平福」付近に全サイズ設置)

消火栓や仕切り蓋に登場し、「星の都 さよう」をアピールするキャラクターは「佐用都比売神社」の祭神『佐用都姫』がモデルの『佐用姫ちゃん』

『佐用姫ちゃん』

昭和39年4月1日制定の町章は「頭文字の「さ」を図案化したもので、町の飛躍発展と信義、協同、融和、勤労と健康を表現している。」合併協議会資料より

 訪問日:2010年8月8日&2012年4月14日

 


ご当地マンホールとマンホールカード in 兵庫県上郡町

2023年10月06日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

赤穂郡上郡町(かみごおりちょう)は兵庫県の南西部に位置する町です。北部から東部にかけては佐用町、たつの市、相生市に、南部は赤穂市、西部は県を跨いで岡山県備前市に隣接。町域の大半が山地、丘陵地で占められ、海抜300メートルから400メートルの山地が連なり、町の中央部を南北に清流千種川が流れ、さらに町全体が「水の郷」に指定されています。「町の木:ツバキ」「町の花:ダリア」を制定。

キャッチフレーズは、「さわやかに 歴史と未来の出遭うまち」

明治22年(1889)、 町村制の施行により赤穂郡上郡村・高田村・鞍居村・船坂村・赤松村が発足。

1913年、上郡村が町制を施行し、赤穂郡上郡町が発足。

1955年、上郡町が高田村・鞍居村・船坂村および赤松村苔縄・大枝・大枝新・岩木・柏野・細野・赤松・河野原・楠木・旭日の一部と合併、改めて赤穂郡上郡町が発足しました。

マンホールにはSPring-8の放射光を背景に、町のシンボルキャラクター「円心くんとエイトちゃん」がデザインされています。

「円心くんとエイトちゃん」

昭和和33年12月25日制定の町章は「上郡の「上」の字を2つ組み合わせて町の団結の力を、全体のかたちで町の将来の発展の様を示しています。」公式HPより

南北朝時代、足利尊氏に属して戦い、白旗城で宮方の新田義貞を釘付けにして、湊川の戦いを有利に導いたと伝えられる『赤松則村(円心)』をモデルとした『円心くん』。何というか・・彼が相手なら、負ける気がしない😅

撮影日:2010年8月14日&2018年12月14日

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2018年12月14日、第9弾として全国60自治体で60種類(累計407自治体478種類)の マンホールカードの無料配布が 開始されました。上郡町のマンホールカードは「上郡町上下水道課(上郡町水道管理事務所内)」にて頂けます。

2002年に設置開始されたマンホールには 「円心くんエイトちゃん」がデザインされています。

「上郡町のキャラクターである円心くんエイトちゃんを中央に描き、背景には大型放射光施設「SPring-8」の放射光の動きをリングで表現したマンホール蓋です。 上郡町には、円心くんのモデルである鎌倉時代から南北朝時代に活躍した武将「赤松円心(あかまつえんしん)」や、国指定史跡で円心の居城跡「白旗城跡(しらはたじょうあと)」などの歴史文化遺産や、エイトちゃんのモチーフとなった大型放射光施設「SPring-8」など先端科学施設の所在する播磨科学公園都市があります。 マンホールの蓋とともに「歴史と未来の出逢うまち」上郡町の歴史と未来に触れてみてください。」

配布先にて頂いた観光パンフレット

訪問日:2018年12月14日

 


ご当地マンホール in 兵庫県相生市

2023年10月03日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

相生市(あいおいし)は兵庫県の南西部、西播地域の真ん中に位置する市です。たつの市、赤穂市、上郡町、海を挟んで姫路市に隣接。北部の三濃山、東部の天下台山、西部の宮山等を含め、市の周辺は小高い山に覆われた盆地のようになっており、南はペーロン競漕が行われる相生湾と風光明媚な瀬戸内海に面し、海と山に囲まれた自然豊かなまちです。「市の木:椿」「市の花:コスモス」を制定。

市名は、相生市那波地区にあった大嶋城の城主「海老名氏」が、相模国出自であることから、海=浦名として呼ばれていた「おお」にまれの漢字を宛てたのが「相生」の由来であるという説が有力とされています。

キャッチフレーズは「いのち輝き 絆でつなぐ あいのまち」

明治22年(1889)、町村制の施行により、赤穂郡相生村(おおむら)・那波村・若狭野村・矢野村が発足。

1913年、相生村が町制を施行、赤穂郡相生町となる。

1931年、那波村が町制を施行、赤穂郡那波町となる。

1939年、赤穂郡相生町が那波町を編入。同年4月11日 、 読みを「おお」から「あいおい」に変更。

1942年、赤穂郡相生町が市制を施行、相生市が発足。

1951年、揖保郡揖保川町大字那波野を編入。

1954年、赤穂郡若狭野村・矢野村を編入。現在に至ります。

マンホールには、相生湾特設会場にて毎年実施される相生ペーロン祭の様子と、市の花「コスモス」、市の木「椿」が描かれています。

集落排水マンホール

山陽自動車道:龍野西SA「相生ペーロン祭」

通りすがりに見かけた相生ペーロン祭のモニュメント。

道の駅:あいおい白龍城に展示されていた「ペーロン船」。幅が狭く非常に長いのが特徴で、中国語では龍舟(ドラゴンボート)と呼ばれる事もあるようです。

昭和17年11月12日制定の市章は「カタカナ「アイオイ」の頭文字「ア」の字を相対的に組み合わせたものです。」公式HPより

1992年制定の市旗は「相生市のイニシャル「A」と海のブルーをベースに、船のセイルと波を表現し、未来という大海原へ力強く漕ぎ出していく姿を図案化しています。」公式HPより

西播磨水道企業団を表す「西播水」のロゴと文字が記された消火栓。相生市とたつの市揖保川地域・御津地域で使用されています。

相生市ふるさと応援大使の『ど根性大根 大ちゃん』。2005年8月、相生市那波野の歩道からアスファルトを押しのけて出てきた大根を住民が発見。緑の葉を大きく広げ、行きかう人たちに「アスファルトなんかに負けないぞ!」と元気を与えたとして、全国的に有名になりました。

道の駅:あいおい白龍城には相生湾をバッグに立つ『ど根性大根大ちゃん』の顔出しもあります(*^^*)

撮影日:2008年8月17日&2018年12月14日

 


ご当地マンホール in 兵庫県赤穂市

2023年09月25日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

赤穂市(あこうし)は兵庫県の西南端、岡山県との県境に位置する市です。相生市、上郡町、海上で姫路市に、更に県を跨いで岡山県備前市に隣接。播磨灘に注ぐ名水百選の「千種川」の河口に広がる平野地に、赤穂城を中心とした城下町の名残が残る市街地と、古い港町の町並みが美しく、牡蠣の養殖が盛んな坂越、瀬戸内海国立公園に一画を成す「御崎」などで知られます。古くから塩田(揚浜式塩田・入浜式塩田・流下式塩田)が栄え、生産された塩は「赤穂の塩」として全国に流通しました。東有年地区には、縄文時代後期(約3500年前)から室町時代(約600年前)にかけての遺構や遺物が数多く発見された「沖田遺跡歴史公園」があり、兵庫県指定文化財に指定されています。

市街地は「忠臣蔵」として有名な赤穂事件ゆかりの地であり、毎年12月14日には赤穂市最大の催しとして「赤穂義士祭」が催されます。「市の木:桜」「市の花:ツツジ」を制定。

キャッチフレーズは「人が輝き 自然と歴史・文化が薫るやさしいまち」

1889年、町村制の施行により、赤穂郡赤穂町・坂越村・塩屋村・尾崎村・新浜村・高雄村・有年村が発足。

1936年、坂越村が町制を施行、赤穂郡坂越町となる。

1937年、赤穂郡赤穂町が、塩屋村・尾崎村・新浜村を編入。

1951年、赤穂郡赤穂町が坂越町・高雄村と合併、赤穂市が発足。

1955年、赤穂郡有年村を編入。

1963年、岡山県日生町大字福浦を編入、現在に至っています。

マンホールには、雁木文(がんぎもん)の中に「市の花:ツツジ」と「市の木:桜」、それに千種川の清流がデザインされています。

雨水マンホール

上記と同じデザインですが、左下に「旧上水道」の文字があります。

元和3年(1616)に千種川から敷設された「赤穂藩上水道」は、城内だけでなく城下各戸に給水され、神田上水、福山上水と共に、日本三大上水道として、市内各所にその遺構が残されています。

消火栓に描かれているのは、仮名手本忠臣蔵の「大星由良之助」がモデルとなった『ゆらのすけ』。袖に雁木文(がんぎもん)の柄の羽織を着て、吉良家討ち入りの合図となる陣太鼓を叩く姿が可愛くデザインされています。

赤穂市駅前に立つ『大石内蔵助』。いざ討ち入りの采配を振るう姿で、駅に降り立つ人々を出迎えてくれます。

昭和26年9月1日 制定の市章は「「赤穂の赤」を図案化し、光芒は塩の結晶と躍進を表したものです」市HPより

市章はありませんが、上記に「AKO CITY」の文字が刻まれた消火栓。

市章付き側溝蓋

赤穂観光マスコットキャラクター『陣たくん』。大石内蔵助が鳴らした山鹿流の陣太鼓がモチーフ。衣装は勿論討ち入り時の火事装束です。

坂越の町中で見つけた「兵庫県高砂市」の越境側溝蓋、なぜか高砂市では見つけられなかった・・😅

撮影日:2010年8月9日&2010年8月17日

 


ご当地マンホール in 兵庫県旧浜坂町(新温泉町)

2023年09月23日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧美方郡浜坂町(はまさかちょう)は兵庫県の最北西端に位置した町です。温泉町、香美町、また県を跨いで鳥取県岩美町に隣接。海岸全域が山陰海岸国立公園であり、特に「但馬御火浦(たじまみほのうら)」は国の名勝及び天然記念物に指定されています。町内を流れる田君川では、全国的に絶滅の危機に瀕している梅花藻(キンボウケ科の水中性の多年草)の大群落地が広がる、涼やかな景色を見る事が出来ます。更にホタルイカの水揚げ日本一の浜坂漁港を有し、カニ解禁の11月には「かに祭り」が開催され、全国から多くの人が訪れます。「町の木:クロマツ」「町の花:ササユリ」を制定。

戦後に「但馬御火浦」に包括された「三尾大島」。浜坂駅前通りの交差点には、昭和5年(1931)3月に建てられた標柱「天然記念物 大島」が今も残されています。

また、浜坂温泉郷(七釜・二日市・浜坂)は、兵庫県で1番目、全国では79番目の国民保養温泉地として環境庁より指定されており、浜坂駅前には記念碑も建立。

明治22年(1889)、町村制の施行により、二方郡東浜村・大庭(おおば)村・西浜村が発足。

1891年、東浜村が町制を施行・改称して二方郡浜坂町となる。

1896年、郡制の施行により、七美郡・二方郡の区域をもって美方郡が発足。

1912年、 美方郡大庭村が、城崎郡長井村大字久斗山(くとやま)村を編入。

1954年、浜坂町が大庭村・西浜村と合併、改めて美方郡浜坂町が発足。

2005年、 美方郡温泉町と合併、新温泉町となりました。

マンホールには日本海を背景に、「松葉ガニ」「麒麟獅子」「町の木:クロマツ」「町の花:ササユリ」がデザインされています。

町無形民俗文化財「為世永(いよなが)神社:麒麟獅子舞」

昭和30年4月1日制定の町章は「仮名で(ハマ)を描き、意匠は波と海鳥の雄飛表し町勢、産業発展、和合を象徴したものである。」合併協議会資料より

浜坂駅前付近設置の、「温泉」「温」と書かれたマンホール。

浜坂の特産「ハマダイコン」をイメージしたマスコットキャラクター『ハマちゃん』。ハマダイコンを全国の人に知ってもらう為に日々頑張っています。

撮影日:2014年11月15日

 


ご当地マンホール in 兵庫県新温泉町&旧温泉町

2023年09月22日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

美方郡新温泉町(しんおんせんちょう)は兵庫県および近畿地方の最北西端に位置する町です。2005年10月1日、美方郡浜坂町、温泉町が合併して誕生。東と南は香美町、西は県を跨いで鳥取県鳥取市、岩岩美町、若桜町に隣接。世界ジオパーク加盟が認定された山陰海岸ジオパークの中央に位置し、山陰海岸国立公園、氷ノ山後山那岐山国定公園、但馬山岳県立自然公園などの自然公園指定区域を有しており、その面積は町全体の46.3%を占めています。「町の木:黒松・モミジ」「町の花:桜・笹百合」「町の鳥:イワツバメ・鶯」を制定。

今から約1150年前に慈覚大師により開湯されたと伝えられている「湯村温泉」をはじめ、浜坂温泉、七釜温泉、二日市温泉の浜坂温泉郷を有しており、『海・山・温泉』を包含する豊かな自然環境に恵まれています。ウエルカム顔出しは、水揚げ日本一のホタルイカとカニソムリエ厳選の松葉ガニ。キャッチフレーズは「海・山・温泉 人が輝く 夢と温もりの郷 新温泉町」

2005年10月1日制定の町章は「新温泉町の頭文字「し」をモチーフに、温泉と山と海をデザインし、住民が輝きながら未来に向けて飛躍する姿を表現したもので、ふれあい、創造、活力、飛躍を象徴しています。」公式HPより

温泉街のシンボルで日本屈指の高温源泉「荒湯」の精霊は、湯村温泉マスコットキャラクター『湯~たん』。温泉街に夜な夜な現れ、荒湯の源泉が入った湯たんぽを寝ている人の布団の中にそっとしのばせてくれるそうです。

2017年9月21日に開駅した「道の駅:山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」にはこんなに立派な但馬牛のブロンズ像が😊

更に「ホタルイカ姫」「但馬キング」「浜坂カニナイト」の顔出し・・新たなご当地キャラクターの誕生なるのか、続報が待たれます・・って、誰も待ってないですよね😩

撮影日:2014年11月15日&2019年10月9日

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旧美方郡温泉町(おんせんちょう)は兵庫県の北西部に位置した町です。浜坂町、香美町に、また県を跨いで鳥取県鳥取市、岩美町、若桜町に隣接。「温泉」の地名は古くよりあり、奈良時代の文献にも見る事が出来ます。岸田川の支流、春来川のほとりには、夢千代日記で有名な湯村温泉があり、日本屈指の高熱温泉「荒湯」が湧く事で知られています。「町の木:モミジ」「町の花:桜」「町の鳥:鶯」を制定。

温泉街の旅館の前には立派な但馬牛😓  肉好きには最高に贅沢で美味しい但馬牛・・でもお金を貰ってもゴメンナサイの私には縁がない💦

明治22年(1889)、町村制の施行により二方(ふたかた)郡温泉村・照来(てらぎ)村・八田(はった)村が発足。

1896年、郡制の施行により、七美郡・二方郡の区域をもって美方郡が発足。

1927年、温泉村が町制を施行、美方郡温泉町となる。

1954年、美方郡照来村・八田村と合併、改めて温泉町となる。

2005年、浜坂町と合併、新温泉町となりました。

マンホールには町章を中心に三分割し、「町の鳥:ウグイス」「町の木:モミジ」「町の花:サクラ」が描かれています。

昭和39年10月1日制定の町章は「町名の頭文字オンの「オ」を中央で飛躍、発展の両翼と山岳自然美に象徴し、ンを円で団結、融和に象徴した図案」合併協議会資料より

撮影日:2014年11月15日

 


ご当地マンホール in 兵庫県旧美方町(香美町)

2023年09月21日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧美方郡美方町(みかたちょう)は兵庫県の北部、但馬地方に位置した町です。養父市、村岡町、温泉町に、また県を跨いで鳥取県若桜町に隣接。四方を山に囲まれた非常に自然豊かな町で「日本で最も美しい村」連合に加盟。町の中央部を北流する矢田川の源流域をなすひとつの谷でひとつの町という珍しい地理的特徴を持っています。鉢伏山の南側山麓に開かれたハチ高原スキー場は、氷ノ山国際スキー場と共に、関西有数のスキー場として人気です。「町の木:トチ」「町の花:シャクナゲ」「町の鳥:鶯」を制定。

スキーで一日楽しんで、「山峡のいで湯」と称された温泉で寛ぐ・・多分、私には縁のない世界ですが😅 素敵なんだろうと思います。

明治22年(1889)、町村制の施行により七美郡小代村、二方群射添村(いそうそん)が発足。

1896年、 郡制の施行により、七美郡・二方郡の区域をもって美方郡が発足。

1955年、小代村・射添村が合併、美方郡美方町が発足。町名は郡名に因んで決められた。

1961年、 旧・射添村大字長板・和田・入江・川合・丸味・原・長瀬・高津・長須・味取・山田・境・柤岡・熊波地区が村岡町に編入。旧・小代村のみ美方町に残存。

2005年、美方郡村岡町・城崎郡香住町と合併して香美町となる。美方町の全域が旧・小代村域にあたることから、地域自治区名が香美町小代区となる。

マンホールには「町の木:とち」「町の花:シャクナゲ」、下に「町の鳥:うぐいす」がデザインされています。

昭和35年4月制定の町章は「美方町の頭文字「み」を躍動的に図案化し、融和と団結、飛躍発展を象徴する。」合併協議会資料より

但馬は和牛の故郷として有名で、各地域ごとに但馬牛のモニュメントが見られます。そのルーツともいえるのが、旧美方町小代区貫田の『田尻松蔵』宅で昭和14年(1939)に生まれた但馬牛:田尻号」。昭和29年(1954)まで生き、優秀な種牡牛として、和牛の大半を占める黒毛和種の系統作りに貢献しました。

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「道の駅:ハチ北」構内にあった小型マンホールの越境蓋。どこかで見た覚えがあるのですが、資料が膨大過ぎて・・😔

 


ご当地マンホール in 兵庫県旧村岡町(香美町)

2023年09月19日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧美方郡村岡町(むらおかちょう)は兵庫県の北部、但馬地方に位置した町です。養父市、香住町、竹野町、日高町、浜坂町、美方町、温泉町に隣接。町域の一部が氷ノ山後山那岐山国定公園に含まれており、冬は豪雪地帯として知られ、南部の鉢伏山北麓はハチ北高原として、スキー場で有名です。「町の木:桂」「町の花:ツツジ」「町の鳥:シジュウカラ」を制定。画像は「道の駅:村岡ファームガーデン」入口に建立されていた「モダン但馬牛『安美土井』の像。

「名牛の碑」

1889年、町村制の施行により、七美(しつみ)郡一二分村(いちにぶそん)・兎塚村(うづかそん)・熊次村(くまつぎそん)が発足。

1891年、一二分村が町制を施行・改称して七美郡村岡町となる。

1896年、郡制の施行により、七美郡・二方郡の区域をもって美方郡が発足。兎塚村が熊次村大字大野を編入。

1955年、美方郡村岡町が兎塚村と合併、改めて村岡町が発足。

1961年、美方町大字長板・和田・入江・川合・丸味・原・長瀬・高津・長須・味取・山田・境・柤岡・熊波を編入。

2005年、美方郡美方町・城崎郡香住町と合併、香美町となりました。

マンホールには町章を中心に「但馬牛」「ハチ北高原でのスキー」「矢田川の鮎」「町の花:ツツジ」がデザインされています。

「谷田川:大平橋」親柱の「鮎」のレリーフ

昭和30年4月制定の町章は「村岡町の「ム」「ラ」を組み合わせを図案化し平和と団結、中央鋭角と右に伸びる翼で発展向上を表し、躍進村岡町の姿を象徴したものです。」合併協議会資料より

撮影日:2014年11月16日

浜坂カニ祭りを堪能した私たちは、香美町の旧自治体マンホールを撮影すべく、村岡町まで走り「道の駅:村岡ファームガーデン」で車泊をさせて頂きました。大好物の「美方大納言のきんつば」は私用に(笑)。御亭主殿には、ねぎらいも込めて😅但馬牛の「牛しぐれ煮」を。

車で旅をする私たちにとって、こうした道の駅は本当に有難く大切な場所です。改めてその節には有難うございました🙏🙏。

 


ご当地マンホール in 兵庫県旧香住町(香美町)

2023年09月16日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧城崎郡香住町(かすみちょう)は兵庫県の北部、但馬地方に位置した町です。竹野町、村岡町、浜坂町に隣接。海と山に囲まれた町の中央部には矢田川が流れ、また日本海に面しているため漁業が大変盛んで、香住港などで水揚げされる松葉ガニ・香住ガニ(ベニズワイガニ)はブランドガニとして珍重されています。「町の木:椎の木」「町の花:サツキ・シャクナゲ」を制定。

1889年、町村制の施行により美含郡香住村・奥佐津村・口佐津村・長井村・余部村が発足。

1896年、郡制の施行により、城崎郡・美含郡・気多郡の区域をもって、改めて城崎郡が発足。

1912年、城崎郡長井村大字久斗山村が美方郡大庭村に編入。

1925年、香住村が町制を施行、城崎郡香住町となる。

1955年、香住町・ 奥佐津村・口佐津村・長井村・余部村が合併、改めて香住町が発足。

2005年、美方郡村岡町・美方町と合併、美方郡香美町となりました。

マンホールには、日本一高い場所にある「余部埼灯台」と「町の花: サツキ」。左上にカニをモチーフにした「香住町観光シンボルマーク」がデザインされています。

昭和34年10月1日制定の町章は「”カスミ”の「カ」の文字を図案化したもので、丸く表示することによって融和を、先端両側の羽は未来に向かって大きく躍進する町の姿を象徴するものである。」合併協議会資料より

撮影日:2014年11月15日